2章 第十四話 無邪気って最強?
短いですが、本日最後の投稿です。
明日も投稿していきます。
今後もよろしくお願いします。
俺たちは、取り敢えず休める場所へ移動した。
この時ヒーラーの男性と顔合わせると、驚きと戸惑いが見れた。
「昨日の猫はウチで無事に飼い始めましたよ」と言うと、何故か「シー」と声を抑える仕草をした。
厳ついおっさんのその仕草はキモいです。
「おい、マリア。また猫拾って来ようとしたのか、いい加減限度を覚えろ。パーティーハウス犬、猫だらけじゃねーか」
盾役のドンさんが男らしい口調でマリアさんの尻に蹴りを入れた。
「拾ってきてねよ、外で餌やってただけだって」
「いつものパターンじゃねーかよ、今回は拾ってこなかっただけでよ。全く」
呆れた感じでドンさんは、マリアさんから離れてクリスさんのもとに行った。
絶対に性別も性格、名前すらも逆だ。
違和感ありまくり。厳ついおっさんにマリアさんは無いわ。
妹は何故かアリスさんと話をしていた。人見知りしないと思っていたけど、此処までとは思わなかったな。
その後、クリスさんのパーティと合同で探索しないかと提案があったが、初級と思ったのに最上級とは予定が違いすぎた為、俺たちは此処で戻ることにした。クリスさん達は残念がっていたけど、初めてのダンジョン探索が最上級は無いだろう。
普通に降りては行けそうだけどね。
それでもクリスさんは、助けてもらったお礼で食事を出してくれた。
食料等は収納しているから俺たちは手ぶらだ。
収納魔法は話てないので、心配してくれたみたいだ。
折角なので、ご相伴に預かることにした。
妹も嬉しそうだ。
食事の最中
「お姉さん達は、どうしてお服臭いの、おじさん達はそんなに臭く無いのに」
突如爆弾が投下された。幼女の無垢で無邪気な疑問。
クリスさん達女性は
「えっ私達臭い?臭いの。」
マリアさん達男性陣は
「おじさん・・・、まだ20代だけどおじさんって」
ショックで食事が止まった。
キツイよね。無邪気な一言って。
俺も以前に犬小屋って言われてショックだったからね。暫くしたら元に戻るからいいか。
女性陣はアリスさんに魔法を掛けてもらっていたが、貴重な魔力そんなで使ったら勿体無いよ。
そろそろ地上に戻ろうとしたら、突如霧が発生した。
魔物だ。地下で霧が発生することは無い。
すぐに妹の位置を確認し、念のため防御結界を掛けたが、狙いは俺の様だった。俺は移転魔法陣によって妹と離れ離れになってしまった。
ふざけるなぁ!俺の天使と離れ離れにするとは、ぜってぇ許さね!直ぐに戻ってコロコロしてやる。
妹よ、直ぐに戻ってくるから待っててな。
補足です。
転移魔法もかなり上級レベルの魔法です。
今回は陣の形で発動しています。その為若干レベルは落ちますが、人で使えるのは、この世界でも100人居るかどうかです。
ではまた次回です。
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