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2章 三十九話 採取もギルドも危険でした

本日も宜しくお願いします。

なぜか思った方向に進まない今日この頃です。

今後もよろしくお願いします。

いつもの朝ごはんを食べ、今日は採取に行こう。

妹も元気で一緒に採取だ。

キャトラは未だ痙攣していて、口から泡を吹いていた。大丈夫か?帰ってきたら、冷たくなってないでな。


ダミーの家に行くと沢山の猫が居た。使役した猫だ。

俺の姿を見ると「ニャーニャー」と抗議してきた。

ごめんよ。約束のご飯出してなかったね。

直ぐにドルジ達も、絶賛のキャットフードとササミを出した。

すぐさま、猫達はご飯に食いついた。

そんな猫を見ていた妹は

「猫さん沢山、可愛いよ、撫で撫でしたいよ」

と目を潤ませていた。

そんな猫の中に三毛猫が足元に来た。


「ニャー (なあ俺たちここに住んでいいか)」

何故かそう言ってる気がした。


「良いぞ、ただし、爪研ぎとトイレは外でならな」


「ニャー (わかった。他の同胞にも言っておく)」

そう言ってる気がするんだって、

三毛猫は、ご飯に向かって歩き出したが、一度振り返り


「ニャー (また何かあれば手を貸す)」

だからそう言ってるだよ。

そうだ。、今度あいつには名を付けよう。


名残惜しそうに妹はダミー家を出たが、


「今日からあそこに住むからいつでも会えるよ」

と言うと、また凄く嬉しそうな顔になった。

猫好きだね。キャトラにはなぜか冷たいけど。


いつも通りのウマゴに乗って、少し遠いバナナが取れる森へ出かけた。

バナナもだけど、ユーカリの葉も採取しようとしていた。

お金はいくらあっても良いからね。オークションのお金はまだ先だし。


採取中に


「お兄様、昨日どうしてチューしてくれたんですか?」

妹よ。いきなりですね、にいちゃんビックリです。事実はまだ言えないな、流石に。


「キャトラがな、チューすれば起きるぞなんて言ったからな、お寝坊さんだから試したんだ」

キャトラごめん。今日は蜘蛛味を提供しよう。


「キャトラが?う〜、余裕?それとも情け?」

妹がぶつぶつ言い出した。


「お兄様!!」

ビックリした。どうした妹よ。


「お兄様はキャトラとチューしましたか?」


Why?とんでも質問に前世の英語が出てしまった

馬鹿猫とキスだとありえん、蝉やミミズとキスするようなものだ。


「無いよ。あり得ないから」


「ではでは、私だけですかチューは?」

怖い怖い妹よ、手を握るのは良いけど、骨無くなってるよ、粉々だよ、手袋みたいになってるから。


「そうだよ。ラファだけ」

やめて妹よ、そこはダメ。せめて足にして足に。

そこは抱きつかないで、強化魔法かけていても潰さないで!




危なかった。危うくお兄様からお姉様になるところだった。

ものすごくご機嫌な妹。嬉しそうなのは良いが、もうしたらだめだよ。本当。

その後も採取で、リンゴも発見した。何故かシャインマスカットもあった。味見したら美味しかった。

色々レシピが増えそうだ。

妹もマスカットをリスのように頬に溜めて食べていた。一粒ずつ食べようね。


お昼過ぎには、もう街に戻って来ていた。

ゆとり世代では無いけど、適応に仕事します。

働きすぎダメ。労基に怒られます。前世の職場ってヤバかったな、6時5時の23時間労働だもんな。

社長なんか「お前の仕事が遅いからだ」なんて言って、定時に帰って酒飲んでるもんな。

最悪の職場だ。

鬱になって自殺者出そうとするよ。

おっとこんな事考えてないで換金してたまには外食でもするか。


ギルドはもはや以前の悪臭はない。

フローラルな香りだ。妹は喜んでいるが、良いのか冒険者。天使な妹の為とは言えそこまで変えるか?

まあ事実その魅力があるんだから仕方ないか。


カウンターではウララさんが手招きをしている。

ウララさんそこのカウンター“緊急対応依頼専用”ですよ。俺たち買い取ってもらいたいですけど。

ウララさんは、何やら胸のプレートを指差した。

えーとなになに、“ラファちゃん専属専任主任者”

何じゃそれ、何処ぞの不動産屋の専門用語の組み合わせみたいな役職は?


「勝ち取ったの。熾烈な戦いだったわ、久々に本気出しちゃたしね」

ウララさん何人、殺した(やった)ですか?そう言えばギルド員少ない気がする。


「聞きたい、聞きたいよね、聞くよね」

やだ聞きたくない


「ウララさん、どんな戦いだったんですか?ワクワクします」

妹よ、だめだよ。此処は流して流されて川に戻してあげないと、帰れなくなるから。


「やっぱりラファちゃんは可愛いわ、天使にだよね、でね、戦いは、前ギルド員対抗デスマッチ方式、ラファちゃんの天使以外の名称を提案する戦いよ」


なんだろう。参加したかったような、しなくてよかったようなこの気分は。


「流血の量で勝敗が決まる熱い戦いだったわ」

何ですか?流血って殴り合いじゃないですよね。


「自分の考えた名称を言い合うの、勿論何故そうなったか説明をつけてね、そう、いかに相手に名所のイメージを頭に植え付けさせるかが鍵なの。

イメージして、この可愛いラファちゃんが、麦わら帽子を被り、真っ白なワンピースを着て、夏の朝日の中、芝の上で満面な笑顔で踊るようにはしゃいでる姿を、そう”神話なる永遠の少女“を」


ウララさん見ます。現実で持ってますよ。勿論その衣装。試着した時、店長はじめとした店員倒れたよ。俺は耐えてたよ。当たり前。倒れて見れなくなったら勿体無い。メモリーに入っているけどね。


補足です。

三毛猫の言葉は本当の意味ではわかってないです。

雰囲気です。偶々この三毛猫は、表現豊かでディーがなんとなく察してるだけです。

妹は勿論分かりません。

ではまた次回です。


お読みいただきありがとうございます!


少しでも面白いと思ったら、

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皆様の応援が励みになります!

何卒、よろしくお願いします!!

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