2章 第三話 カエルは持ち帰りません
今日はドンドン投稿していきます。
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妹が未だ首に齧り付いている。
既に言い訳用の鞄は、薬草でいっぱいになっている。魔物も魔獣も動物すら出てこない。
安全とはいえ、片道2時間、往復で4時間。採取で場合によっては4、5時間かかり、魔物討伐の旨みも無いから、初心者以外来ないのも頷ける。
俺たちは、片道40分足らずで来れるし探索魔法を駆使すれば1時間で鞄いっぱいに出来る。
これで大体1万ピルくらいかな。
依頼以外の果物やその他の薬に使えると鑑定で判定された草や花。これは買い取ってもらえるか分からない。
鮮度も落ちないから収納して置いて何処か、薬局みたいな所で調べてみる事にしよう。
魔法は大体分かるが、薬や薬草などの知識は皆無だ。鑑定しても薬に使えるとしか出ない。
多分妹にあまり関係無いからか、精度はかなり落ちる。これが妹が病気にでもなっていたら、詳細の情報が見れると思う。別に困る事では無いし、俺も少しづつ勉強していくしか無いな。
探索魔法を広げて貴重な草とか無いか検索していく。ふと、距離にして、約3km先に妙な動物の反応があった。魔獣や魔物では無いから動物と思うけど、妙だ。
気になるなー。大体こういう時にはモフモフ系の神獣なんかを助けたりして、一緒に旅とするのが定番がよね。前世のネット小説でよくみるパターンだ。
妹にモフモフ動物。尊い。最早神に至れる。これは行くしかないでしょう。待ってろ。モフモフ神獣。
予想外だ。動物はいたがモフモフでも可愛くもない。なんて言う動物かな?前世の記憶を出しても、似ている動物にヒットしない。
仕方ないので鑑定をかけると“カエル”と出た。何処から見たらカエルなんだろうか?取り敢えず、放置決定だ。
妹も一度首から口を離して、このカエル?もどきを見たが、2秒足らずで元に戻った。
取り敢えず戻りながら採取しよう。
街に戻って納品して買い物ついでに、薬局みたいな所で草でも鑑定して知識を増やそう。
何処かに猫でも居たら飼うのもいいな。妹も猫好きそうだし、アリだな。白猫かな、黒猫は何処か配達行きそうだし。これも買い物ついでに探してみよう。
そうと決まれば、急いで帰ろう。
しかし妹よ。森に来て、いやタマゴちゃん(ウマゴ)に乗ってから一度も降りて無いけど、腕もトイレも大丈夫?
俺もトイレ行ってないけどさ。行きたくても行けないよね。昼ごはんついでに家に戻ってトイレも済まそう。
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