竜の世界にとりっぷ! 6
こちらは、「動物の世界にとりっぷ!」作品たちと同じ世界観のもとで、書かれています。詳しくは、まとめサイトさま(http://www22.atwiki.jp/animaltrip/pages/1.html)へどうぞ。
*蛇の描写について嫌悪を抱かれる方は見ないほうがよいかもしれません。
*また新しい竜族限定設定ならびに蛇族(蛇の里限定)設定が生じています。ご了承ください。
以上に了解された方から、スクロールどうぞ!
拝啓 我が愛すべき師よ。
いかがお過ごしでしょうか。我が祖父にして我が武の師よ。
不肖の弟子である自分はあいかわらず庇護して頂いた竜族のご主人さまのもとにて仕事をさせていただいております。
師に導かれて会得したもの全てを用いて、友であり部下でもある蛇族のトールとレイヤとともにその仕事に励む日々はなかなか刺激的です。
この《動物が人へと転化する世界》へ私が落ちてきたのも某かの縁であったのではないかというのは以前からも文に書いていたように自分が思う真実の思いです。
けれども。
―――私は諦めきれない。
貴方のもとへ、私の故郷へ。
いつかは帰参することが叶うのではないかと思っている。
5歳で父母を失った私を育ててくれた祖父母のもとへ。
――祖母亡きあと二人だけになってしまった唯一の家族である、お祖父さまのもとへ。
帰れる術が何れかにあるのではないかと―――信じたい私が愚かだと知っていても願っているのです。
敬具
この世界へ落ちて一年が経ち、父母と同じ28歳へと相成りました 佳永
《 武の本質は何処にある 》
祖父であり師でもある岩倉宗吾は、私によく問いかけました。
「――己の肉体を鍛え、堅固にして柔和な精神を磨き、己の道を探すこと」
「は! どこの夢想家だおまえは」
そーんなどこぞの五流作家がひねりだしそうな答えなんぞ、隣の老犬の餌にでもしてしまえ!
…自分から問いかけておいて、佳永が答えた内容についてのさんざんな返事。
どうしてこの師匠はこんなにもクソジジイなんだろうか。
実家である岩倉武道館の門下生全員が一度は思う、実の祖父への感想だった。
「いいか、武は力だ! 人を殺し、民族を殺し、国家を殺す力だ! ――――己の道だと? そんなものは探すものじゃねえ出来上がるもんだろうが!」
―――80に近い老人が言いきった文句は世間には公表してほしくないなあ、とか思っていたのは不肖の弟子の私です。すいません。
「では、武とはより効率的な殺人の方法であると師は云われるのですか?」
「ふむ。―――そうだな、否定は出来んな」
少なくとも、その力を持ち得るものであることはどんな武術家にも否定はできんだろう。
白髪の祖父は肯定した。
「では、武の本質は「殺生」にあると?」
そうであっては欲しくはない。
そう思いながら佳永は己にそれを教えた師に再度問うた。
「お前自身はそう思うのか?」
だとしたら不肖の弟子どころの話じゃないがな。
師は否定してくれた。
「では――」
武とはいったい――。
師からの質問に返答するはずの側であった自分は、つい師へと尋ねる側へとまわってしまった。――なんという本末転倒。
「聞いてどうする」
アウトだろう、そこは。
勿論、師からは駄目出しを貰ってしまいました。当然である。
ただその後の師の言葉はいつものクソジジイにしては弟子に甘い一言であっただろうと思う。もしかしたなら、それは不肖の弟子に対する情けであったのかもしれない。
「―――その答えは言葉で示せるもんじゃねえんだよ」
道場に正座して師範の資格を得るための問答を繰り返していた佳永は見た。
「おまえの武はなんのためにある?」
