1章 第十一話 花園は何処に?ねえ妹神様
妹神様大盤振る舞いです。次回妹ちゃんサイドです。やっぱりヤバい妹ちゃん登場します。
何とか再起動が終了して、妹と共にキッチンへ向かう。
勿論、俺の左手は妹の右手だ。テーブルには俺作った料理が並んで居るが、唐揚げだけは残念ながら冷めていた。
冷めても美味しいレシピなはずだが、揚げたてには及ばないだろう。でも嬉しそうに「美味しそう」と言う妹はやはり天使。そんなに天使、天使言うな、妹は天使のはわかった、そんな天丼は要らない。
天使を天使と言って何が悪い、真実それは一つ。いや、天使または女神、真実が二つ。これは何か新しい称号を生み出さなければ。
有難う何処の誰だか分からない人。おっと、いけない可愛い妹(天使仮)をほっておくなんて、すぐに椅子を引き椅子に乗せる。まだ小さいから椅子が高いのだ。
座卓も考えたが、今までこの作法だったし何より抱っこして座らせる特権を失うわけにはいかない。珍しく胸にグリグリが無かったが料理に夢中なので、良しとした。
そしてここでまたも問題が、椅子が2つ。
当たり前である俺と妹の分。妹用のちょっと豪華な椅子に木製エコ椅子(パイプ椅子に劣る)足が3本のエコ仕様。
メリットは軽い。この椅子を何処に置くかだ。通常であれば対面だが、城では椅子は一つ。二つ有ったらおかしいのだ。だから城では立って、または中腰で妹の横にいた。補助の役割もあったが、対面なら思う存分妹の表情が堪能できる。しかし、補助したり、口を拭く作業が難しくもなる。なぜ俺は2人居ないんだ。世話し、表情を堪能する。2人居れば・・・。「それは間違いだ」今日は大文振舞いですね妹神様。「2人居れば、確かに可能であろう。しかし2人はやはり2人、口を拭き拭き出来るのは1人、対面から見れるのもやはり1人。
即ち、2人ではいけない。1人でこなすのだ。
そうすれば両方楽しめるではないか、動きは軽やかに、音も立てず光の如く、さあ行くのだ、永遠の花園はすぐそこだ」相変わらずぶっ飛んだ妹神様。前半はまともなのに、最後が分からない。そもそも永遠の花園って何だよ。まあ神様が言う1人二役こなせば良いだけだ。確かに自分以外の自分?が妹を拭き拭きしたら、うん戦争だ。今は対面で妹を堪能しよう。
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