2章 第四十五話 初めてのお兄様のチュー
本日もよろしくお願いします。
妹ちゃんサイドです。後一話ぐらい書くつもりです。
何卒応援の程よろしくお願いします
妹サイド
沢山の猫耳お兄様が待ってます。舞ってます。回ってます。天国です。此処は楽園です。
猫耳コックのお兄様がご飯を出してくれます。
美味しいです。
いつまでも居たいです。
ご飯が終わると優しく口を拭いてくれました。
すると沢山のお兄様が消えてしまいました。
おかしいです。何かあったのでしょうか?
しかし、サプライズです。
とっても珍しい、SLRです。
王子様お兄様です。キラキラしてます。
出会えるなんて凄いです。カッコいいです。
「そろそろ帰ってきな、俺のお姫様」
王子様お兄様では有りません。
現実お兄様です。お兄様も私をお姫様だなんって嬉しいです。お兄様に言ってもらいたいセリフ上位30に入るセリフです。
ふとおでこに何か温かい感触がしました。
すると、一瞬です。パーフェクトワールドから帰ってきましたが、目を開けるとお兄様の首です。
この位置、おでこの感触。
まさかお兄様がキス、チューしてくれてます。
「お兄様が私にキスしてくれました。目覚めのキスです。あわわわ、夢でしょうか、夢なんですね。でも、パーフェクトワールドではなりません。現実です!お兄様が私にキスしてくれました。」
私は混乱してます。
ただ口に出来るのは
「お兄様がキスしてくれました」
だけです。
でもお兄様からのチューです。
ダメです。冷静にはなれません。
頭を撫でられました。お兄様の手です。
「ラファ帰っておいで、ご飯だよ」
混乱が解けました。
お兄様大好きです。お胸にダイブです。
「お兄様、どうしてラファにチューしてくれたのですか?おでこもいいですが、ほっぺもいいと思います。もっとチューしてください。」
もう我慢できません。
お兄様、お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様お兄様。
でも体は正直です。お腹空いてます。
でも空きすぎです。
「うー、お兄様お腹空きました。何だか一日食べてないような感じです。お城にいた時を思い出します」
お兄様が少し笑いました。
うーこれはお手伝いをしてご褒美でチューしてもらいましょう。名案です。
キッチンに着くと泥棒猫がピクピクしてます。
どうしたのでしょうか、これ。
でも面白いです。
指で突くと、大きくピックってします。楽しいです。エイエイ。
いつも美味しいですが今日は一段と美味しいです。手が止まりません。お兄様は料理も天才です。お嫁さんの立ち場無いです。
そう言えば女将さんが教えてくれた料理上手の人に言うお礼の言葉が有りましたが思い出せません。
“私” “美味しい” “料理”
3つの言葉だったはずです。
女将さんが旦那さんに言ったと言ってました。
女将さんも料理上手でした。旦那さんの方が上手と聞きました。
そうです。思い出しました。
“私も、美味しく料理して”です。
何か違う気もしますが、今度お兄様に伝えましょう。
喜んでくれるでしょうか?
せっかく伝えようとしたら、泥棒猫が騒いで、邪魔してきます。
セミのお話ですが、
「セミって美味しいの?」
お城でも食べた事ないので興味有りますが、お兄様がバナナを出してくれました。
これは美味しいです。皮を剥いてパクリです。
うん、美味しいです。
泥棒猫が皮を美味しそうに食べてます。
え、皮も美味しいの?
「皮も美味しいです」
今まで勿体なかったです。これからは皮ごと食べましょう。
ご飯の後は、お風呂ですが、入りたくありません。せっかくのチューが消えてしまいます。
お風呂上がりにまたしてくれるのですか!
これは急がないといけません。直ぐに体を洗ってお風呂で0213数えます。
約束通りお兄様が「お休みのチュだよ」と言ってチュしてくれました。
私はもうダメです。起きてる時は違います。
お兄様の唇の感触を覚えてしまいました。お兄様ワールドは、チューがいっぱいなはずです。
そう思ったら、もうダメです。
おやすみなさい、行ってきます。
補足です。
お兄様ワールドなどの夢の世界は、現実で見た事や体験した事が、現れます。
王子様お兄様は、胎児の時のものです。体験してるようでしていないもので滅多に出てきません。
ではまた次回です。
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