よっく考えろ、若人よ。
喰えないクソジジイはそう言って笑っていた。
―――――――― 結局、その日のうちに師が納得するだけの答えを佳永は出せなかった。
息を整えることを調息という。
息をすうとき、前胸部が張ったような気がする筈だ。――それは人体の中のゴム風船だともいわれる肺が膨らんでいるからだ。
息をはくとき、膨らんだ肺はへこんでいく。ゴム風船が萎むからだ。
実は呼吸動作そのものに最も関与している部分は肺そのモノではない。何故なら肺を伸縮させているのは別の部分であるからだ。
肺を包む胸郭にある壁側胸膜と肺を包む肺胸膜。胸部と腹部を分ける横隔膜。――これが上下、あるいは肋間骨が前後することによって体内腔の陰圧が作用して肺は伸縮させられて呼吸が可能となるのだ。
ゆえに肺を損傷しても呼吸は阻害されるが、横隔膜の損傷(あるいは炎症)や体内腔の破損および異物の貯留(多くは血液を含む体液)などが起きた場合も肺は十分量膨らまず、呼吸は阻害されることになる。
息を吸う――横隔膜が下方へと下がるあるいは肋間骨が前へと膨らむべきとされる時間は凡そ1秒。肺が十分に膨らむにあたっての実用時間はそれだけだ。その後の『ポーズ』と称される停止時間は0.2秒。それは必須の休止時間。そして息をはくに要する時間が凡そ1.2秒。
一分間における呼吸回数が15回としたならば一回の呼吸にかかる時間は4秒。
1秒の吸気。0.2秒のポーズ。1.2秒の呼気。――――残る1.6秒の休止時間を「動くに良し」と師は言った。
それが今。
「――っ」
手に握った棒をひねり出す。
軸を定め、人体のもつ捩りの力を利用する。
瞬間的に間合いへ突撃されたトールは、手にしていた稽古用の棒を取り落として「まいりました」と告げた。
「今日もご指導をありがとうございました」
顔を拭きながら振り返ると、トールが私に礼をしていました。
「いえ。―――技術の研鑽の手伝いとなれたのなら幸いですよ」
それがいまの私の仕事でもありますからね。
そう告げたまま、私は部屋を後にしました。
「―――大丈夫ですか?」
小さな声で続けたトールの声など聞かぬふりをして。
気鬱してしまっている自分を自覚していたため癒しを求めてやってきた「ちいさきもの」たちを養育している保育室では、なんのサービスか子蛇ちゃんたちがぞろぞろと私の周りに寄ってきていました。
「―――おや。どうしましたか? 子蛇ちゃんたちは」
可愛い可愛いと彼等を愛でました。
【お姉ちゃん】
【カナねえ】
【―――――くりゅしいのでしゅか?】
寄ってきたユピちゃんもロッドリーくんもイアンちゃんもとても可愛いものでした。
この前追加して購入してきた土鍋にはどの子蛇ちゃんも近寄りはせず、まるで私を囲むように守るように団子になって、―――――ひとときをすごしました。
「カナさん。――――子供たちが心配していますよ」
メイドのウルティカさんは眉をひそめて私にそう云われました。
―――私には「ちいさきもの」たちの話す言葉は理解できませんから。代言してくださったのでしょう。
「…ああ、――私は幸せものですね」
その言葉を聞いて微笑んだ後、やはり私はその部屋を去りました。
気休めに町へ出ました。
町などといっても大きなものではないのですが。
―――立ち並んだ露天をひやかして歩いては、次の店へと歩いていました。
けれども、私の視線はただその上っ面を撫でるのみで心のなかには視認されていないことなど私自身が知っていました。
『俺の育て親は蛇族というにはいささか一般的なかたではなくてな』
それもあって言いづらかった。
初めて聞いたリアディさまの昔話が忘れられなかったからです。
