2章 第二十話 戦争しましょう
本日最後の投稿です。
ダークサイド 堕天使降臨 嫌いな方居ましたらすいません。でも読んでくださると嬉しいです。
また明日も頑張ります。
今後も何卒宜しくお願いします。
妹サイド
いい夢見れました。いい朝です。子猫さん達と迎える朝。良いです。今日もいい日になりそうです。
違いました。最悪の朝です。キャトラがお兄様の部屋から出て来ました。
何故お兄様の部屋から出てくるのでしょうか?
お兄様は朝ごはん作ってくれて部屋には居ないのに。
私ですらまだキチンと入ったことのない部屋で一晩過ごしたのですか?
この泥棒猫!私の旦那様を奪うつもりですか?いいでしょう。戦争しましょう。
しかし、もしかして、お兄様はキャトラの方が良いのでしょか?キャトラは喋れます。
キャトラから誘惑されたのですか?
まず、お兄様に確認しましょう。それからです。
いつもの挨拶が出来ません。もし拒絶されたらと思うと出来ません。これもあの泥棒猫のせいです。
私が私でない感覚になっていきます。
ふと、頭を優しく撫でる感触で我に返ります。
そして、お兄様が抱きしめてくれました。
「おはよう、ラファ」
この一言で私は完全復活です。向かうところ敵なしです。
嬉しいすぎて、私もお兄様に抱きつきます。ゴキ、ゴキ音が鳴ってますが、関係ないです。力の限り抱きつきます。あの泥棒猫にも負けません。
暫くして朝ごはんを思い出しました。せっかくお兄様が作ってくれたご飯を無駄にするわけにはいきません。
抱きしめるをやめて、朝ごはんです。
あの泥棒猫に昨日はしてやられましたが、今日は私の番です。
「今日はお兄様の部屋で寝ます」
これ以上、あの泥棒猫にお兄様のベットを、汚させる訳にはイキマセン。
「キャトラと寝たいの?」
お兄様!!流石に怒りますよ。プンプンです。何故あの泥棒猫と寝ないといけないのですか!
むしろ排除です。
「お兄様と一緒に寝ます」
全くお兄様は、愛するお嫁さんの気持ちを、もっと大事にしてください。
でもお兄様は、すぐ了承してくださいました。
やっぱり泥棒猫より私ですね。良かったです。
まだ油断は出来ませんが、お兄様は私の旦那様です。
朝ごはんを食べ終わると、お兄様は今日はダンジョンに行くと言いました。
ダンジョンです。絵本でも良く出てくるダンジョンです。これは、お兄様との愛を確かめる良い機会です。
迫り来る岩、落ちてくる天井、トロッコという乗り物で飛んでいく。そして最後は、乗り越えた試練でお兄様との絆が深まります。
今日は頑張ります。クンカクンカしてる場合は有りません。
しかしやはり泥棒猫です、油断大敵です。お兄様の至高の頭の上に乗るなんて、しかも一緒に行くそうです。
いいでしょう、勝負です。負けません。
お兄様はドルジ達の為に猫さんぬいぐるみにゴーレム魔法をかけてみたいです。優しいお兄様です。
これはチャンスです。猫さんゴーレムにお兄様の古着を持って来てもらいましょう。
あの泥棒猫も狙っているはずです。今回は私の勝ちです。熟成したお兄様のお洋服、楽しみです。
補足です。
キャトラはディーの部屋を出た時、ラファの顔を見てます。あまりに怖かったので、直ぐに逃げてます。
その後は物凄く静かしてます。安全である頭に移動します。実は家で大人しくする筈が頭に乗っていたせいで連れていかれました。不憫です。
ではまた次回です。
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