表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
93/274

2章 第四十六話 ダミー家は猫さん家に

本日二話目です。今回で妹ちゃんサイドは一旦終了です。少し間話を挟んで新展開予定です。

何卒応援の程よろしくお願いします。

妹サイド


今日も元気にお仕事です。昨日のお兄様は激しかったです。チューの嵐です。おでこにチューです。

お口にはしてくれません。やっぱり経験しないと夢の中でもしてくれないようです。

今度はお口にしてもらいましょう。



泥棒猫はまたピクピクしてます。趣味でしょうか?分かりません。楽しいそうなので、今度またツキツキします。


お兄様が言うダミー家?に入ると沢山の猫さんです。いっぱい居ます。

お兄様いつの間に、猫さんのお家のしたのですか?私に内緒で。これがサプライズと言うものですね。でもかわいいです。撫で撫でして良いでしょうか?モフモフし放題です。子猫も可愛いですが大きい猫さんもかわいいです。


何故かお兄様に向かって鳴いてますが、

「ごめん」

と言いながらご飯を出しました。

お兄様イケマセン、ご飯を忘れてはイケマセンよ。私もご飯無かったら鳴きますよ。3日くらい無くてもは大丈夫ですけどね。


お兄様は三毛猫さんとお話ししているように見えますが、お兄様猫語も分かるのでしょうか?凄いです。今度何お話ししてるか聞いてみたいです。

猫さん家を出るよと言われました。

まだ全猫撫でてませんが、


「ここに住むからいつでも逢えるよ」

本当ですか!今日からここで寝ても良いですか?

お仕事終わったら、ここで遊びます。楽しみです。


採取は少し遠くのバナナを見つけた森に行くそうです。クンカクンカ沢山出来ます。

ふと昨日のチューを思い出しました。

後で聞いてみましょう、今はお兄様の匂いです。



「お兄様、昨日どうしてチューしてくれたんですか?」

私は一番の疑問を聞きました。

お兄様は、何故かビックリしてますが、


「キャトラがな、チューすれば起きるぞなんて言ったからな、お寝坊さんだから試したんだ」


あの泥棒猫がチューを?


分かりません。お兄様のお嫁さんを狙う泥棒猫なのに。


「キャトラが?う〜、余裕?それとも情け?」

これはキチンと聞かないといけません。


「お兄様!!」

ビックリしたお兄様を無視して


「お兄様はキャトラとチューしましたか?」

これで分かります。怖いです。もしお兄様と泥棒猫がチューしてたら・・・。


「無いよ。あり得ないから」


良かったです。


「ではでは、私だけですかチューは?」


私は期待を込めてお兄様のお手を握ります。

「そうだよ。ラファだけ」


私だけ。私だけ。お兄様大好きです。私はいつもと違い腰に抱きつきました。腕が短いのでぎゅーってするのは、骨がぶつかって少し痛いのですが、今回は腰のあたりに抱きつきます。


お兄様も違う場所のぎゅーなので、いつもと違う嬉しそうな声です。もっとぎゅーします。ぎゅー。


ぎゅーの後は、採取の続きですが、お兄様が、


「あのね、お姉ちゃんになちゃうから、ぎゅーは、足にしてほしいなー」


なんて言っていました。お姉ちゃんとはどう言う事でしょうか?そうなると、お姉様のお嫁さんでしょうか?分かりませんが、お姉様になるのは服装だけで良いです。それに結婚出来なくなります。それはダメです。これからは注意します。


色々な果物を沢山とって、街に戻りギルドに行きますが、“シャインマスカット”とお兄様が言っていた、ブドウ?は売らないでください。

美味しすぎて、猫さん達にも食べてもらいたいです。


ギルドは、良い匂いになってます。お鼻は痛くならなくて嬉しいです。

ウララさんが手招きしてます。美味しいものでも有るのでしょうか?ウララさんは優しいので好きです。


そんなウララさんが闘ったそうです。どんな戦いでしょうか?ダンジョン?森での戦いでしょうか?ウララさんの戦い方みてみたいです。


どうして私のお話なんですか?この間お兄様が買ってくださいましたお洋服のお話です。

あのお洋服は、お気に入りです。

今度着てきます。お仕事のない日に。


クララさんがお鼻から血を出してますがどうしたのでしょうか?ドアにお鼻ぶつけてしまったのでしょうか?私も偶にぶつけてしまいます。凄く痛いです。

でもお兄様が優しく手当てして、魔法で直ぐ治してくれます。

お兄様クララさんに魔法かけて治して下さい。


でも今度は、涙を流してます。やっぱり痛かったんですね。ウララさんも泣いてます。

お二人とも、何か痛いことでもあったのですね。


「お姉さん達痛いの?大丈夫?ラファ何もできないけど、元気出してね」


って言うとおねえさん達が私を抱きしめてきます。痛いことでは無くて、悲しい事があったのですね。

元気になってください。


その後お礼を言われました。

お兄様も頭をなでなでしてくれて、

「俺も嬉しいよ」

と言ってくれます。何だか嬉しい気分ですが、

ウララさんとクララさんのお話は悲しくなりました。

難しいお話でしたが、なんと無く分かります。

とっても悲しくて、寂しくて、泣いてしまうお話です。

私も涙が止まりません。周りに見える人も涙を流してます。お兄様も。

クララさんの言葉でみんなも涙が止まり、一斉に腕を上げてます。私も上げてみました。なんか元気が出ました。


その後お散歩をして帰ることになりましたが、何故か小さなお花の目が止まりました。

お墓でしょうか?お参りしたい、しなくてはならない。そんな気持ちが出てきました。


私はお兄様と手を合わせましたが、誰か来ました。優しそうな人です。

お兄様とお話ししていますが、お兄様と同じとっても優しい人です。

お兄様が“お守り”と言っていつも持ち歩いている大事な物をあげてます。そして何か魔法を掛けました。とっても強い魔法です。


その後お兄様に聞きましたが教えてくれません。プンプンです。


ダミー家に入ると沢山の猫さんが待ってました。

そうです。猫さんと沢山遊びます。ドルジもキーも一緒が良いですね。

お兄様にお願いしましょう。

それと猫さん達にお名前を付けてあげたいです。


お兄様とお話ししてる三毛猫さんからです。

三つの色があります。そうです。先日、冒険者のおじちゃん達からもらった三つの色のダンゴ。

色も似てます。ダンゴちゃんです。

良い名前です。

三毛猫さんも

「ニャー-- (天使よ、その名前はどうかと思うぞ)」

気に入ってくれたみたいですが、

「ニャーーーーー(頼む、ダンゴは止めてくれ)」


「ジャンレロとかどうだ?あとはフローレンス」


三毛猫さんが鳴き、お兄様が名付けを言います。


やはり完敗です。お兄様は、カッコいい名前を考えるのが、得意です。ジャンレロって出てきません。

いつかお兄様のような名がつけられるようになりたいです。

今は猫さんと遊びます。

それにお兄様はきっと、キャトラとお話をするはずです。あの魔法は、きっと聖獣のキャトラでしかわからないし、止めてくれるのもキャトラだけだと思います。危ない事しないでください。お兄様。


お読みいただきありがとうございます!


少しでも面白いと思ったら、

ブックマーク&下側の「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にして頂けると本当にありがたいです…!


皆様の応援が励みになります!

何卒、よろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