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O日

私はある仕事を任せられている。それは、一日一回、大理石の丸部屋に繋がれた男の世話をすること。何かの罰を受けているらしい。その男はずっと眠っている。一度も目を覚ましたことなどないようだ。









P日

今日も大理石の丸部屋に繋がれた男の世話をした。はじめ見た時は生きていないと思った。でも心臓は動いていた。体も温かかったし息もしていた。ちゃんと口元に運んで行ってやれば、物を食べたりさえもする! 何百年も前からこの状態なんだとおばあさまは言った。でも正直言って信じられない。第一、なぜ何百年も前からだなんて分かるんだろう。そんな何百年も前からなんて、誰も生きているわけがないのに――。おばあさまだってそのことを誰かから噂として聞いただけに違いない。





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