2章 第八話 妹への思いは・・・
本日も宜しくお願いします。
後半が会話が多くなってしまって読みずらいかも知れません。文才の低さを改めて感じます。
今後とも宜しくお願いします。
キャトラと名付けた白猫は、色々駄目猫であった。
取り敢えず危害も飯代だけだし、他の2匹の本当の猫も居るし、何より妹が喜んでるからいいか。
キャトラには、簡単に今までの経緯を話して、納得?してもらった。
「よく分からんが飯出してくれればいいぞ」
と投げやりな態度で既に丸くなって寝た。
妹とは他の2匹の猫と戯れていたが、何処から出したか、ピンク色の卵を転がしていた。
何でそんな物があるぅー!
「お兄様からの大切なプレゼントですよ。魔石を入れてください。」
俺そんな物買ったの?
色んな物手当たり次第買って居たけど、そんなのあった?
球が繋ぎになった、壊れた数珠みたいなの買った記憶はあるけど。
今後はキチンと確認してから買おう。
そして魔石は買わない。持たない。持ち込まない。
絶対にブルブル震えるよ。
妹が事実を知ったらと思うと、俺もブルブル震える。
後で回収するか破壊しよう。
子猫達も飽きたのか、キャトラのそばで丸くなってしまったので、俺たちもご飯にしましょうか。
妹は名残惜しそうだったが、お腹が鳴いてしまったので、渋々キッチンに移動した。
夕飯、お風呂の後はやはりもうおネムのようで、目が糸目になってきた。
布団に入れるとドルジとキーが妹の布団に潜り込んだ。それを見ながら「ふぇは?」と言いながら寝てしまった。
相変わらずの天使の寝顔だ。
俺も明日の予定を考えながら寝るために自分の部屋に向かったが、白猫のキャトラが何故かドアの前に居た。
「もう少しお主と話をしようと思っての」
と言い、皿を出してきた。話をすれば飯が出るとでも思ってるのか、この駄目猫。
こちらとも、ツッコミが終わってない事もあり、皿に以前作った唐揚げを置いて、部屋に入った。
「何じゃこの部屋は、ベットしか無いでは無いか。何じゃお主はドMか?ラファの部屋はあんなにも、豪華なのに。そう言う趣味か?」
キャトラは部屋に入るなり、物凄く失礼な事を言ったので、後ろ足吊り上げ逆さの刑に処した。
「すまん、すまん、悪気は無かったのじゃ」
と言いながらも唐揚げを食うこの猫本当に聖獣?
吐かれても困るので直ぐに下ろしたが、話があるって言って飯ねだりに来ただっけか?
皿が空になり、
「もう少し欲しいが、先に話をしておくかの」
とまだ食べる気満々の猫だが、話す内容はまともだった。
「お主らは、どの神様の寵愛を受けておるのじゃ?先程も驚いたが、根源魔法に称号3つ持ちが一緒にいる自体異常じゃが、寵愛を受けているなら話は別じゃ」
「俺達は寵愛を受けたつもりは無いけど、まあたまに、神様が頭の中に現れる事がある位か」
俺は特に気にするなく答えるが、
「バカモーン!頭の中に現れるなら十分寵愛を受けておるわ!」
パシパシと尻尾を布団に叩きつけるキャトラ。
「と言っても、“ピリオドの向こう”とか“楽園”がどうのとか変態野郎だぞ」
「変態じゃと、まさか、お主よ、その神様の名はわかるな」
そう言えば、聞いた事無かったが、
「名乗られた訳では無いが、パッツンパッツンのスク水?着て、胸に“妹神”って書いてあるから、妹神様って読んでるけど」
「ブワーーーー」
「吐くなバカ猫」
俺は避けきれず、唐揚げとササミのコラボをくらった。
「吐かずにいられるか!よりもよって妹神様じゃと、神界きっての変態神で、そこらじゅうで問題を起こす邪神と言わしめる神じゃ!しかもランクは最上級クラス」
「マジで」
嘘だろ。アレが、信じられん。
「マジじゃ、と言っても神様は神様じゃ。対応さえ間違えしなければ問題は小さいはずじゃ」
遠い目をしてキャトラが呟いた。
「問題が起きる前提かよ」
ふざけるなよ。これ以上何が起きるんだよ。
「そもそも、今この状況でいる事自体すごい事なのだがな」
キャトラの言葉に、凄いって妹が女神のような事かな?と思いつつも
「そんなに異常か?」
と返したが、
「まあ、分かりやすい判断ではの、お主がラファと恋仲になってない事じゃな」
信じられないバカ発言が飛び出した。
「その判断はおかしいぞ、確かに妹は天使で聖女で女神に匹敵するぐらいの女の子だが、血の繋がった兄妹だぞ、さすがの俺でも弁えてる」
「そこがおかしいのじゃ、別の国に行けば合法じゃぞ、それこそ年齢関係なし、ハーレム、逆ハーレムアリアリじゃ」
何だその国?またバカ発言?
「そんな国あるの?」
信じられないが事実は確認しないと
「あるぞ、確かここから西に4つ国境を超えた“恋愛自由の国”じゃったかな、同性、異種族、何なら、動物、魔物でも可じゃ」
「なんだその国、人類滅亡させる気満々じゃねーかよ、子増えないで、衰退してくだけじゃん」
「それがおかしくも無い話じゃが、そう言う歪んだ奴が集まって来るみたいでの、国自体の人は増えておるそうじゃ」
「いや、なんか間違ってる」
「それと面白いことで、何故か同性でも子が生まれるじゃよ」
「だから間違ってる!どうしたら生まれるんだよ、何だ、その国で結婚したら、体の構造自体変わるってのかよ!」
「まあそんなに深く考える物ではないぞ、気軽にラファと結婚出来るだ。”キャホイ“とでも思っておれ」
バカだ。バカ猫だ。絶対に聖獣じゃねー。
「なんか疲れた。あっとキャトラ。妹に恋愛自由の国の件は内緒にしとけよ」
一応釘を刺しておかないとな。
「何じゃ、問題無かろう、早めに身固めていいじゃろ、何じゃお主もしかして、ワシのことを、」
「バカ言ってるな!妹はまだ5歳だ、男は俺だけの世界で生きて来た。そんな狭い世界だけで決めていい問題じゃ無いんだよ。勿論、好かれているのも知ってる。だからこそ、後悔しないように、あくまで兄の態度で、妹からの恋愛感情には鈍感でなくてはならないんだよ」
俺は、つい妹への思いを口にしてしまった。
「お主もまた面倒な性格じゃの、多分お主の前世は未婚で間違いないな」
「前世の事は言うな!悲しくなるだろ」
確かに独身さ。前世含めて、40年間以上恋人なしだ。
「前世は前世じゃ、今世は頑張るのじゃw」
ふざけた言い方に
「いつか、尻尾を蝶々結びにしてやる」
と心の底に刻み込んだ。
俺はベットに潜り込んだが、馬鹿猫はよりによって腹の上で丸くなりやがった。子猫のくせに重いんだよ。見た目詐欺猫め。
補足です。
ディーはラファからの感情には気付いてますが、幼い子が「将来パパと結婚する」と言われる感じの恋とは違う一人の女性として、独り立ちしてからの恋であってほしいと思ってます。今は依存系の恋で勘違いしてほしく無いとも思ってます。
実際は妹ちゃん思いは重すぎる気がしますが。
ではまた次回です。
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