第十九話~おまけ
今回はちょっとした遊び気分で入れてみました。
これでジャスト二十部になるという記念も含めて……。
ユード(以下ユ)「レディース、エン、ジェントルマーン! ウィーアー、ゴーイング、トゥ…………あれ?」
副団長(以下副)「英語で始めてもいいが、せめて最後まで言い切ってくれないか?」
フォルスカー博士(以下博)「王国騎士団員は戦闘技術だけを鍛え過ぎだからこうなるんだ」
騎士団員「「「…………」」」
博「なんだ? 大勢で睨んで。何か反論できるのか?」
フロウ(以下フ)「みんな、おちついて」
アーテナ(以下ア)「Let me Self-introduction……でいい?」
シーナ(以下シ)「ということで、これから自己紹介を始めます。他、本編に関する解説もあります」
ア「ではまずは私からアーテナ=アイギス=ニーケ、十二歳です。得意戦術は盾も用いた剣術、もしくは槍術」
シ「アーテナは王国騎士の名門一家、ニーケ家の長女だもん。すごいよ」
博「恐らくそのためだろうが、魔力の素質があるな。魔王の魂に乗っ取られたときは光を除く七属性使っていた」
ア「そうなんですか……。普段は光と身体強化で風が使えるだけなのですが……」
シ「ええと、三人兄妹で上に二人兄がいるんだよね。一番下は大変なのかな? ……聖騎士になるのも苦労の連続だったよね?」
ア「騎士団は男性だけという考えが強いんです」
シ「固執してもいいことは無いのに……。ちなみに聖騎士は王国騎士の中で団長・副団長を除いた、特別な任務にあたる実力上位者六人なんだよ」
ア「そんな自分が国民を殺めたというのが許せない……」
シ「アーテナは“誰かを守る”が信念だもんね」
ア「今となっては国外亡命して、ニーチェと名乗ってます」
シ「ニーケから若干変わっただけだね」
ア「思いつかなかったのです……」
シ「では、続いてフロウ!」
フ「フロウ=フォルテ、ごさいです。ブルーといっしょにオカリナをふいています」
シ「フロウは魔王の魂封印に携わった、ジール=フォルテの娘なんだよね?」
ア「禁断の鎮魂歌すごかったよ。流石だった!」
博「確かにあれは凄いの一言だな。王国に攻め入っていた骸骨兵も一気に消滅したからな」
フ「あ、ありがとう……」
シ「なお、ブルーは水の聖獣なので、癒すのが得意だね。他にも浄化が得意だからレクイエムも上手くいくのかも……」
フ「じゃあ、つぎはシーナだね?」
シ「シーナ=デュレットです。アーテナと同じ十二歳。得意武器は短剣だけど、レイピアや銃も使えます」
ア「シーナはいささか万能すぎないですか? 魔力の使用属性は?」
シ「う~んと、銃は闇を除く七属性。身体強化は風、雷、闇かな?」
ア「やっぱり凄いよ。十分に私より主人公してる……」
シ「そんなことない! ボクはこの銃が特別なだけだと思っているし、暗技も親から強制的に教えられただけで、もう使わないと心に決めているんだ」
ア「なんで、封印しているの?」
シ「ゴメン。それは秘密かな?」
ア「そっか。それでは、自己紹介終了~!」
博、副、ユ「「「待った! 俺(私)達は!?」」」
ア「時間の関係上、省略されました」
三人「「「…………」」」
ア「では、続きまして魔法の解説です」
シ「その前に属性かな? まず、基本属性と呼ばれる六属性が火・水・雷・土・風・氷です。これらの魔法は自然魔法と呼ばれることもあります」
ア「次は特殊二属性、闇・光です。闇は消滅魔法、光は聖魔法とかでしょうか?」
シ「特殊二属性は汎用性が高いから、一括りにしづらいね。一つ言えるのは、光は骸骨兵を浄化する力も持つってことかな?」
ア「そして、身体強化があります。これは属性ごとに体に纏う色が変わって綺麗ですね」
シ「消すこともあるけどね?」
ア「それができる人は少ないです……。え~と、火が赤、水が青、雷が燈、土が黄、風が緑、氷が藍、闇が紫、光が白っぽい黄色です」
シ「光が難しいところだけど……。炎色反応の様に揺らめいて見える様は綺麗だね」
ア「後は説明終わりでしょうか?」
シ「いや~、最後に魔法のランク説明しておかないと」
ア「そういえばそうですね」
シ「魔法のランクは大きく分けて四ランクです。まず、第三級と呼ばれる基本魔法――プロテクトやリフレクトが入ります」
ア「その上が第二級で、第三級を三~五重に唱えたもの――トライプロテクト等が入ります。他にはサクリファイスの様なものも……」
シ「もっと上に行くとできる人は減るね。第一級があって、その上に特級」
ア「特級は二人以上でなければ唱えることができない限定魔法です。一部では一人で唱える技術を身に着けた人もいるという話ですが……」
博「あぁ、いるぞ? 公国にも、な」
ア「そうなんですか? 流石は世界一魔法に長けた国ですね」
博「ちなみに通常の第三級魔法を二人以上で同時詠唱をすると、第一級を唱えるのと同じぐらい技術がいるぞ?」
ア「なるほど。辛そうです……」
シ「では、この辺で時間かな? また、次があればよろしくお願いします」
全員「「「よろしくお願いします!!」」」
何か少しでも感想を頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
そして、本当に、ありがとうございました。




