第六話(謎解きその4)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
今年もマイペース更新となりますのでゆるーくお待ちいただけると幸いです。
現在3作品同時進行中ですが、書きたいものを書く感じなので偏りがあると思います。
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階段へ戻ろう。
手に入れた情報を使えばこの不思議を解けるはずだ。
階段へ戻ってきた俺達はどの情報を使うべきか話し合った。
出た結論は……。
A.『階段建設資料』『数字の数え方』『工事ミスの報告』『老朽化について』+図書室で読んだ本
B.『階段建設資料』『数字の数え方』
C.『工事ミスの報告』『老朽化について』
D.『階段建設資料』『工事ミスの報告』
E.『数字の数え方』『工事ミスの報告』
F.『階段建設資料』『老朽化について』
G.『数字の数え方』『老朽化について』
H.『階段建設資料』『数字の数え方』『工事ミスの報告』
I.『数字の数え方』『工事ミスの報告』『老朽化について』
J.『階段建設資料』『工事ミスの報告』『老朽化について』
K.『階段建設資料』『数字の数え方』『老朽化について』
L.図書室の本のみ
うーむ。セーブはできるがロードはできないこの仕組みの中で、当てずっぽうで当てるには選択肢が多すぎるな。
俺頭回るほうじゃないからなぁ……。でもいずれは解かないとこの部屋から出られないかもしれない。
ガチで考えてみるか。
取捨選択という言葉の通りきっとダミーのものがあったのだろう。考えすぎだとすればAが正解だが。
『階段建設資料』にはどちらの階段も50段という情報が書かれていた。
『数字の数え方』には人によって数え方の違いがあることが書かれていた。
『工事ミスの報告』には西階段が51段になってしまったことが書かれていた。
『老朽化について』には校内の老朽化した場所について書かれていた。その中には東階段が入っていた。
図書室の本は一冊しか読めなかったから必要かどうか決めつけるにはわからない。
だが、俺の見た『コンクリートの扱い方』には少なくとも必要そうな情報はなかった。
ということは図書室の本以外の選択肢全てが正解か。
一つ懸念があるとすれば、これで不正解だった時俺はお手上げになりかねない。
今回完全クリアは諦めている。とすると外してでも図書室の他の本が必要だったのか確かめておきたい。
図書室の本が必要ないとわかれば次回資料室の本を全て選択すればいい。我ながら素晴らしいアイデアだ。
次回への布石を。Aを選択だ!
この五つの情報を使えば解けるはずだ。
『階段建設資料』『数字の数え方』『工事ミスの報告』『老朽化について』+図書室で読んだ本
これを使えば不思議は解ける……いらない情報があるせいで考えがまとまらない。
これじゃあわからない。
「多すぎる情報は整理しきれないよね……。」
「りっくはそんなに頭良くなさそうだしな〜。」
「うっ……。言い返せない。」
一つの不思議に時間をかけすぎる訳にもいかない。次へ向かおう。
A.体育館の不思議
B.大鏡の不思議
C.屋上の不思議
D.???の不思議
失敗か……やはりダミーがあったようだな。図書室の本がいらないという推測が合っているのかもしれない。
ただ、どの情報がいらないのか書いてないから確信を持つのは禁物だな。
切り替えて次へ行くか、いよいよ折り返しだな。
4番目はどれかわからないし今まで通りAから選ぶか。
体育館の不思議へ行こう。
普段はよくある体育館。球技をすればそのボールが跳ねるところで音がよく響く。
そんな体育館のとある一箇所だけ何故か音が響かないらしい。もちろん弾ませているボールの種類を同じにしても響かない。
床の素材がそこだけ違うわけでもないらしい。
この噂が広まったのは確か5番目だったな。
七不思議は噂が広まった順番に解かないと大体のゲーム意味ないんだよな。
こんな状況になってるわけだし1番目から順番に解いていく方がいいだろう。
どの七不思議へ向かおうか……。
A.大鏡の不思議
B.屋上の不思議
C.???の不思議
体育館は5番目か。Aを選択っと。
大鏡の不思議へ行こう。
保健室にある大鏡。普段はもちろん自分の姿しか映らない。
だが、とある条件を満たすと自分とは別の何かが見えるらしい……。
とある条件が何かわかっていないのがまた不思議なんだよな。
この不思議が語られ始めたのは確か6番目だったな。順番通りに回った方がいいのかもしれない。
後で来てみるか。
A.屋上の不思議へ
B.???の不思議へ
大鏡は6番目か。となると屋上だろうな。
???は見るからに怪しすぎる。こういうのは最後って相場が決まってるものだ。Aを選択。
屋上の不思議へ行こう。
たしか内容は……。
前日まで幸せ真っ只中だった生徒や、明日遊ぶ約束をしていた生徒までもが、屋上へ行くとなぜか飛び降り自殺するという不思議だったな。
この七不思議が広まったのは4番目だったはずだ。
七不思議は噂が広まった順番に解かないと大体のゲーム意味ないんだよな。
こんな状況になってるわけだし1番目から順番に解いていく方がいいだろう。
屋上で間違いないようだ。順番通り来たから先に進めるようになっている。続きを見てみよう。
七不思議もいよいよ折り返しだ。
普段は鍵が掛けられているが今日は開いていた。
落下防止のてすりが全面に設置され、落ちたら助からない高さなのが伝わってきた。
「危ないな……ここ一部だけてすりがない。」
これも不思議に関係あるのか?
不思議の内容的になぜ自殺しないような人達が飛び降りるのかを解明したらいいのだろう。
さてどうすれば解明できるだろうか?
A.校内新聞掲示場所へ行く
B.屋上の手すりの情報を思い出す
C.一年生の教室へ行く
飛び降りる理由……か。そんなのその人にしかわからないんじゃないのか?
いや、待てよ。自ら望んで飛び降りている訳じゃないのかもしれない。
これと言ってヒントも情報もある訳じゃないし……あっ。
そういえば資料に屋上の事が書いてあったような気も?
Bの選択肢はそういうことなのか。
うーん……。でもいつもAから選んでたし。
Bは次回にするか。Aを選択っと。




