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2章 第十話 私も構ってください

本日最後の投稿です。

本日もお付き合い頂きありがとうございます。

明日もまたよろしくお願いします。

良かったです。捨てられませんでした。お家に帰って来れました。ダメですね、お嫁さんとして旦那様のお助けをしなければなりません。

もっと大人にならないと行けませんね。おトイレに昼ご飯を済ませて、初依頼の納品です。

しかし、どうしても冒険者ギルドは、あんなにも悪臭がするのでしょうか?

お兄様みたいな素敵な匂いなら良かったのです。


ギルドは今日も人が居ません。悪臭率20%です。耐えられます。

お兄様の背負っていた袋をカウンターに乗せると、台が軋みました。流石お兄様です。私がハムハムしている間に、沢山採取したみたいです。

お兄様は、何やら受付のおねえさん(お兄様におねえさんと呼ぶ呼ぶように言われました)と何やら楽しそうにお話ししています。

私も混ざりたいです。でもハムハムしていただけで、分かるのはお兄様の味だけです。


仕方ないので周りを見渡して見ますが、特に面白いものが有りません。

猫さんとか居れば良かったですが、猫さんも悪臭は嫌いですよね。残念です。

お兄様は、お金を貰ってもまだお話ししています。お兄様ぁ、私の事も構ってください。寂しいです。


やっとお話が終わって、お兄様とラブラブお買い物タイムです。

流石にタマゴは買いません。まだまだ沢山有ります。

それでも美味しいご飯の為の調味料など買います。

またも、私は見てるだけになってしまってます。何かお役に立てる事がないか周りを見て歩きます。

でも何が、何の役に立つものか分かりません。困りました。


お兄様が悪臭とは違う臭い匂いのするお店に気付き、店員さんに先程採取した草?を見せてます。

お兄様、草は草です。

お城の時に食べてましたが、美味しくなかったですよ。

お兄様はガックリしてお店からでていきます。元気出してください。偶になら私が草を食べます。


お兄様が元気になれるものは無いかと思いますが、元気にするのはお嫁さんの仕事です。

でも何をしたら元気になってくれるのでしょうか?


「喋れない猫はただの猫じゃ、ほれ話してみ」


何だか声?が頭に響きます。猫さんです。多分喋れる猫さんです。お兄様行きますよ。

私はお兄様のおててを握ったまま走り出します。


「いも、んまっ・・・つぁ・・・ちょぎっ・・・」


お兄様が何か言ってますが、喋る猫さんですよ、お兄様しっかり着いてきてください。


裏路地に入ると、箱に入った3匹の猫さん達です。しかも子猫ですよ~。可愛いです。

3匹の子猫さん達に囲まれてのお兄様との生活。

子猫と戯れるお兄様。悪くは無いのですが、何かモヤっとします。

でも、一緒暮らしたいです。お兄様のおててを引っ張ります。


「いいよ、3匹とも飼おうか」

と言ってくれました。流石旦那様です。大好きです。

でも今は猫さんです。お家に連れて行ってあげますね。「ミィ〜ミィ〜」鳴いてます。ご飯でしょうか?お兄様も側に来てくれましたが、手に戯れ付く子猫さん達、可愛いですね。誰か来た気もしますが、私は猫さんに夢中です。


暫くしてお兄様が猫さんの入った箱を持ち上げます。猫さんが見てません。

お兄様ずるいです。私も見たいです。

「すぐに家に帰るから待ってね」

とお兄様が言います。

お嫁さんなんで我慢しますが、そういえば、お兄様なんでそんなに泥だらけなんでしょうか?

猫さんと同じです。猫さんを飼うための挨拶でしょうか?


補足です。

妹ちゃんは、称号の能力で我を忘れると、兄以上の力を発揮します。本人はあまり自覚ありません。

兄を引きずるなども無自覚なら簡単です。

ではまた次回です。


お読みいただきありがとうございます!


少しでも面白いと思ったら、

ブックマーク&下側の「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にして頂けると本当にありがたいです…!


皆様の応援が励みになります!

何卒、よろしくお願いします!!

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