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無銘の鍛冶師  作者: 星砂
8/16

七話

なんとか四日目無事投稿。

ちょっとだけアルトの最強ップリの片鱗がかけるかもとおもったのですが・・・

orz

専属契約の返事を決めたことで多少すっきりしたアルトは本を手にとるとぱらぱらとめくった。


そうしているうちに午後の本鈴がなる。


教室のそばで集まっていた生徒もぞろぞろと中に入って席に着き始め、一緒に教師が入ってきた。


「おまえら、ちゃんと腹はふくれたかぁ?」


「足りないでーす。ルダート先生なんかくれ」


教師ルダート=ファイルの言葉に冗談半分で返す者達。


「もってねぇよ。次から自分で用意しとけ。さて、午後の実技をはじめっぞ」


ドカッと手に持っていた資料を教壇の上に置く。


「さて、お前らが入学してはじめての調合実技だ。中にはまだ師事先でさせてもらえたことが無いやつらもいるだろうから、そいつらは基本調合でやってもらう」


基本調合とはある程度公表されている調合のことだ。


複雑な調合になると師弟間でも伝達されることは無いが、調合そのものを教えるために、基本調合という本当に基礎となるものはあるのだ。


ただし、どの鉱物をどれだけの割合で配合するかまでは教えてはくれない。


武具によってはただ硬いというだけでは成り立たないこともあるので、臨機応変に調合する能力は必要不可欠であり、武具に携わる者の腕の見せ所なのだ。


「期間は1週間。お題は《自分のもてる最高の耐性硬度をもつ調合》だ」


ザワリと教室にざわめきが広がる。


「基本調合の場合はその調合における耐性硬度の高さが判定基準になる。同じ鉱石の調合でも割合でかなり硬度がちがってくるからな。ただし、これはあくまで基本。そこそこの点数しかつけられないぞ」


サラサラと黒板に基本調合の組み合わせを複数書きながらルダートは続ける。


「個人でここにある基本調合よりもさらに耐性硬度が高いものが作れるってやつは、独自の調合で提出してかまわない。もちろん今回がはじめての調合でも新しい調合を試してみるのも手だ。期間内であるなら何度でも再提出が可能とする。質問は?」


「調合素材に一年制限外の素材がある場合はどうすれば?」


上がった質問にアルトは一年制限の素材を思い浮かべた。


一年制限という言葉の通り、それは一年が使用できる素材が決められているのだ。


一年とあるように二年、三年とそれぞれの年で制限範囲が異なる。


当然、学年があがればそれだけ使用できる範囲が増え、調合の幅も広がる。


一年はほぼ基本調合で使用するものばかりであるが、それでも数百種の鉱物があったりするのだが・・・


「あーっと、素材は一年制限内で収めるように。もしそれでこっちを納得させるだけの作品を提出できればボーナス点追加で制限なしでの調合を別でやってもらう。だが、簡単にできると思うなよ。ボーナス調合までこぎつけられたやつは創立以来10名いるかどうかだぞ」


「10名!?」


「おぉ。すべて、名のある鍛冶師として世にでたやつ等ばっかりだ。一番最近じゃぁ宮廷専属の鍛冶師になったフォーゼ=ラドルだな」


誰もが知っている有名な名前にどよめきが走る。


齢70の高齢ではあるがいまだに現役にて宮廷でその腕を振るっている鍛冶師だ。


創具科で特に鍛冶クラスにいるものは知らないものはいないだろう。


「提出物の大きさは統一するぞ。縦・横5cmの厚さ3mmのプレートだ。調合だけでなく形成技術も見るから手抜きはするなよ」


話を聞きながらアルトはノートに課題の内容を記入していく。


一年制限内での調合ではアルトが持っているレシピの最高の耐性硬度には届かないがこればっかりは仕方ない。


きっとこれで成績の差をつけすぎないためなのだろう。


思い出した一年制限の素材の中から数種の素材の名前をノートに書き込んでいく。


「質問はもうねぇな。そんじゃ今から素材集めなり、調合調べなり、調合なり自由にしていいぞ」


ルダートの言葉に生徒が思い思いに席を立ち始めた。


調合経験のあるものは素材を求めに教材申請所に行くのだろう、教室から出て行く。


やはりそういった者達は上位の成績保持者ばかりだった。


そうでない者達は辞書を片手に素材調べをしている。


アルトはノートに素材名を書きながら思いついたことを聞き忘れたことに気づいた。


顔をあげてルダートを捜すがもうすでに教室を出たのだろう。姿が見えない。


「・・・どっちもつくっちゃえばいいかなぁ・・・?」


最高の耐性硬度。


耐性硬度といっても二種類あるのだ。


一つは物理的な耐性硬度。


もう一つは魔法的な耐性硬度だ。


物理的な耐性硬度はその金属そのものの硬さで、魔法的な耐性硬度はどれだけ魔法に耐えられるかというものだ。


この二つは常に反比例しており、物理が上がれば魔法が下がり、魔法が上がれば物理が下がるという間柄にある。


つまりは物理耐性を突き詰めれば魔法に脆いし、魔法耐性を突き詰めてしまえば下手をすればガラス並みに脆い金属が出来上がるのだ。


どっちに比重を置くかによって調合の方向性がまったく違うといってもいい。


仕方なくアルトは物理耐性と魔法耐性、そしてその二つを一番バランスよく保持している調合をノートに書き込むとノートを閉じた。


自分が今のところ知っている一年制限内の調合はこれでいいだろう。


だが、もしかしたら今自分が知っているものより上の調合が思いつくかもしれない。


調合ならば一日あれば三種すべて作成可能だ。


ならば残りの日数は新しい調合を試してみたい。


期間いっぱいなら新しい調合も試していいといっていたのを思い出し、アルトは一年制限の素材ののっている教科書を広げた。



やっぱりかけなかった。あはははは・・・・はぁ


調合に関しては突っ込みスルーでお願いします。

脳内設定はあるんですが、うまく表現できてない・・・


とりあえず次話でもうちょっと説明するとおもわれますー

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