1章 第十四話 犬小屋ではないよ(滝涙)
無垢な言葉心を抉ります。
そんな無垢な妹ちゃんも頑張るお兄様にもエールを送ってください。
次回妹ちゃんターンです。
お風呂上がりは湯冷めしないように暖かくしてベットへ。
この空間は適温で管理されている年中春くらいの気温だ。
ダニのような小さな虫は入れないよう結界がかかっている。
正直、よく作れたなと感心する出来栄えであるが、妹に「ワンチャン居ないんだ、犬小屋なのに」の言葉は心を抉った。(心の中は滝涙)
前世でも確かに小さいよ、狭いよ、でも20年ローン組んだ愛着のある家だよ。レプリカだけど。
今は天使を寝かさなければいけないから、落ち込むのは後にして、ベットで横になる妹に物語を聞かせる。
後でメモリー再生して心のケアしないと明日が辛い。
ほぼ聞き終わる事なく寝てしまうので、たまに「あの話の続き」と言われて困ることがある。
まあそこは、愛でカバーだ。
花咲か爺さんの話がいきなり浦島太郎の話に変化する事もある。
自分でも聞いてて、正直面白くない、だから飽きて寝てくれるって事だ。
ただ、朝には俺のベットで寝ているので、もしかしたらタヌキ寝入りかもと思うことがあった。
妹に聞けば「なんか寂しくなって起きるぅ」と可愛い事言ってくるので“ばっちこい”状態なのだ。
しかし、妹神様がきしょい踊り(夢の中で)を始めるのでそれだけは勘弁してほしい。
新居で新しい部屋、柔らかいベット、そしてクマのぬいぐるみが、どれだけ眠りを持続させるかが今後の夜の時間の使い方になる。
魔法の開発を始め、今後の辿る町の情報、山賊盗賊の駆除、妹を害する障害の撤廃。
今日くらいは魔力使いすぎたから休む予定だが、妹の睡眠が何より大事。
ウトウトし始めたので軽く手を握り、頭を撫でてやる。すぐに目を閉じ眠りにつく。相変わらずの天使ぷりだ。そう言えば、新たな称号を考えなければならない事を思い出した。
俺の語彙力で思いつくか分からないが、妹の為に脳が壊れようが見つけなければ。暫定天使として暫く脳内会議を行なって行こう。
あと、妹神様「ある種の男を落とし込む幼女」「辛抱たまらん」「新世界の神」なんて不潔な称号付けようとするな!
お読みいただきありがとうございます!
俺の家は35年ローン
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