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才女は悪役令嬢  作者: アガパンサス
第一章 目標決定 成功なるか!
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18 神経毒

けれど、神経毒でも仕込めば味も感じなくなるんじゃないかしら。

《どうして?》

だって、感覚って神経から脳に伝わって感じているでしょう?


《何で感覚?味覚だよ。》

はぁ~

いい?感覚と言うのはね。“目・耳・鼻・舌などでとらえられた外部の刺激が、脳の中枢に達して起こる意識の現象”の事を指すのよ。


《へぇー》

そういえばね。“エプスタイン・バール(EB)ウイルス”の感染で引き起こされた中枢神経系の炎症で起こることが多いとされている“不思議の国のアリス症候群”と言うのがあってね。


“視覚に異常がないにもかかわらず、ものの大小が現実と異なって見えることを主症状に、色覚や時間感覚に異常をきたすなどさまざまな症状が現れる病”なの。

《へぇーまさに不思議の国のアリスだ》


「料理に神経毒でも仕込ませといたら味には違和感を覚えないと思うよ。」

「でも、味がしなくなるからダメだよ。」

「そっか。」


「そうだよ」

《ア゛ァ゛~和気あいあいで癒される~》

そうかしら?


《いつもツッコミ入れてくる人のせいでストレス溜まってるんだから、これだけでも癒されるんですよ!》

いやそもそも、会話が物騒だし、毒の話をしているのよ。なのに和気あいあいと表すのは違うと思うのよ。


《ってか、最初“ナレーター役する”って言ってなかったっけ?

なのに何でやってないの!》

ナレーターやるより貴女にツッコミする方が楽しいし面白いからよ。


だから、暇があればナレーターするわよ。

まぁ、貴女が賢くならない限りナレーターより、ツッコミの方が多くなると思うわ。

《い~や~だ~》


なら賢くなりなさい!先生が嘆いてましたよ!“オーニソガラムはとっくに卒業しているのにオミナエシは何年経っても学力が足りないから卒業させれない”って

《ちょっとずつ進歩してってるもん!》


その“もん”って口調やめろ。鳥肌が立つ

《ごめん》

「それに神経毒って調整が難しいんだよ。」


「そうなんだ」

「だから、死んじゃう可能性があるから使えないんだよ。」

「じゃあ、やっぱりヨイツブレか。」


「ヨイツブレならここにあるよ。」

「何処にあったの?」

「秘密」


《あの謎の空間からだしたキノコって進化とか突然変異とかなんないの?》

それが、ならないの。他の生き物を入れたら突然変異とか肉の塊とかになったのに菌だけはならないのよ。


不思議よね。

《そうだね。》

「そういえば、明日には学園に戻らないといけないんだよね。」


「そうだよ。ちなみに勉強はしてないよ。いくのは子爵令嬢を虐めるためだけ。」

「そう。どうして勉強しないの?」

「王妃教育と本の知識の方が授業よりも上回っているから。」


「へぇ~すごいね」

「えへへ。すごいでしょっともうこんな時間!じゃあまたね。」

「またね。」

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