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恐れるな 進め 壊してみろ

第三話を投稿します。過去編を作るので楽しみにしてください

「離れて」


「全てがどうでもいい運命なんてただ敷かれたレールの上で走るだけ貴方たちの同じだったら全部終わらせる」

「驕句多縺ョ鬲泌・ウ」

「時間停止」


周りの全ての音動き全てが止まった彼女の固有魔法時間停止

「一旦連れ出す」

結界の外

「どうなってんだ猫宮が魔女になっていつの間にか外にいるし」


「貴方に聞くわ運命の魔女いや猫宮双葉を殺しても止めたい?」


「……止めたいそれが私達魔法少女だ」


「葛藤なんてする貴方は要らない殺すか死ぬか選んで」


「殺す確実にそれが私達の仕事だ」


運命の魔女の結界


結界内


「いくら何でも簡単すぎねえか?」


「確かに分からない」


「もしも猫宮が戻ったらどうする?」


「私は別に助けられたからよかったって言おうかなとは思っているけど」


「そうならいいわね」


「なんだ~私に嫉妬しているのかそうだろうな~だって転校初日の生徒の方が仲いいなんで信じられないよな」


「別にいいわどうでもただ助けられたら」


「まあな」


「来るわ」


「分かってる行くぞ」

舞台が変わった時それは現れた

その時知らなかったのだ運命に支配されてた恐怖を死という名の絶望を


 月光が流れているがところところに音階がずれている

 

「来なさい迷える子よ」


その声が聞こえたのは左腕が大きな翼に変わられ目や足は片方が溶けている姿をしている猫宮双葉だった

そしてそこに戦っている一人の少女がいた


剣と翼の重なりの音は不快な音楽より心地よい音だった


「なんなんだよいきなり結界に閉じ込められたらこんな魔女と戦うなんて」


「迷える子よそなたにさらなる運命からの救済を」


その時には月光の音楽は完璧に楽譜どうりに引けていて第三楽章だろうかクライマックスの時

その少女の心臓は使い魔と思しき者と運命の魔女の連携で貫かれ抜き取られて図りに乗せられていた

その心臓の数に彼女は驚く約1000個は溜まっていた約10分でこれほどの数をと桜は驚いたが

影は冷静に逆に驚いた様で

「もっと多いと思っていたわ」


「多いもくそもねえ人が殺されているんだぞそれなのに」


と胸ぐらを掴んでいった


「あら事実を言っただけささっと倒すわよ」


桜は胸ぐらを離してその舞台に降り私達も戦闘を始まる


その時瞬間的に防御を取ったそして翼による斬撃が桜を襲った瞬間に標的は九条影に変えられていた


「君の方が救済を受けるべきだ君とこの体に繋いでいる因果の糸が多すぎる君はその分この子に不幸を与えた自分も不幸になる覚悟はある?」


「ええだけどあんたを殺してから死ぬわ」


「死なんてただの終わりだ救済ではないよ」


「貴方は双葉にどれだけの罪を被せる気?必ず殺すわ」



九条影に向かって桜は言った


「なあ九条影私に足りない物はなんだ願い?魔法?それとも友情とか?私いやあたしは怒りだ怒りが足りなかった」


雷鳴雷装の槍は無情の薙刀へと変わり桜のスピードが上がる


「あたしを置いていくなんて許せねえ」

 

