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げーむ作りと妹と〜Ⅰ~  作者: くもももも
5/5

夏の日と妹と

第五部です。

 -とある夏の日…。

 「暑い…。」

 「暑過ぎる…。」

 「お兄ちゃん!エアコンを買おう!」

 輝いた目で妹が言ってくる。

 「この前のキャラ考案の報酬があるから、それで買うか…。」

 「よし!今すぐケージ電気に!」

 

 「…よし妹よ、ついて来い。」

 「やだやだやだやだ〜!」

 「じゃあ、買わん。」

 …



 「わりとこの前買った服、似合ってるな!」

 「お世辞なんかいらない!」

 妹は相変わらず恥ずかしがっている。

 「瑠衣。」

 「なに…?」

 「お前、前より生意気になったな…。」

 「生意気になんかなってないもん!」


 

 歩いているとケージ電気に着いた。

 「どういう、エアコンがいい?」

 「なんでもいい!早くしよ…。」

 品物を物色しながら話した。

 「最近お兄ちゃん、仕事ないよね…。」

 「ああ、会社の近くの巨大な施設でゲームショーをやるから、それの準備で忙しいんだ…。」

 「そうなんだ…。」


 「よしこれでいいか?」

 「いいんじゃないかな…?」

 


 -お買い上げありがとうございます。

 「これで、明日届く。」


 帰り道。

 「お兄ちゃん、さっきの話だけど…。」

 「あー、ゲームショー?」

 「うん。」

 「それで、どうした?」

 「その、一緒にゲームを作りたい…って思って。」

 「お、いいなそれ。」

 「じゃあ作ろう…!」

 「わかった!」


 

 -次の日。

 -ピンポーン-

 「ケージ電気です。」

 「はーい!」

 

    ・・・

 

 「やっと、つけ終わったぁ~。」

 「お兄ちゃん、よく取り付けられるよね」

 「まあ、工業高校というのと、趣味で昔、親父に教えてもらってたからな。」


 「はぁ〜。やっと涼しくなったぁ!」


 「瑠衣、改めて言おう。」

 「ん?」

 「すごく面白いゲームを作って、一緒に賞を取ろうな!」

 「うん…!」


     【夏の日と妹と】

短いですが、〜壱〜は終わりです!

弐まで少し時間が空きますが、力を壱より入れて頑張ります!


評価やアドバイスなどをよろしくお願いします!

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