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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

【幻想×ホラー】はるかな夜の物語

作者:前田留依
最終エピソード掲載日:2025/10/12
 幼女に与えられる奇跡は、やがて赤い鮮血を呼ぶ。
 過疎の田舎町の酒造の一人娘「紀枝」は、二ヶ月前には母を亡くしたばかりだった。
 だが、父は言った。
「お父さん、再婚するからな――」
 そしてやってきた継母は、壮絶に紀枝をいじめ抜いていく。
 殺したい、殺される、殺される前に殺したい!!
 いじめられた可哀想な子にならず、ゆがみまくった紀枝はそう思うようになっていった。
 ……そんな、ある日

『雪で遊べよ』

 紀枝の耳に、異質な声が届いた。

『紀枝、雪で遊べ。此処の雪で遊べ、夜にな』

 紀枝は、その不思議な声に導かれて夜の庭へ出た。
 そこには「主」と名乗る何者かがいて、紀枝はその者を神様か何かだと思い込んでしまう。

 血まみれの雪遊びに興じる娘
 紀枝に迫る得体の知れぬ少女
 義母の中の底知れぬ闇
 そして彼女達を乗せたタクシーの運転手……

 すべての物語が繋がった時、
 人間達と怪異の哀しみと憎悪が浮かび上がる――

※この作品は第2回ジャンプホラー小説大賞の二次に「絶望のシンデレラ」というタイトルで残って落ちました。次が最終選考だったのでとても残念な思いをしたという作品です。
 そして、この作品の原型になる作品は太宰治賞に応募して、一次を通過いたしました。加筆と同時に、その時のタイトルにして載せております。
 ということなので、ん?なんか似てるぞとか、同タイトルを他の賞で見た方ぞ、という方がいるかと存じます。

※この作品は、エブリスタ、カクヨム、note、ノベルデイズ、テイルズに置いてありますが、なろうが最新バージョンとなっております。
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