第031話-閑話 競技大会 3回戦目の後のリアル
E.G.G.であんなものを見るとは思わなかった。
ネカマとかはいつも世にもいるとは聞いているが、オネェキャラを作る奴がいるとは思わなかった。
世も末だな。
流石に許容範囲を超えた精神攻撃だった。
気持ち悪い。
今時LGBTに理解があるけど、あれがそれに含まれるかは謎だ。
趣味嗜好というよりは対戦相手への嫌がらせ重視のキャラメイクだろ。
昔のアニメにも同じようなのがあったな。あそこまで気持ち悪くはなかったから面白いんだけど。
そういえばだん吉が粘着質とか言ってたけど、これから付きまとわれる?
ブルブルブルブルブル
マジか?あれに付きまとわれたら人生終わりだ。
付きまとわれるようなら運営に連絡して、接近禁止命令を出してもらおう。
とにかく忘れるんだ。
明日はメンテブースと宇宙戦艦内だけで済ませてすぐ落ちよう。
休みなんだし、俺にはセイラとアリーシャという美少女がいるんだ。3人での休日を楽しもう。父さん達は出かけて居ないんだし。
「ヤマト、どうしたの?」
「セイラか。E.G.G.でちょっと精神攻撃を食らってね。それをどう回復させようかと思って」
「どうするの?」
「綺麗なのを見れば回復するだろ。夜に2人の綺麗な身体を堪能できれば大丈夫だろう」
「じゃあ今日も3人でいっぱいしようね」
「ああ、いっぱい可愛がっていかせるからな」
そんな軽口を叩いて夕食の準備をする。
調理に集中するのもいいか。精神的な立て直しにいい。
野菜や肉をカットして決められた通りに調理していく。余計な異物はなしだ。
いい匂いがし、心が洗われる。
今日はビーフシチューで、本格的に赤ワインを使ってじっくり作った。
時々2人が来て鍋の中を覗き込み、味見を迫ってくる。
小皿に掬って渡し、「美味しいよ」って言ってくれたので、俺は2人にキスでお返しをした。
うん、幸せな時間だ。
夕食の準備も終え、ゆっくりまったりと3人リビングでくつろぐ。
今日はテレビで動物達の映像を流すことにし、可愛い動物達のおかげでアレを忘れる事が出来そうだ、たぶん。
そういえば近くにリアルの動物園があるけど、みんなで行ってみようか。
「近くに動物園があるけど、アリーシャとセイラ、行ってみるか?
それともメタバースの方がいいか?」
「動物園があるの?リアルだと噛んだりしない?」
「メタバースみたいに全部の動物に触れはしないぞ。安全な動物だけだ。
それでも噛んだりすることはあるな、なあセイラ」
「噛まれた、ヤギに」
小さい頃に一緒に行ったけど、その時に噛まれた。ケガはしなかったけどびっくりするには十分だった。
それからセイラはヤギに苦手意識があってビビってたりする。
「噛まれてもそんなに痛くないはずだけどな。犬とか猫も小さいのだから」
「猫ちゃんが可愛いよ。なかなか寄って来ないけど」
「猫ちゃん……ああ、触ってみたい」
「じゃあ、今度行ってみるか。」
「「うん」」
3人でいろいろ行ってみたいな。動物園にも行ってみよう。
動物愛護の問題で大昔ほど珍しい動物はいないらしい。動物に触れ合えるのが、今の動物園って感じかな。
小さい頃にセイラと行った事があるけど、動物が触れるのが嬉しかったな。
オーストラリアから来たアリーシャの方が動物に慣れてるかと思ったけど、そうでもないらしい。
「うちの回りは犬を飼ってる人は多かったけど、猫はいなかったよ」
「日本は猫を飼ってるところも多いもんな」
「犬も可愛いよね。ヤマト、おじいちゃんとこで暮らすようになったら犬を飼いたい」
「私は猫がいい」
「じいちゃん達に相談してからな?」
動物は子供の情操教育にもいいっていうから飼うのもいいと思う。
2年後、じいちゃんの家に引っ越して犬や猫を飼って3人で可愛がる……
卒業後が楽しみだなぁ。
テレビを見終え、3人でお風呂に入ろう。
今日はE.G.G.で見た許容範囲を超えるアレを忘れるため、俺の精神を回復させるために2人のこれ以上ない綺麗な身体を脳内に焼き付けさせる。
2人は俺にとって女神以上だ。
俺は2人の身体を隅々まで丁寧に洗い上げた。
2人は少々くすぐったがりながら、気持ち良さ気にしながら、俺に全てを委ねて頬を紅潮させていた。
そして俺は2人に体を任せ洗ってもらった。息子を中心に丁寧に。
お風呂から上がり、そのまますぐ温まった状態で3人共ベッドにダイブした。
その後はベッドで開け方まで……2人をとろかせるまで可愛がり、体内に大量の白いマグマを解き放って皆満足した……
「ハァハァ、ヤマトはなんであんなに気持ち悪がってたの?」
「ハァハァ、ああ、E.G.G.で変わったプレーヤーと闘ったんだけど、プレーヤー本人が俺の目の前に現れて、それが俺の許容範囲を超えたんだよな。それで気持ち悪くなったんだよ」
「ハァハァ、どんな人?」
「言いたくない。しかも粘着質らしくて今後も会いそうで怖い。出来ればもう会いたくない。
せっかく2人の女神のような綺麗な身体で、記憶を上書きしたのに」
「「そんなに凄かったんだぁ。もしまた会ったら私達でまた上書きしよう?
いっぱいサービスするよ」」
そうしてくれると凄く嬉しい。流石にアレは何度も見てしまうと脳が焼き切れてしまいそうだ。
それでも2人がいれば回復出来るか。その時はもう妊娠するかもしれないくらい頑張るよ。避妊してるけど。
「ありがとう、俺の女神達」
「「……ポッ」」
そしてまた昼前まで3人で深く愛し合った……
### 続く ###
次回投稿は2024年9月7日になります。




