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FunnyElevater 第3階

我々の生活に欠かせなくなったエレベータ。


エレベータには、老若男女問わず、多くの人が乗る。


俺の住むマンションは、エレベータが個人のスペースになり、

自由奔放にエレベータを利用している。


今日もそんな自由奔放な人と出会うのだ。


チンッ


今日も、エレベータが到着した。

いつも通り、『扉』が開く。

その中から現れたは、隣に住む女性の『港 未来』さんだ。


「あらっ、板橋君……」


港さんは、驚いた表情で俺の方を向く。


左手には、口紅が……


エレベータの中で化粧って……


忙しいんですね?


「おはようございます、港さん」


「あらっ、板橋君、おはよう」


エレベータの揺れからか、口紅がうまく塗れていない。


口の端っこがとがってしまっている。


まるで、口裂け女。


恐い……


「板橋君、今日の化粧、大丈夫かしら?」


「えぇ、何も問題ありません。

 今日も、一段とお綺麗ですよ」


「ありがとう」


「いってらっしゃい。

 お気をつけて」


ふぅ、危なかった。


思わず、爆笑するところだった。


今日の仕事も完璧だったぜ。

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