1章 第三十一話 脂肪は胸以外禁止です
皆さんの応援で気力出ました。
でもどうでしょうか?妹ちゃんが加速して行きそうです。
止めたいけど止められない。
そんな妹ちゃんを見守ってください。
今後とも宜しくお願いします。
妹サイド
国境越える前の冒険者ギルドから出るとそのまま縁外に向かうようです。
街の中ではお馬さん(馬ゴ)で移動しません。
その為、お兄様と手繋いで歩きます。
周りの賑わいは、まるで私たちを祝福しているようです。
王都でも一緒に歩きましたが、これが女性の憧れと言われるバージンロードでしょうか?多分違いますね、王都で歩いたあの道こそがバージンロードです。
そうですね、この道は”お兄様ロード“が相応しいです。私たちを讃えるようなこの賑わいは、お兄様の名を付けるに相応しいです。
でもこの先もっと相応しい道が有るかもしれません。
そこでお兄様ロードをつけた方がようでしょうか?それともバージョン2、2とかマーク2とかつけた方がいいでしょうか。バージョンとかマークとか何の意味が有るか知りませんが、おデブの自称ハカーさんが、ロマンとか何とか書いていた気がします。
暫定で此処を”お兄様ロード“にしましょう。
今後見つけたら、その時考えましょう。
今はお兄様のお手ての温もりを堪能しましょう。
お兄様の手のひらから感じる汗をペロペロしたくなりそうな気持ちを抑えて、どんな味か想像して歩き続けます。考えているうちに外に出ましたがまだお馬さんを出しません。
少し疑問に思い、お兄様を見上げました。
「すぐ検問だから」と言って「ごめんね」と謝ってくれました。
大丈夫です。お兄様の美味しい料理の所為?で少しお胸以外の所に脂肪が付きました。
お胸はいいけど、他はダメです。女将さんも言ってました。これはダイエットというものです。
「ダイエットなんて必要無いよ、もっと沢山食べていいよ」と言ってくれますが、これは罠です。
女将さんもご本にも書いてありました。十年もすると「少し痩せたら」とか「食べ過ぎだ」とか言うです。
「どんな君でも綺麗だよ」なんて言った恋人でもです。お兄様はそんな事は言うはずありませんが、お兄様のお嫁さんとして少しでも綺麗でいたいのです。
だから歩きます。それにお兄様の汗が沢山私のお手てに付きます。今から楽しみです。
でも私の汗も混ざってしまいます。お兄様と私の汗が混ざる、なんか変な感じです。
女将さんから貰った本にそんな表現が書いてあったような気がします。後で探してみましょう。
新たな世界が開けるかもしれません。
今は歩きながらどの指から味わうかどんな味になるか楽しみにしながら歩きます。
補足です。
妹ちゃんは沢山本を持っております。元貴族の女将さんに貴族の乳母さんから女将さん経由でもらってます。
ローティーン系から夫婦の裏話まで範囲は広いです。
中には絵本(漫画)も有る。お兄様には見せないでね。と約束しているので、お兄様はどんな本が有るか知りません。本はお兄様特製収納魔法を付与した鞄の中に入ってます。(収納魔法の付与した魔道具は劇高ですよ、城買えます)
ではまた次回です。
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