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ぴちょり姫 女子じゃんけん 後編

やっと書けました!!ぴちょり姫シリーズです。ラブコメとなります。

 妹ちゃん帰ってくる。妹ちゃんはカイトの妹でおしゃまな女の子。兄よりは恋愛関係に強いように見られる。ツインテールでスカイブルーのミニスカート。ピンクのTシャツである。今どきの女児児童である。


 「お兄!!ただいまーー!!」


 「た、助けてーー!!」


 「あれ!!お姉ちゃん達!!来てたの?」


 「お帰りぃぃーー!!」


 「お帰りなさい!!」


 一階リビングにあるソファに座る三人。兄が女子二人に囲まれてる姿を見て妹ちゃんは、


 「何!?不倫ごっこでもしてるの?斬新ね!!」


 「違うぅ!!」


 「違いますッ!!」


 三人をじっと見る妹ちゃん。それにしても女子は楽しそうだ!!妹ちゃんも含めて。


 「で、おにいちゃん!!本命はどっちなの?」


 「カイトーー!!」


 「カイトゥゥぅう!!」


 「ちょっ、た、助けてーー!!」


 「お兄ちゃんッ!!ヘタレねッ!!」


 こんな感じで永遠に続くやり取り。しびれを切らした妹ちゃんはぴちゃり姫とナナルを自分の部屋に呼ぶのだった。


 「お兄ちゃんは入ってきちゃダメッ!!」


 「え、!!どうして!?」


 「お兄ちゃんがいても何の解決にもならないでしょッ!!何かお兄ちゃんに出来ると思う??」


 「……、ごめん。」


 「さ、皆ちょっと来て、話し合うわよ。」


 妹の言った通り何もできなさそうなので引き下がるカイトだった。しかし、妹ちゃんの部屋の様子が知りたかったので隣の自分の部屋に耳を当て女子トークを聴こうとする、カイトだった。二人の部屋は二階です。

 妹ちゃんの部屋はホワイトベージュの壁紙で統一され、机、ベッド、本棚がある。何かよくわからないキャラクターのぬいぐるみもある。妹ちゃんは二人を招き入れエアコンをつける。今日も暑い夏休みだ。

 妹ちゃんは小声で二人に言った。


 (あれじゃダメ!!お兄ちゃん鈍感だし、女の扱いに慣れたないもの。)


 ぴちょり姫もナナルも真剣になる、もしかするとカイト攻略は妹ちゃん攻略で成しえるかも知れない!!その思いは二人とも一緒だった。妹は二人に対してある提案をした。それはおパンツじゃんけんなるものだった!!ルールは簡単!!お互いパンツを見せ合い、妹ちゃんがジャッジする。女同士の魂のぶつかり合い!!それがおパンツじゃんけんだ!!因みにこの説明はカイトには聴こえてない。


 勝負は一瞬で終わった!!女子三人は部屋から出てくる!!カイトは出てきたことを察し部屋から出てくる。カイト、


 「ど?どうだった?」


 「あ”あ”あ”あ”!!」


 「ど!?どうした!!」


 頭を抱え込むぴちょり姫!!状況がつかめないカイト!!他二名はニヤニヤしていた。


 「待ってもう一回!!もう一回しよっ!!」


 「もう一回と言われましても。」


 「ぴちょりちゃん!!勝ちは勝ちなんだから!!いいでしょ!!」


 狼狽するぴちょり姫、困惑するカイト、妹ちゃんに聞いてみるカイト!!


 「何があったんだ??妹ちゃん!!」


 「何があったと聞かれても。ボソッ、……濡れてた……。」


 「い”うなあ”あ”あ”---!!」


 「だってホントの事だもん!!」


 「私雨の妖怪で!!いつもどこかは濡れてるから!!!ぬ”れ”てるから”---!!」


 ナナルは負けたようなのに余裕の表情で言う。


 「ほら!!だからこれから買いに行こ!!ドラッグストアにあるはずだから!!」


 「だから!!そういう濡れとはち”がう”のよう”---!!」


 「!!??」


 今だ状況のつかめないカイトと友情が芽生えたらしい女子三人!!これは当分このままだなと思う。カイトだった!!そしてカイトはお留守番で女子三人は買い物に行きました。


                                     おしまい


 

どうでしたか!!もっと長く書かなければ!!今度は戦闘アクション書こうと思います。長く楽しめれば幸いです。

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