1章 第十六話 天使が天使で天使だった
お兄様がヤバいですが、どうなるでしょうか?踏み抜くか、飛び越えるか?と期待してもらって次回は期待はずれな内容です。ごめんなさい。事前に謝罪です。そんな内容ですが、応援してください。今後もよろしくお願いします。
寝る前に魔力を振り絞って錬金魔法で作った布団は、省エネでありながら、中々の眠りを届けてくれた。
魔力も十分、変な踊りも無し、睡眠自体は最高なのだが、いつもいる妹の寝顔を見れなかったのは、4年5ヶ月12日ぶりで違和感を感じた。
妹が(生れて6ヶ月18日16時26分17秒後)歩けるようになってからは、自然と隣で寝ていたし、寂しい。
少しづつ大人になる事だし、今から慣れなければ。何となく、大人になっても潜り込んできそうではあるが、まずは朝飯だ。
今日は一気に国境近くの町まで行くつもりだ。小休憩を挟みながらだから、昼飯も作るかと思ったが、別にここで作ればいいか、と思い直し、メニューを考え、キッチンに向かう。流石の妹も旅の疲れ、食事にお風呂、あのベットでは起きなかったようだし、今日も元気な天使でいてくれるだろうと、朝食を作成した。
朝食を作り終わると妹部屋に、まだ寝ていると思うが昨日の事を思い出し気合を入れる。
勿論、補助魔法はかけてある、いざいかん永遠の花園(ここが花園なのか)と妹神様が言っていた言葉が思い出された。
やばい・・・。昨日はまだ良かった。旅服だし、シャワーを浴びる前だった。
今は寝るに最適な服(孫の忘れ物、これは貴族服)にシャンプーと石鹸の香り、そして妹の元来持つ甘い香り。昨日は視覚だけだったが、今はそれに嗅覚、ギリギリだ、負けてはいけない。「そうだ。こっちだ。今迎えに行く、だから行こう、共に。輝けるニューワールドへ」おい!神、助けろ、導くな。しかし、俺は気づいている、ここからさらなる攻撃が来ることを。寝返りという視覚攻撃、いや寝言という新たな聴覚攻撃か?どちらも危険だ。最良手は、戦略的撤退だ。まずは立て直す。
部屋の外から声をかける。そして着替えさせて、テーブルに着く。完璧だ。視覚攻撃はまだ予断を許さないが、激減するはず。嗅覚攻撃は、朝食の匂いで相殺する。いける!まずは外だ。俺は、愛らしい天使の寝顔を何とか振り切り(メモリーはオーバーヒートギリ稼働)ドアの外に出た。まずはメモリーの平常化だ。
そして香り保存魔法の作成し、今日は馬ゴの上で、これを繰り返し再生して慣れなければいけない。
このままでは命も魔力も幾つあっても足りない。
それに気づいてしまった。大陸一の、いや世界一の美幼女をこのまま世間に出したら、どんな危害、混乱が生まれるか。勿論守るし、指、息一つ触れさせないが、妹が怖がってしまったら終わりだ。
妹が起きる前に偽装魔法の改良が必要だ。ギルド登録の際は無理だが。顔登録もあるというし、偽装魔法も弾かれる。登録時だけ偽装を解こう。
事情を説明して納得させよう。こんな天使な天使で天使だし、危険度合いはわかってもらえるはずだ。取り敢えず妹が自然に起きるまで放置して魔法の改良だ。
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