その時には桜と影の間に結界を作っていた


「足手まとい連れないだろ行けよ」


「最後先に待ってるよ何十年もな行けあたしが止める」


「分かった生きて帰ってきて」


「出来たらな」


翼と薙刀はぶつかるが桜の攻撃は早く鋭く

運命の魔女の翼に一つの穴を作った


「友達だとは思っていないようね可哀そう」


雷鳴の音と翼の斬撃音が鳴り響き舞台を盛り上げる


「人間なんてのは容易く裏切る生態 醜い醜態なのよ」


「あたしもそう思うぜだけどお前よりはましだ」


「なんで今日はポニーテールなんかにしちまったんだろうなそのおかげで祈れる物があってよかった」

「大丈夫だお前のその絶望全部希望にしてやるぜ」


{お願いだ神様最後だけでいいあたしに死を恐れずに殺せる力を}

髪飾りに祈りを終わらせ全てを終わらせる準備を始める

「一人ぼっちは寂しいもんな双葉あたしが全部受け止めて分かってやるあたしがお前を運命から救済してやる」

その時髪飾りを壊しながら運命の魔女の心臓に向けるその一撃は全てを貫いて攻撃をした

「双葉ありがとう私に希望を与えてくれてあたしも今行くから」

結界が解け一人は死体となって出てきたが一人の杖を持った人間がいた


「くそまさか俺にまでダメージをだけどまだやるべき事があるお前の体を借りるぞ双葉」


「俺はお前でお前は俺だった」


崩壊しそうな体を動かし杖を双葉に向ける


「私の主がお前で良かったよ」


「まさか生きるとはだけど時間は短いかも」


吐血を吐き言って来た


「なあ双葉私はお前にすら顔を向けられないなんてな」


「あんた前に止めてくれた奴だろお願いがあるんだ」


「なんだ?」


「双葉の事を……覚えててくれ」


「ああ分かっている」


「私達は魔女であり世界を救う戦士だ忘れないお前の事を」


杖は彼女の心臓を捉え突き刺す


「さて最後の戦いを始めようかあとそのチョーカー貰ってく」


「いいよだけどあたしの分まで頑張ってくれ」


「ああ必ず終わらせる全て」


「行っちまった生きたいそりゃあ生きてえよ」


泣きながらいった


「だけど託すしかねえんだよだからさあいつにあれを託したんだあんたなら倒せるだろ九条影」


「昨夜華見沢中学校の生徒二人が遺体として発見されました」


「警察のよると他殺の可能性があるとして捜査を広げています」


「君は時間遡行を使える魔法少女だったんだね」


「そしてその目的は僕達に双葉を魔法少女にさせない為にその為に殺すなんてわけがわからないよ」


「だって人間は友情という物を大事にするでしょだけど今の君の双葉に対する感情は友情かな?」


「ええ、友情よ」


「だったら猶更分からない友情は人を殺す事で得られるのかい?」


「いいえ、得られない」


「だったらどうして浅見桜と猫宮双葉を見殺しにしたんのだい君なら十分運命の魔女に勝てたと思ったんだけど」


「どうしてその選択をしなかった?」


「過去に500回以上やって失敗に終わったルートを選ぶと?」


「私は気づいたのよ私が死んだら双葉は生き残るけど私の固有魔法的にはそれは不可能だったら殺せばいい桜に」


「そうすれば桜は魔女にはならないだって自爆でもしないと運命の魔女に勝てないからそして殺した後に私の固有魔法死に戻りを使えば生き返ることが出来る全員ね私の監獄に閉じ込めるのそうすれば悲しみのない世界が生まれる魔女になった私以外」


「どういうことだいそれに君は魔法少女じゃないか?」


「魔女いいえ言うとするなら神呪の魔法少女かしら刻まれた因縁は変わらないもの」


「私は全てを終わらせる世界樹を破壊してじゃあね」


桜が持っていたワープゲートを使い世界樹への入り口を作り入ってしまった


「だとしても勝てないと思うけどね」


「あら来たのね九条影」


「確か願いは双葉の悲しみに塗られた 未来を救うだったかしら」


「なんで貴方とも因果の糸は全て切ったはず」


「私は記憶してないけど世界樹は記憶しているもの」


「始めましょう最後の戦いを」


「いやその前に貴方は本当に憶病な性格だった遠慮し怖がり憶病それを救ったのが双葉だったんでしょそこから壮絶な因果との闘いが始まった」いえ今言わないからね始めましょう」


「ええ」


その時には九条の首から上は無くなっていた


「最近の若者は弱すぎる」


「そうだねおばあちゃん」


その時東雲は驚いた殺した者が今目の前に立っているのだから


「死に戻り忘れたわけじゃないよね」


「ずるくない実質hp∞と戦闘するの?」


「いいえ死に戻りは解除するわ面白くないでしょ」


その言葉を皮切りに戦闘が始まっていた完全に肉弾戦魔法は一切使ってない魔法少女と魔女なのに


「なかなか強いじゃない」


「いえいえでは速度をあげましょう」


どちらも専用武器を使っていた

九条は桜が持っていた無情の薙刀を

東雲は知謀杖を持って戦闘をしていたのだ


「終わらせる」


影は魔法少女の姿とは違う悪魔の様な姿に変え


「少し本気で行く」


草を周囲に無意識に作り木の槍を作っていた


攻撃を開始し勝ったのは


「貴方の勝ちだねさすが世界樹の管理者」


「多少強くないと管理なんて任されないわ」


「さて痛みを無くす為にとどめを刺しましょ」


「やっと来た500年ぶりだな」


彼女は焦ったそこには500年前に殺したはずの師匠が立っていたのだから


「来たのねさて前哨戦は終わったわさて始めましょうどうぜ世界樹は覚えている」


「そうかいイリヤ」


「覚えていたのねはぁやりましょうフラン師匠」


真の専用武器瑠璃色の地球を持った


戦いは始まる

弓と魔導書どちらが強いのだろうか


「炎裂き風を断ちその先へ怖れずに何も躊躇わず進めこの言葉覚えているか? 」


「貴方の事は考えたくない」


「そうならいい」


「五連射」

五つの矢は指数関数的に増えていた


「ディスペード」

氷の冷たい連撃は矢を捉え正確に壊す


「その程度で本当に元世界樹の管理者?」


目の前にあった薙刀を奪い構えた


「さて本気で行こう」


「これ行けるんだじゃあこれは?」


どんどん大きくなる一撃になりどんどん速度を上がっていく


「終わろう死ね」


その一撃は呆気なく終わった


「どうでもいい終わらせる事が重要最初から本気を出さないバカはどこにいる?」


「こういう展開は見飽きたでしょお前らに言ってんだよ3次元にいる読者ども」


「世界樹天理が命令を出す」


「世界樹の破壊そして今まで死んだ魔法少女の蘇生、そしてその事をこの実の人間全員が全て忘れろ」



「平和な世界を今作る待ってろどうせ俺も消えるいつも双葉に戻るだけいいだろお前の願いの悲しみは多少無くなる」


「ささっと終わらせよう」


「……それじゃ駄目貴方は双葉に必要だから」


「うん?なんか言ったか?」


その時には殴られて倒れていた


「私はね双葉に幸せになれはそれでいい貴方じゃだめなのだから全部変える私勝手に」


「そんなの俺が許すとでも」


「その前に変えればいいじゃない」


「世界樹すべてを終わらせて」


「解可能ですその場合九条影が組んだプログラムになりますがよろしいでしょうか?」


「ええ」


「世界の破壊完了世界樹の破壊完了」


「じゃあねまた次の世界で」


「全ての構築、完了」


全てが終わり、始まった

物語は終わり、始まる

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