表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
131/274

2章 第八十三話 悪党狩りそして儀式へ

本日二話目です。

突然ですが次回から妹ちゃんサイドになります。

決して作者が先を考えてないから、話を濁しているとかではありません。多分。

今後もよろしくお願いします。

アジトには四十人くらいが集まっていた。

どうも捕まった貴族の後でどのような活動をしていくか話し合っているみたいだ。


「なんだ?ガキ!ここが・・」バタ、

時間が無いから、とっとと倒れてくれ。

まだ殺しはしないよ。生贄だからね。


俺は部屋の空気を一時的なくして酸欠状態にして気を失わせる。

いちいち話を聞くのもメンドーだ。

サクサクと収納して、アジトには火をつける。

汚物は消毒しないとね。


大体集まったな。あとは俺次第だ。

キャトラの消えたあの森にウマゴで急ごう。




森はあの時のまま、一部は草も生えない地面になっている。

俺は腕を切り、自らの血でキャトラが消えた場所に魔法陣を描く。


そして対になる魔法陣も描く。聖獣を入れる巨大な魔法陣。

血が足りなくなりそうだ。

繊細で緻密な魔法陣を魔法を駆使して書き上げる。

2時間ほどかけて書き上げたが、貧血だ。何本目かの市販の造血ポーションを飲み干す。

「うーん不味い、もう一本」

即効性は無いが、確実に増えていく。

血が増えるまで、再度魔法陣をチェックし、不備や間違いがない事を確認する。


「よし、やるか」

気合とともの、魔力を練り始める。ここからは一気に最後まで行う。


魔石をキャトラが消えた魔法陣に置く。

対の魔法陣に、聖獣ディユアンダイルを取り出して転がし、第一陣の魔法を発動する。

ディユアンダイルは声にならない超高音の悲鳴をあげている。それはそうだろな、聖獣ディユアンダイルの存在を作り変えるために、原子以下の大きさまで分解していくからな。


完全に姿が消えたら、悪党どもの出番だ。

まずは、一人取り出す。組織のボスだ。確か引退して一時的に復帰したんだったな、運がない。


「俺は引退したただの平民だ。組織とは関係ないんだ。だから助けてくれ、頼み。やっとまともな生活していけるんだ。今までの悪事は悪いと思ってる。これからの生活で償っていくから、頼む」


「運がないな。大人しく隠居生活してたらよかったのにな。バカ息子に任せたのも間違いだった。後悔はあとでしか出来ない。やる前によく考えるべきだ」


俺はただ、心のままに語り、


「ほれお前が欲しがった腕輪だ。ちょっと違う腕輪だがな、価値は同等程度だ。俺が自らつけてやろう」

皮肉を込めて、ボスの腕につけてやる。

よくにあってる。

俺は、強制的に腕輪を発動させて、ディユアンダイルが消えた魔法陣に投げ入れる。


腕輪は強烈な光を発して、ボスの体を溶かしていく。グロいな。しかし、溶け切る瞬間が大事だ。

溶け切る瞬間に魂が放出されるこれに、キャトラの存在した概念とリンクさせる。一番大事な瞬間だ。


俺がキャトラの消える前にかけた概念を拘束し、存在を固定する魔法。魂があるかわからない聖獣。だから概念自体を拘束した。

多分、今のキャトラは、とんでもない苦痛にあってるはずだ。内から弾けるようとする力を、強引に止めようとしてる。だから早く助けなければならない。


「いまだ!」

完璧なタイミングだ。リンク出来てるはずだ。

最後の仕上げだ。

悪党共約160人を魔法陣にぶち込む。


悪党共は、悲鳴を上げる間もなく、消えていく。

やはり足りないか。

これからは俺の魔力との勝負だ。

もう媒体は無い。

くそー、せめてキャトラの造形だけでも構築出来るまで行ければよかったが。


俺の魔力一滴まで持ってけ!!


対の魔法陣が魔力を取り込み眩い光を生み出し、

キャトラが消えた場所の魔法陣に注ぎ込まれる。


頑張れ、キャトラ、がんばれ、俺!

あと少しだ。あと少し。あと・・・。



お読みいただきありがとうございます!


少しでも面白いと思ったら、

ブックマーク&下側の「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にして頂けると本当にありがたいです…!


皆様の応援が励みになります!

何卒、よろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