『――――俺の育て親であるエンさまは蛇族の変異種――大蛇であった』
蛇族という種が突然変異を生じやすい種であることは以前より聞いていました。
蛇の骨格・器官には独特の器官がありますが、それでもその身体の内にある内臓は人間のものと同じであることを御存知でしょうか。
心臓が一つ。胃・肝臓・膵臓・脾臓・右腎左腎・小腸に大腸が各一つずつ。左肺こそは退化した痕跡のみとはいえども発達した右肺が代わりのように大きく存在しており、精巣さえも有している。
もちろんその機能や形こそは進化の過程によって変異していますが、蛇もまた人と同じ器官系に依存した生命であるのです。
「蛇族においての群れの多さはその適応性の高さに由来する」
それはカナも知っていたな。
リアディさまはそう告げられました。
「はい」
蛇族が人と大きく違う点。―――それは体温の調節機能の有無にある。
地中生活をしていた蜥蜴から進化したとされる蛇はその生活に応じてその身体を適応させた。
より土の中を移動できるためにその身体を伸ばし、内臓や骨格、生活の在り様を変えた。
暗い地中に住むうちに、光を感じて生じる視覚は退化して堅固な鱗へと変化した。
海に移り住んだ海蛇たちは、残った右肺をより進化させて2時間の潜水も可能なように器官肺を有するようになり、蛇独特の腹板と呼ばれる肋骨と筋肉で結ばれた幅広の鱗もまた退化し、代わりのように尾はひれ状になった。
寒冷地へと移り住んだ数少ない蛇たちは、内臓を直接冷やす気候に応じて最大にして8カ月の冬眠を可能とした。
―――すべては蛇族が体内温度の恒常性をもたぬ為に生じるを要された変化である。
「生きるために進化することは生物としての当然のことですもの」
いや、進化したからこそ生き残れたものたちが在ること。それこそが現在の生態系の在り様なのだろう。
「ああ、俺もそう思うよ」
けれど、稀にそれとは異なる奇形が生まれる。
より早く獲物を認識するためでもなく、より早く獲物のもとへと移動するためでもなく、より確実に生き残るための一つの試作品であるとでもいうかのように。
生じるのは、種の変異体。――――神様の実験体ともいわれるもの。
「―――大蛇とは生存する限り脱皮を繰り返し小山ほどもの巨体へも成長する―― 一代限りの蛇族の変異種だ」
リアディさまは続けて言われました。
「エンさまは上位種であった。――――ゆえに彼は常に人化した姿でいることを任じられた」
何故かはわかるだろう。
問われた言葉にすぐに答えは出ます。
「―――大蛇の姿になられた場合、その蛇族は誰よりも多くの餌を狩りつくし、土地を占拠し、―――町を破壊することになる」
だからですか?
「そう。―――だから、エンさまはいつも蛇の里の奥深くにてたった一人で過ごしていらっしゃったんだそうだ」
一人ぼっちの大蛇はある日、人を拾った。
―――落ちてきた少女の名を『ヨウコ』といった。
『びっくりした。あなたすごいわね』
あんな高いところから落ちてきた私を受け止めるなんて。
純粋な彼女は大蛇と過ごすようになった。
そして良かれ悪しかれ、大蛇の生活は変わった。
『あら。―――いい土地があるのね。…種まきしてもいいかしら?』
いいわよね?
彼女は活発だった。
『嫌だ、俺は外に出るのはいやだ』
だってきっと皆が怒る。
『もったいないことを云うもんじゃないわよ』
お天道さんの下で働くことがどんなに大切か教えてあげようじゃないの!
二人は土を耕し、畝を作り、種をまいて、作物を育てた。
『――足りない。このままじゃ足りない!』
『え? な、なにが?』
『田圃が欲しい! …エン、土地貰いに行くわよ!』
働かざるものは喰うべからず!
