ドン、ドン、ドン。

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：ドン、ドン、ドン。

イントロ〜

欲望は、怖いものですね。

メインストーリー〜

ドン！…ドン！…ドン！…

（部屋で寝転がってる）

「…ん、なんだあれ。何がドンドンしてんだ」

休日。

部屋で寝てたら、

多分、上の階辺りから

ドンドン！と音が聞こえてきた。

「なんか叩いてんのかあれぇ？」

せっかくイイ感じで

寝ようとしてたのに、

そのうるさい音で起こされた俺は

ちょっと苛立ちながら、

とりあえず身を起こし玄関を出て、

アパートの上の階へ行って見る事に。

階段を上って行くと、

上の階が見えてくる。

そこで見たもの…

ドン！…ドン！…ドン！…

「うわっ…（え、えぇ…？？な、何やってんのアレ…）」

女が1人ドアの前に突っ立ち、

頭をドンドン、ドアに打ち付けて居る。

見た事もない光景だったので唖然とした。

ドン！…ドン！…

グルッ！！（こっちを振り向く）

「はっ…！う、うわ…」

俺は急いで

少し上って来た階段を駆け降り、

自分の部屋に跳び込んだ。

（部屋の中、玄関にて）

「ふぅ…。…何なんだよあれ…」

精神のおかしいヤツ。

きっと彼氏か何かにフラれて、

八つ当たりして

あんなふうになってるのか。

それとも何か別の理由で…

経済的な理由…

親族の理由…

家族同士の理由…

友達の理由…

その一瞬でいろいろ考えた。

ドン！…ドン！…ドン！…

「ひっ！」

玄関のドアを背にしていた。

俺の真後ろでいきなり音がした。

爆音に近い事。

「あいつだ…！」

ドン！…ドン！…ドン！…

ドンドン音が鳴りながらも、

俺はドアスコープから外を見た。

「…！！」

ドン！！

あの女が、頭を後ろに仰け反らし、

再びこのドアをその額で叩きつけて居る！

はた迷惑も良いところ！

俺とこいつは何の関係も無いのに、

自分の都合だけでこんな事してやがる！

でもふと、

この音を聞く前の自分が蘇った。

そして女がまた頭を後ろに仰け反らし、

再びドアにその額を叩きつけようとした瞬間、

俺はドアを開け…

ババッ！！（部屋の中に女を取り込む）

（後日、アパート）

警察1「…で？部屋の中でやったんだな？」

「は、はい…」

警察2「なんで殺しまでした？」

「……顔を、見られてたので、逃したらバレるかと…」

（後日、警察署）

警察2「女性は、交友関係が理由で絶望の淵に立って居たとの事。精神科にも通って居ました」

警察1「やはり…」

警察2「ええ。でも最近は通院してなかったようですね」

警察1「……」

（回想シーン：音を聞く前の男の様子）

（携帯で画像検索をしながら）

「…………はぁ。女欲しいなぁ…」

エンディング〜

欲望は、怖いものですね。それじゃ又。

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=Os1n0-F7gkg

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