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イロンナ詩  作者: emi
13/14

ヤミ ノ ナカデ

まるで夜のような 闇のなか

冷たい風が支配する


月さえ照らさず

星も吸いこまれるように

灰色の雲にきえた


手元にあった一輪の薔薇

そんな

紅い薔薇も

いつのまにか色あせてしまった


私の心は 灰色の

哀しみと 切なさに満たされる


私の中の

小さな 蝶は

宝石を求めて 踊りつづける


小さなキラキラとした

宝石のかけらを 求めながら


ヒラヒラ

ヒラヒラと 蝶は舞いつづける


色あざやかな 宝石たちに

とまることが

できるか わからないのに


それでも まだ蝶は

永遠に踊りつづける



まるで夜のような 闇のなか

もうだれも、なにも

いなくなってしまった


手元にあった一輪の薔薇

いまは すっかり色あせた

一輪の紅い薔薇


大切な 宝物だった

一輪の紅い薔薇


蝶はこの薔薇に

止まってくれるかしら


たとえ色あせても

とてもとても大切な

この薔薇だけが

いまも私の宝物

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