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宵の君へ……

作者: すみ いちろ

届かない想いを

この世界にのせる

震える絵筆を

君へとなぞる

どこまでも知らない未来

生まれたての朝の光を頼りに

眩しくて開けられない瞼

怖くても

何か変わるかも知れない勇気

言葉に宿して

君へと開く未来への扉

言の葉はいつだって

感情の海渡って

砂浜へと打ち寄せる静寂

さざ波さえ耳に拾って

月さえも口をつぐむ

星影のベール

君は新たに

花嫁のウェディングベル鳴らして

薄明かりに濡れたケープ上げて

ヒタヒタと素足

マーメイド揺れる千年の時

水平線の彼方へ

君を待ってる













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― 新着の感想 ―
[良い点] 寂寞の夜って感じで素敵ですね✨ 薄明かりに濡れたケープという言葉が何だかよきです☆彡 久しぶりのすみさんの詩~✨ 癒される~…(*´∀`*) ああ、そういえば珍しいお時間にたゆんたゆんがい…
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