1章 三十六話 お留守番は突然に
本日も宜しくお願いします。一日一話以上の投稿目標はまだ継続してますが、1章完結後は・・・。
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妹サイド
多分難しいお話です。早く冒険者になって此処から出ていきたいです。
お兄様にこの悪臭が付いたら大変です。(主に私が)
お兄様の前に紙が一枚出されましたが、内容は分からないのでお兄様任せです。
すると「登録は次回にする」と言い立ち上がりました。変な内容だったのでしょうか?登録が次回という事はまた此処に来なければならないのでしょうか!もう此処には来たく無いです。
お鼻も痛いです。一段とお手てに力が入ります。
でも、今は此処から出れることを喜びたいです。
ギルドを出るとやっとお鼻を摘むのを辞めますが、お兄様の服も私の服も悪臭が付いて居ました。
お兄様あの建物ごと消してしてください。あれはこの世に在ってはならない存在です。
同じ色のバナナを横に4つ並べれば消えてくれます。邪魔なものはそうすれば消えてくれます。
バナナも消えてしまいますが。
でもお兄様は、大通りを歩いて行きます。
お兄様が私の気持ちに気づいてくれないなんて、私は何かしてしまったのでしょうか?
お手てが小さくなっていることでしょうか?これは気のせいですから違います。
昨日のように楽しく歩けません。お兄様ロードみたいに歩けません。
後ろから変な視線はまだ有りますし、気持ち悪いです。ふっと横道に逸れるとすぐお兄様が扉を出します。
テント無しです。なんかテント無しだと、青色たぬきさんが、メガネ黄色オタク君と女性の裸体を見に行く魔道具と言うものに似ています。(女将さんからの絵本)
どこでも裸体?でしたか、物凄く破廉恥です。
そんな魔道具は無いと女将さんは言ってましたが、もし私を見に来たらと思うとゾッとします。
怖い話の御本です。2度と見ないと誓ってます。
そんな事より今はお家に帰ります。落ち着きます。
お兄様のお手てを離して靴を脱ぎ、私の部屋にお兄様と向かいますが、お兄様はまた街に行くそうです。
私を置いて。あの時の、お城の感情が溢れて来ます。「大丈夫、すぐに戻ってくるからお留守番しててね」とお兄様が言いますが、お兄様の足に抱きつき首を横にイヤイヤと振ります。分かってます、
絶対に帰って来てくれる事は。でも感情は別で、先ほどのギルドでの事、どこでも裸体?が頭にちらつきます。
1人になりたくないのです。
お兄様が何か魔法を使いました。「このクマとお留守番お願いね」と部屋にあるくまさんを指さします。
私はくまさんを見ます。
動いてます。コミカルなダンスをしています。一回、グルーッと回って決めポーズです。あのポーズは恋の狩人ラブハンターのリーダー、ブララブの決めポーズです。カッコいいです。
あれで、ブララブのお兄様の視線を釘付けにしています。何度も見ました大好きな絵本の一つです。
そしてその絵本でも有りました、
「旦那様は外でお仕事、お嫁さんは家を守るの」と。
そうです、私はお兄様のお嫁さんで、ここは私たちの愛の家です、お嫁さんが守るのです。力が沸いて来ました。くまさんもいます。大丈夫です。
ここはお兄様のお嫁さんで有る私にお任せください。
お兄様にまだ無い胸を張りました。少し苦笑いをして足を少し引きづりつつ、お仕事に向かいました。お兄様も寂しいのですね、後ろ髪を引くよりも、足を引きづるなんて私は愛されてます。
だから早く帰って来てください、愛するお兄様。
補足です。
恋の狩人ラブハンターは女性3人グループです。
リーダーは、妹ちゃんと同じブラコン、残り2人は、シスコン(姉)、ファザコンです。何故こんな本を女将さんが持ってるか不思議です。でも、あくまで健全な本です。
ではまた次回です。
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