『土地? ―――って、ま・さ・か』
『長殿に直談判だ!』
『ぎゃああああ。嫌だ怒られる叱られる責められる俺の大事な模型が壊されつくされるううう』
『またつくれ』
『なにこの人。こえええええええええええ』
自分の趣味のことだけしか考えてねえだろおおお、おま。
文句を叫びながらも、一人と一匹は一緒に生活することを楽しんでいた。
『ん? なにかしらこの卵』
館から少し離れた場所に田をつくることを許された落人は、ある日道の外れにあった卵を持ち帰った。
『おっかえりー、てか何持ってんの。ヨウコ』
『拾った』
これが意外に重くてねえ。――疲れた、水飲もうっと。
その日は珍しく大蛇が田圃へ連れ出されなかった日だった。
コンコン。
『――うっわあ。すっげえ固いなあ、この卵殻』
どうしよう、予側できる答えが一つしかでてこねえやあはははははは。
『何を壊れた笑い浮かべてんのよ』
『―――なんで俺がいないときに限って』
『ん? そういえばその卵なにか解ったー?』
巣らしいものもないし、落とし主もあらわれないしで持って帰ったんだけどねえ。
彼女はどうやら何の卵かなど少しも考えずに回収したらしかった。
『―――こんな硬い卵殻もってる種族なんて竜族しかいねえよおおお!!!!』
厄介事持ち帰んな、バカ落人娘ええええええ。
そして紆余曲折の過去があり、その回収された卵の中身は竜族の一員として生まれたあとも彼等とともに生活することになった。
―――――その大蛇と落人に育てられたのが、竜族のリアディ…ご主人さまであったというわけだ。
「メイムは二人の子供だ。――大蛇はあくまでも一代限りの種だからな。メイム自身は普通の蛇族の上位種というだけになる」
メイムが生まれたときのヨウコさんが『そういや、エンって蛇だったんだったっけ』とか言ってたな、そういえば。
思い出深くリアディさまはそう昔話を終わらせた。
「一つだけ聞きたい事があります。ご主人さま」
「…なんだ」
呼ばれたリアディさまは愛おしげに私を見つめた。――見つめてほしくなどないのに。
「―――その落人の方は、元の世界へ帰ることは出来ましたか?」
問う己の声がかすかに震えていたことにどうか気づかないでほしい。
そう思った。
そして、答えを聞いた。
「いいや。―――彼女は亡くなる日までこの世界で生きておられたよ」
希望はどこにあるのかと、幼いころのままの心の中の自分が悲鳴を上げた。
―――――――― 帰らせてください、故郷へ。
◇◆◇
竜族の長が住まう場所を城と呼ぶ。
竜族のリアディはそこへ登城した。――――文を持って。
「あら、リー坊。珍しいところで出会うわね」
声をかけてきたのは一人の女性。
長い直毛の黒に近い紺色の髪を結び紐で結った女性は、その美しい顔に白粉を刷き眦に沿って赤い紅を添えていた。―――下品にならぬ程度に口元に塗った紅の色は薄い赤だった。
「―――ファンリーさま、お久しぶりにございます」
「そうねえ。以前は逃げられたましたものねえ」
へたれまでは受け継がなくてよかったものを。
龍形種の正装を着た彼女がはらりと広げた扇子は、彼女の友が贈ったものだった。
「まったく、エンさまのへたれを養い子のほうが強く引き継いでるってのはどうかと思いますわよ」
メイムのほうは一切そんなことはありませんのに。
文を見たファンリーを案内にしてリアディは歩いた。行く先はその最たる奥。
「…エンさまのへたれは否定する気はありませんが、俺までそのくくりに入れられるのは少し抵抗があるのですが」
「却・下! 少なくとも、あの一生懸命な落人ちゃんを幸せにするまではその反論は不許可としますわ」
あのエンさまですら、ヨウコを幸せにしたんですからね!
