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レイナ  作者: 8ツーらO太!


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「南野さんって彼女いるのかな」

「いそうじゃない? だっていつも爪、短いもん」


 下世話な話はせめて、本人の耳に届かないところでしてくれ。


「なあ南野、今夜飲み行かね?」

「……いや、ちょっと今夜は早く帰りたいんですよね」

「今夜はっていうか、お前いつもじゃねぇか」


 文句を言うくらいなら、当日急に誘うなよ。


「ケータさん、○○株式会社の××さんから、保留1番ッス!」

「ああ、すみません。ありがとうございます」


 俺がメンターで気やすいからって、下の名前で呼ぶんじゃない、新人。


 うっすらでいいんだよ、俺は。

 世間となんて、うっすら繋がっているだけで、十分なんだ。


 年に一度しか会わない織姫と彦星を、俺は心から合理的だと思うよ。


 太いロープを投げて寄越さないでくれ。こっちに掴む気はないんだからさ。


 掴まなかったからって、こっちの船まで飛び乗ってくるな。

 俺の船にお前たちの居場所はないんだよ。


 なあ、レイナ。


「ワンッ」

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