1章 第二十話 やっと、新しい街
本日二話目の投稿です。目標は後一話。今回、きりの二十話目です。皆さんの応援のおかげです。
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身体強化魔法のバージョンアップを終えて、骨折祭りにお別れを告げた。痛かった。
でも兄ちゃん我慢したよ。可愛い妹の為だからね。
五日ぶりの外の世界は、案の定死骸の山だった。
妹には見せられないので一瞬で灰にしたけどね。
テントは無事、流石に気合い入れて作った魔道具の結果だ。
テントを収納すると扉も消えていく。テントと連動しているので勝手が良い。
馬ゴを召喚すると、妹は馬ゴに夢中になる。その間に探索魔法を駆使して、これからの経路の安全を確認する。
最近まで魔物がお祭りをしていた場所だし、警戒しているだろう。
どっちかと言うと、まずバレることは無いが、王子だと知れてしまったり、記憶に残ることになった方が厄介だ。
イタズラ魔法後、行方不明になっているから関与を持たれたら面倒だし、ムッサイおっさんどもに追いかけ回される趣味もない。
警戒地域の選定を終え、妹と共に馬に乗る。(妹は乗る前からコアラ状態だ)
多少の痛みはあるが、十分耐えられる。ただ服は鼻が当たる部分は穴が開きそうだが。
初日と変わらず、馬ゴを走らせ、小休憩を挟みつつ、目的地の国境街に着いた。
隣国、冒険者の国からの輸入品が多数並び、商人たちの威勢いい掛け声が飛び交っている。
普通はまず宿と思うが、旅費の節約と言うか、別空間の家の方が良い。防犯空調防虫と完璧である。
それに妹がいるので無理してまで泊まる必要も無い。
この街に来た理由は食材の確保と情報。隣国の状況に、クズの巣窟のその後である。
認識阻害の魔法を掛けているので、王子だとは思わないだろうが、妹の天使オーラは隠せない。認識阻害を一応掛けているが、称号保持者は効果が薄いのは常識。城の時も薄かった為、たまに外に出してあげた時も、薄ら姿が見える事もあった。今回もそうだと思ったのだが、完璧に効いていた。(なぜか天使オーラは隠せない)
これも称号のせいだと思う、”お兄様大好き“は俺に対して強く反応するはずだから、俺からの魔法は全力で受け入れているのだろうと推測する。
少ない旅費で足りない食材、調味料を買う。後は妹の目を惹きつけているものを買い漁る。何だか分からない物まで。
その後、冒険者ギルドへ向かい情報を得る。
まだ冒険者じゃ無いけど、冒険者予備軍なのだから少しぐらいのサービスはあっても良いはずだ。
補足です。
今回は“お兄様大好き”についてですが、本編でも触れてますが、お兄様に対して効力を発動します。またお兄様からの魔力も余す事なく吸収します。その為魔法も効きます。まだ有りますが、本編に合わせて少しづつ解明していきます。お兄様もまだまだ解明しきれていないので。
また次回です。
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