一言のもとに反論を封じる老女は、リアディにとっての鬼門と言えるに違いない。
辿り着いた最奥の部屋―――竜族の長であるバランの部屋では二人の人形が待っていた。
一人は竜族の大老たるチェイサ。
そして、もう一人は竜族の長バラン。――『個人主義の竜族において世襲での長家業を継がされた哀れな一人の竜にすぎんさ』と公言する中年の竜形種である。
「―――本当、に…?」
そこで提案されたことで、リアディは己のミスを知る。
「もちろんじゃよ」
常に笑みを絶やすぬ老体の竜はそれを当然だと言った。
「そうね。―――それもよいことでしょう」
このままでは話が進まないのは丸わかりですもの。
竜族における少数派にある龍形種であるにもかかわらず、長の一族の養育係という大役についているファンりーがそれに同意した。
「今まで何度もこちらからは告げていた筈だ。それをのらりくらりと避けていたのはお前だろう、大蛇の養い子よ。――――緑の文にしたのはこちらの最後の情けである。―――再度申す言葉は決定事項だ。拒否は許さぬ」
竜族の長たるバランは命を下した。
「竜族に落ちし人――岩倉佳永を、城にて保護することとする」
否定できぬ命令を聞きながらリアディは思った。
あのまま邸のなかに閉じ込めておけばこのようなことにはならなかったのかと。
誰にも見せず、誰にも逢わさず、仕事など与えず。
―――籠のなかの孤独と狂気を、一人だけになってしまった異世界の人に与えてでも――。
( おまえを俺のものにしたかった )
それはあえてリアディが拒んだ、狂恋の行き着く行為。
◇◆
邸に帰ったことを番頭であるメイムさんに告げようと彼の部屋へ向かいました。
しかし、そこには既に先客がいたのです。
「ごめんなさい」
扉の開いたその部屋の奥では先日私に『リアディさまのことを何もしらないのね』と自覚させてくれた龍形種のユインさんがいました。
「何を私に謝ることがあるのですか。――――万が一にも貴女が謝ることがあるのだとしたら、それは落人であるカナさんか館の主であるリアディさまに対してでしょうに」
いつも通りの無表情のまま、メイムさんは彼女にそう告げました。
「――ごめんなさい」
本当にごめんなさい。カナさんにも謝りますリアディさまにも謝りますだからごめんなさい。
泣きだしそうな声だった。
「…私自身は別に怒ってはいません。ですから、竜族の一人である貴女がただの蛇族の私などに謝ることはしなくてもよろしいです…」
彼が繋げた言葉は途中で消えました。
「いやです! そんなことは言わないでください。―――謝らせてください!!」
彼女は必死にメイムさんの胸に飛び込んで叫びました。
「アナタが好きなんです! ごめんなさい、ごめんなさい! でも、―――― 好きなんです好きなんです好きなんです!!!」
たとえ種族が違っても、たとえ身分が違っても。
懺悔を繰り返しながら少女は彼に告白しました。
「私が貴方が嫌いな竜族であっても、―――貴方が好きなんです」
「………」
己の思いを素直に告げる少女を見つめて思うのです。
無関心にそれを見つめる相手へと、それでも己の恋心を伝える勇気ある少女を見つめて。
もしも私が彼女のようにまだ幼かったなら。
もしも私がまだ若く、家族がみな無事であったなら。
―――――私は、あの優しい獣の思いに素直に応じたのだろうかと。
《 武の本質とは何処にある 》
――ええ、師よ。貴方は今でも私に尋ねておられるのでしょうか。
私の答えはまだ十分に熟してはおりませぬ。
それでも、貴方の問いに答えろというのであれば。
「武の本質とは、――――力のみにあらず」
《 ――――お前はまだまだだな 》
貴方はきっとこの答えを良しとは言いはすまい。けれども否ともしますまい。
師よ。
――――私はいまだ、己の道を作れてはおりませぬ。
了
今回もお読み頂きありがとうございました。(そしてスクロールお疲れさまでした!)
文中にあることは参考資料はもちろんありますが学問は日進月歩するものですので、詳しいことを知りたいとおもわれましたらご自分で調べてみてください。
私なりの解釈も含められているものもありますので、鵜呑みにはなさらないことをお願いいたします。(ぺこり)
次回の竜とりシリーズは、2…が、つ。(予定です)
できるだけ回数を減らそうと思いますので、次回含めて一話が長くなることになるかと思います。ご了承くださいませ。
失礼いたします。
※キャラ名変更しました。ユエ→ユイン