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型稽古だけで最強剣士〜ただし斬ったことはない

作者:ほらほら
「実戦ゼロ。けれど“型”だけは、極めました」

剣を抜いたことすらない僕が、異世界で最強の勇者に!?
十年以上、父に叩き込まれたのは、ただの「型稽古」。
試合もない。相手もいない。ただ、一人で振り続けた日々――

そんな僕が異世界に召喚されたその瞬間、オークを一刀両断(※ただし斬った自覚なし)。
しかも地面まで真っ二つに!?

「型で地面割るな。物理法則に謝っとけ」
鋭すぎる女傭兵に見込まれ、なぜか“剣の師匠”にされてしまい……?

「これは、“斬ったことのない最強剣士”が世界を震撼させる物語」
斬ってないのに、伝説が始まる――。
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