2章 第四話 常識は持ちましょう
書きだめ放出中です。
一気に書いたので粗が出そうです。
何卒お付き合いの程宜しくお願いします。
家に一度戻り、トイレも済まして街に戻ってきた。
早速納品して猫を探そう。トイレの鏡で首見たら、キスマークどころか、真っ青に変色していた。何をどうしたらこうなるのだ、妹よ。
上手くローブの襟で隠れるし、良いだろう。後で回復魔法で元に戻そう。
やはり昼のギルドは空いている。酒を飲む奴も居ないし、臭くも無い。妹も機嫌が良いみたいだ。
納品窓口に行くと、昨日冒険者登録してくれたおねいさん?が対応してくれた。
「ディー君達泊まりで薬草採取行ったんですか?」
と言われ、忘れてた。一般の初心者がしかも未成年が、往復4時間かかる森に行って午後一で帰ってこれるわけがない。
「そうなんですよ」と返すのがいっぱいいっぱいだ。
危ない、いきなり“俺何かやっちゃいました”になる所だった。鞄の薬草だけにしようと背負っていた鞄を机に置いたが、机が少し歪んだ。まずい。と思ったが、時既に遅し。おねいさん?は、鞄が持ち上がらない。
「ディー君、これ薬草だけだよね、変な鉱物でも入れてきた?」と不審な目。やっちゃいました。
強化魔法が使える事で誤魔化そう。事実そうだし。おねいさんにそう告げるが
「それもそうだけど、薬草だけでここまで重くもならないし、なったとしたら、どれだけ効率良く採取したのか疑問に思うのよ、とても初心者が集められる量で無いしね。」
終わったにゃー。荷台を用意するよりも、常識を用意するべきだった。
「変に詮索はしないわ、冒険者の過去も能力も聞くのは御法度だしね。盗んだもので無ければね、質から見ても今日採取した感じだし問題無いね」
良かった。この世界でも過去検索とかが御法度で。
テキパキとおねいさん?は処理していく。
妹はギルド内をキョロキョロしていた。昨日は放心状態で、あまりよく見てなかったからね。そうこうしているうちに、集計が終わったみたいで、12000ピルを渡してくれた。予想通りだ。
そういえばあのカエル?についてギルドは知ってるか聞いておこうと思い、森の奥にいたカエル?について聞くと、なんとやっぱりカエルらしい。
しかも滅多に見ることが出来ず、貴重な動物でここの領主が、捕獲に行ったことが有るが、一週間張り込んだが見つけることが出来ず、ギルドで騙されたの、騙したのと騒いだらしい。
それ以降領主は冒険者ギルドに仕事も出さない。口も金も出さない。評判の悪い領主との事。
ギルドも積極的に絡みたくないみたいでお互い放置で安定している。カエル?を見ても、捕獲もせず、報告もないのが暗黙の了解だそうだ。
あれは何と、言うとやっぱり分からない。
噂では森の主だの、守神、妖精だと言う人もいるらしい。何処まで言っても確証は無いので放置するでギルドは決定している。
うん、やっぱり情報も常識も必要だと改めて確信した。明日以降は、何か上手い事考え無ければならないなー。
補足です。
冒険者は、色々な過去持ちが多いので色々聞く事が御法度になってます。また能力も、合同クエストなどで話す事があっても、他の人に言い触らしては処罰を受ける対象にもなります。ただ、明らかに公にしてる場合は別です。誰が喋ったか分かりませんから。
ではまた次回です。
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