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Y日

今日はとても嬉しいことがありました。メレディス様が今までの研究をやめられるそうです。そうおっしゃったメレディス様は、とても晴れやかな顔をしていらっしゃいました。まるで暗く湿った洞窟の中を長い間さまよって、ようやく抜け出すことができたかのような……。そして私、気づいたんです。あの人でした。思い出した。あの時街で私を助けてくれた人、とっても強かったあのステキな人だったんです、メレディス様は! ああ、ようやく巡り合うことができた! メレディス様、私は一生あなたについて行きます……!









Z日

このページを読んでいるということ、厳密に言えばこのページが存在しているということは、すべてが上手く行ったのでしょう。良かった。これで私も、何の心配も無く眠りに就くことができます。あの、時の狭間に消え去った少女たちももう一度、今度こそはちゃんと自分自身の人生を歩むことができるでしょう。みなの幸せ、世界の平和……。それこそがこの私、神からの厳命を仰せつかった一族の〝稀代の巫女〟の心からの願い。願わくばこの幸せが、この平和が、未来永劫続かんことを……。






――――日記はここで終わっている。しかしこの日記には別の読み方があるようだ――――




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