2章 五十六話 憲兵さんをガクプルにしちゃった
本日も宜しくお願いします。
余計な話ばかり書いてしまい、先に進みません。
そんな話ばかりですが、応援の程宜しく頼みます。
「「ディー君!!」」
俺の言葉にツッコミ無しで、俺の名を呼ぶクラウド夫婦。
ボケのセンスが無いのかな?多分無いな。
「取り敢えず、エアリスさん。ティファちゃん預かってもらって良いですか?」
俺は、背中に乗せてるティファちゃんを見せた。
「そうね、でお代は幾らかしら」
おっと、ここでボケを被せてくれた。
「お代はもう頂いています。お代は貴方の笑顔ですから」
どうだ。これでツッコミ来るはず。
「ディー君、ちょっとお話ししようか、うちの女房、口説くのはどうかについて」
クラウドさん怖い。ボケをマジで取らないで。
エアリスさん満更の顔しない。
「あーちょっといいか。茶番なのか?誘拐は虚偽か?俺の気持ちはどうすればいい?」
憲兵さん困ってるし、怒りマーク出てますよ。
もうボケなんかやるか!!
「先輩すいません、ディー君のボケがボケに聞こえなくて、我を忘れてしまいました」
「ディー君、ちょっとドキドキしちゃったよ。責任とってね」
ヤメテください。クラウドさんから全力全壊の何かを貰いそうです。目が怖いよ。
「で、どうなんだ」
「誘拐は事実です。そして娘はこのディー君が取り返してくれました」
まだ目が怖いです。クラウドさん。
「誘拐は事実、そしてこのガ、少年が助けたと、
お前本当のこと言え、俺たちですら、足取りが負えない相手だぞ、どうしたらこんなガ、少年が解決出来ると思えるか!」
ガキで良いですよ。無理しないでください。
俺のボケでグダグダになってますし。
「本当の事ですよ、この少年は、俺の師匠、クララさん達も認める冒険者です、最高の護衛ですよ」
「クラウドさん、最高は無いですよ、まだ新米ペーペー冒険者です」
黙って聞いてようと思ったが、これは訂正しておかないと。
「な!あのクララさんウララさんが認めるだと」
「ちなみに、抱っこしてるのは少年の妹で、ウララさんが“専属専任”してますよ」
「少年いや、ディー君と言ったね。うん賢そうな良い男じゃ無いか。決してガキとは思ってない、良い男と最初から思ってる。それにボケも良かった、笑いを抑えるのが大変だったよ。だからウララさんにもクララさんにも、宜しく頼む」
いきなりガクプルし始めたぞ?
「で、出来たらで良いんだが、誘拐犯とかの話を聞かせてくれないか、出来たらで良いんだ。」
汗も出始めたぞ、鼻血を出したらコンプリートだ。
「あのー、出来れば妹もティファちゃんも宿で寝かせた後で良いですか?」
話には良いけど、妹をこのままにして置けない。
もちろんティファちゃんも。まだティファ背中だし。
「そうですね、気づき・・いえ大事な妹さんですからね。明日で良いです。なんならこちらから、伺います。いいえ伺わせてください」
もうダメだな。鼻血が出たから終了だ。
「では明日2の鐘が鳴るぐらいでお待ちしてます」
「ありがとうございます。お時間頂きありがとうございます」
深々と頭を下げる憲兵さん。何があったんだ。クララさん達と。
俺達が詰め所を出ようとしたが、
「クラウドお前は少し残れ」
鼻血拭きながら、クラウドさんに声をかける。
「ディー君、いいえディー様少しこの男をお貸しいただけますか?そんなお時間はかかりません、どうか」
なぜ俺に言う。クラウドさん本人に言ってください。
「すまない。ディー君先に戻ってもらって良いか、エアリス、君も先に戻ってティファを頼む」
「わかったわ、でも早く戻って来てね、それまでディー君に責任取ってもらってるから」
まだ言いますか。勘弁してください。エアリスさん美人さんだし、どこか可愛いからマジでヤメテ。
「ディー君分かってるね、幾らうちの妻が魅力的でも、ダメだからな」
「もう貴方は、冗談が通じないんだから」
そう笑いながらエアリスさんは出て行った。
あのーエアリスさん、ティファちゃんお願いしたいんですけど。先行かないでください。
補足です。
鐘が出ましたのでも時間についてです。
1の鐘はおおよそ朝6時、2の鐘が9時 3の鐘が12時と言うように、4、5、6と3時間毎に鳴ります。
これは、とある昔の学者が、太陽が出た時間と沈む時間を計測して半分ずつにして鐘を鳴らす事が始まりです。
6の鐘は砂時計で測っています。
それ以外は、日時計です。
ではまた次回です。
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