2章 第二十一話 試練のダンジョンです
本日も宜しくお願いします。妹ちゃん無双にしたいなと思って書いた話です。その前置きです。
楽しんで貰えたら幸いです。
今度とも宜しくお願いします
妹サイド
タマゴちゃんに乗って、ダンジョンに出発ですが、ダンジョンまで近いです。近すぎです。クンカクンカタイムが短いです。
本当はお兄様から降りるの拒みたいですが、今日は違います。泥棒猫がいます。
負けられない試合があります。
ダンジョンの入り口は、如何にも絵本で描かれた試練の入り口のようです。凄いです。
同時にワクワクして来ました。お兄様のお嫁さんは誰かはっきりさせます。
何か違います。お兄様の魔法、凄すぎです。絵本では、暗闇をドキドキしながら進むのに、明るいです。
ドキドキもありません。
しかも、泥棒猫が罠の位置を教えてます。
お兄様にアピールしてます。私も負けられません、他にも罠が無いかお宝ものが無いか見回します。
魔物も罠もないまま、かなりの階段を降りた気がします。私は何も役に立ってません、悲しくなります。
私は駄目な子でしょうか?いらない子でしょうか?でも諦めたらそこで終了です。私のバイブル的絵本の大好きな言葉です。
ここは、マヨネーズです。これで再度気合を入れます。でもマヨネーズは最高の飲み物です。
更に進むとお兄様が立ち止まりました。何かあったのでしょうか?
「ちょっと人助けになるかも」
と言っても手を引いて歩き始めましたが、いきなり大きな牛さんが居ました。
大きいです。沢山食べるところ有りそうです。
カルビも良いですが、ロースも捨て難いです。シャトーブリアンも沢山有りそうです。
お兄様が近くに居た男性に声をかけて、
「レールガン」
と言っても魔法を放ちました。
カッコいいです。何ですか、そのポーズは、牛さんが魔石になってしまいましたが、どうでもいいです。絵に残したいです。
しかし、泥棒猫はあくびをしています。余裕ですか?まだ負けた訳ではありませんよ。
魔物を倒すと、背の高いお姉さんがやって来ました。中々カッコイイですね。お兄様のは負けますが。
クリスさんというみたいです。他にも人がいて、ドンさん、アリスさん、マリアさんという呼び名だそうです。お兄様が何やらマリアさんとお話ししてます。
私はお兄様と同じような格好をしたアリスさんにお話を聞こうと思います。
泥棒猫対策です。
どうしたら、効率良く退治できるか聞こうと思います。
「泥棒猫か、隙あれば持ってかれるからな、取られる前に食って仕舞えば良いけど、食えない時もあるからその時は、嫌う臭いを一緒に置いておくのもいいぞ。匂いに敏感だから効果はあるな」
なるほど、食べてしまうのですか、でもお兄様は食べられません。ある意味では食べたいです。
ペロペロしたり、ハムハムしたいです。
あとは臭いですか。悪臭とかイイかもですが、お兄様に移るのは駄目です。
アリスさんに匂いの事を聞くと、柑橘系が良いとこでしたが、柑橘系って何でしょうか?
そんな疑問にバックから“ミカン”という物出してくれました。
イイ香りです。これが泥棒猫に効くそうです。
アリスさんは、やるよと言って3つもくれました。良い人です。これで勝てます。
お兄様は,予定のダンジョンでは無かったみたいで、ここで帰ると話しました。そうですよね、敵も罠もない、牛さんが居ただけのダンジョンでは、絆が深まりません。
クリスさんが「食事だけでも」と言ってましたので、お兄様が「せっかくだから」と言って一緒に食べることになりました。
アリスさんが、ミカンの食べ方を教えてくれたので、楽しみです。なんか他にも有るそうなので、ワクワクです。
ミカンは美味しいかったです。あと、レモンは酸っぱかったですが、なんか病みつきになりそうです。ドンさんもクリスさんも、色々くれました。楽しいです。初めてこんなに大勢の人達と一緒に食べましたが、楽しいです。またやりたいです。
食べ終わると、「そろそろ帰ろうか」とお兄様が別れの挨拶をしてますが、
「ワハハ、これより試練を開始する、汝らの愛を確かめさせてもらうぞ、そして、新たなヘブンズドアの先を確かめよ」
突然頭に声が響き、あたりが白くなっていきます。
「ラファ!!」
お兄様の声が聞こえますが、急にお兄様の匂いが消えました。
お・に・い・様、私を置いて何処に行ってしまったのですか?しかもあの泥棒猫と一緒に。
あたりはまだ白いのに、真っ暗になっていきます。
でも負けません!先程試練と言いました。
だから負ける訳にはいかないのです。
それにお兄様は戻って来てくれます。
だから試練を乗り越えます。
補足です。
お気づきであるとは思いますが、謎の声は妹神様です。
久々の登場です。所々で出している気がしますが、
ではまた次回です。
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