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狂気が異世界で牙を剥く  作者: みかさづき
1章:狂いの始め
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討伐隊

討伐隊の編成が終わり、2人一組で馬に乗り道を駆ける。

馬の操縦のできない俺はレノンというB級の冒険者の後ろに乗せてもらっている。

ちなみに参加者は馬の操縦出来る人の方が多いが、馬の数を制限するためにそういう形になった。


ちなみにレノンは貴族の出らしい。

修行を兼ねて冒険者をやっているとのこと。

C+級2人C級が1人の4人パーティーのリーダーであり職業は希少(レア)職である聖騎士(セイントパラディン)

治癒を含む白魔導と片手剣(魔術補助の水晶(クリスタル)入り)と盾で戦う万能職。

ちなみに、属性(エレメンタル)魔術も使えるとのこと。羨ましい。

片手剣は魔術補助効果の強い特注品らしい。さすが貴族。


ちなみにパーティーメンバーは魔導騎士(ウィザードパラディン)(元魔導士)、黒騎士(ダークパラディン)(黒魔導を使う)、精霊騎士(スピリットパラディン)(精霊魔術や精霊召喚を使う)の特殊騎士軍団で全員が馬を操縦できる。

ちなみに3人共元々はパーティーを組んでなかったわけだが、レノンが鍛え上げたあたりレノンは才能抜群なのかもしれない。


精霊魔術の類いはエルフという種族が得意とする魔法だが、精霊騎士の人はたまたま資質があっただけで種族は人である。

等級が一番低いのは新参寄りゆえか。


最初に組んだ魔導士はレノンの戦いを見て、近接戦闘の志願をし、後の加入の二人は騎士として鍛えてるうちにレノンが資質に気づいてそういう形になったとのこと。



そういえば、あの3人組はコーネリアが盗賊(シーフ)でB+級、ニルファが剣士でB-級、セーレが魔導士でB-級だったか。


コーネリアが致命(クリティカル)の一撃という能動能力(アクティブスキル)を持っていて敵の急所を見つけて致死にするのが得意で、盗賊適正である俊敏性と合わさりあのパーティーのエース。

戦闘の能力はB適正ぐらいだが格上殺しという異名を持ち、A等級である竜種すらも致死にするらしい。

もちろん盗賊らしく常時能力に罠察知、能動能力に解錠(ピッキング)、魔術に物品(アイテム)鑑定(ランクA)、罠解除(ランクB)、鍵解除(ランクA)といった充実した盗賊能力も持ってると言っていた。


一人等級が高いのはその充実した盗賊能力ゆえに借り出されるからか。


セーレは単体高火力と範囲魔術に優れ、ニルファはその細身に似合わない大剣使いであり、たった3人の超火力パーティーというのはギルド評価。

コーネリアが数相手を得意とはしていないのでバランスは取れてるのかもしれない。

等級は毛皮コレクターが指すとおりの依頼(クエスト)の偏りのせいで低いらしい。



話は戻して、

B-の人は特に特筆するようなものはない、至って普通(オーソドックス)なパーティーのリーダーである。

職業は戦士で、C+2人C2人と組んでいている。

等級順に剣士、弓道士(アーチャー)、魔導士、回復術士(ヒーラー)となっている。


ギルドマスターは種族エルフの精霊魔導師である。

精霊騎士の人はこの人から精霊魔法を習ってるのだろう。


他には志願のC+が3人Cが8人いる。

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