表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕らと日常  作者: Kei
1/1

導入

おきて、学んで、食べて、寝て。

毎日変わらないループを繰り返している。


そんな毎日がずっと続くんだと思っていた。



僕は四季ユウマ。14歳で、一応学校に通っている。

「ユウマー、なんで昨日休んだん?」

こいつはよく僕の周りに来る天野翔(あまのかける)

いつも明るいいわゆる一軍男子と言うやつでみんなに話しかけている。


いつもこんな感じだ。変わらない日常、変わらないやつもいて平和。


でも、そんな日常は唐突に終わりを告げた。

「オマエハシアワセニナッテハイケナインダヨ」

「コレマデチッテキタナカマタチヲウラギルノカ?」

「…うるさい」

「ナンテ?」

「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいっ!」

背中から呪いのように冷たい言葉が降り掛かってくる。

冷たい感触が喉元に伸びてきてソイツは言った。


「ナラ、ハヤクジッコウセヨ、N-49。」

「ーっ」

ソイツの白い1本の指が冷気を放っていた。

「っ、わかったよ」


たぶん、みんなには分からないと思う。ここがどんな世界か、どうなってしまったのか。


1つずつ話していこう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