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数字
数字はミル・カ・サール古王国時代に誕生したミルカ数字に端を発し、その後、改良を重ねて現在の形になった。
ミルカ数字は麦穂を元に作られた素朴な数字である。やがて、エラローリア王国時代に写本の装飾を目的としたエラローリア装飾数字が誕生した。しかし、書きにくかったため新たにエラローリア算用数字が作られたが、後にギルスで商人達が使っていたギルス数字に取って代わられた。
しかし、交易が盛んになるにつれて数字の記入ミスによるトラブルが多発したため、ギルス数字を書きやすい形に改良し、数字の種類を現在の10種類にまで減らしたのが現在のカーネス数字である。また、この時、新たに発見されていた0(ヒル)が組み込まれている。
0(ヒル)
1(ウニ)
2(トラ)
3(トレ)
4(クトア)
5(クティ)
6(ルク)
7(サフ)
8(オム)
9(ルウェ)
10(トゥル)
11(トゥニ)
12(トゥラ)
13(トゥレ)
14(トゥトア)
15(トゥティ)
16(トゥク)
17(トゥフ)
18(トゥム)
19(トゥウェ)
20(ディル)
50(クア)