2章 第二十三話 ギルマスさんは良い香りです
本日最後の投稿になります。
後一話で初ダンジョン編を終える予定です。
今度展開が変わる予定です。
今後とも宜しくお願いします。
地上に戻って来ました。もう暗いです。
お兄様は直ぐにタマゴちゃんを出しましたので、私もお兄様の胸にダイブです。
リーネームの皆さんは、タマゴちゃんの可愛さにビックリしてます。そんな中、私達は、手を振ってお別れです。ギルドで、いやギルドは臭いので、また何処かで会いたいです。
直ぐに街に着いてしまいましたが、もう暗いので仕方なくお兄様のお胸から離れます。
ギルドは悪臭でいっぱいです。お鼻また痛くなっちゃいますよ。
お兄様と一緒に買い取りカウンターという場所に向かうと、いつものおねえさんです。
また難しい話です。ショボーン。
でも何かギルドマスターという人とお話しするみたいです。ギルドで一番の人みたいですが、もしかして悪臭も一番ですか?私は耐えられるでしょうか?不安です。
ギルドマスターさんのお部屋はいい香りでした。
良かったです。
ギルドマスターさんは女性でした。何処となく受付のおねえさんに似てます。
やっぱり姉妹みたいです。私達みたいですね。
またも難しいお話しです。もっとお勉強してお話しできるようになりたいです。今はショボボボーンです。
お兄様が魔法を使いました。回復魔法です。お兄様の回復魔法は、温かくて、気持ち良くなるから直ぐに分かります。
「ラファちゃんの魔法」
私の話です。ここはキチンと聞かないといけませんが、私は魔法は使えないのです。でも一つだけ使えます。伝統の呪文です。元気になるあの呪文を見せる時です。役立たずでは無いところ、見せないとあの泥棒猫に負けてしまいます。
ギルドマスターさんに掛けてみましょう。
「私も回復魔法つかえるよ、えーとね。“ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・ちぃ” 噛んじゃいました」
恥ずかしいです。お嫁さん失格です。お兄様に捨てられてしまいます。あの泥棒猫に奪われてしまいます。
「「可愛い!!」」
あれ、元気になったみたいです。お兄様は悶えてますが。
噛んでしまうとお兄様以外の人が元気になるのでしょうか?難しい呪文です。
でも恥ずかしいです。多分あの泥棒猫は笑ってるはずです。私の失敗を見て笑ってるはずです。次はもっと上手くやります。
私の職が“天使“になりそうです。
お兄様にも前から良く言われてましたが、どういう事をするお仕事でしょうか?
お兄様もギルドマスターさんに聞いてましたが、良く分かりません。
ウララさん (受付のおねえさん)が戻って来てクララさん (ギルドマスターさん)のお話が終わりました。なんでも私の事を守ってくれると事です。皆さん優しいですね。臭くなければ。
ウララさんと一緒に下に戻ります。
勿論お鼻は摘みます。
お兄様が大きな魔石を取り出しました。凄いです。いつの間に取ってきたんでしょうか?
ここでは買い取ってもらえないようですが、“オークション”と言うので売るみたいです。
そんな話をしていますが、やっぱり難しいです。
その時後ろの入り口で大きな声が出てます。
クリスさんですが、今にも倒れそうです。あ、倒れました。他の皆さんはどうしたのでしょうか?
と思ったら、凄いです。ドンさんが男の人二人担いで入ってきましたが、倒れました。
これはリベンジというものですね。此処であの泥棒猫との勝負に決着を付けます。今度は噛みませんよ。いざ勝負です。
「元気出して、うーんと“ご飯にする?お風呂にちゅる?それともわ・た・ちゅ” また噛んでしまいました」
もうダメです。ダメダメです。穴子があったら食べたいです。
周りが静かになってます。そして皆さん倒れました。どうしましょう、大変です。大量殺人者です。臭いお部屋で、臭いご飯を食べる生活です。お兄様、偶に会いに来てくださいね。
違います。それは物語のセリフです。
短い人生でした。お兄様さようならです。お星様になってもお兄様を愛してます。
でも絶対に泥棒猫と結婚は許しません。お化けになっても阻止します。
「エリアレーズ」
お兄様が魔法を掛けてくださいました。ありがとうございます。やっぱりお兄様です。
次々と皆さんが立ち上がります。
そして雄叫び?を上げてます。怖いです。お兄様どんな魔法掛けたんですか?怖いですよぅ。
また助けてください。
補足です。
今回新しい魔法についてです。
「エリアレーズ」は、状態異常回復魔法の範囲効果バージョンです。石化、混乱、麻痺など全てに作用します。
反則ですね。
ではまた次回です。
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