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2章 第五十二話 王都の朝

今回で間話を含めて100話目です。

これからも応援の程宜しくお願いします。

あと1万PV突破してました。

本当にありがとうございます。

これからも頑張っていきます。


昨日はゆっくり寝れた。妹が来るかなと思ったが来なかった。キャトラが足元で丸くなっていた。今更だが、ペット大丈夫だったのだろうか?

宿代はクラウドさん持ち出し、追加取られてたらそれは払おう。


着替えて廊下に出ると、エアリスさんが出てきた。

「おはよう、ディー君。うちの旦那まだ寝てるわよね」


まだぐっすり寝てます。イビキ五月蠅かったです。結界魔法で、イビキ遮断したので問題なかったですけど。

「ごめんね。あの人外で寝るとイビキかくのよ、何故かしら」


確信犯だ。エアリスさんとティアラちゃん。

クラウドさんのイビキが嫌だから、俺を生贄にしたな。別に良いけどさ。


寝る前に話できたし。


回想


「ディー君、あの石化は解けないのかい?」


寝る前にクラウドさんは聞いて来た。

答えれば、一連のことが明確になる。

「あのとは、どう言う石化はわかりませんが、普通は解けますよね」


「そう普通は解けるし、解除すれば生き返る」


ですよね、豚に掛けたのは簡単には解けないけど王都の教会なら解けるだろうと思う。

完全石化で死に至るけど、まだ完全では無かったし、現に手足と目だけだ。

これもおかしいと思う。なぜ目だけが飛んで先に石化してるか?


「ディー君は、異常と思うかい?」

悩んでいる俺にクラウドさんは俺の意見を求めた。


「そうですね。俺も簡易な石化魔法を使えますが、解けない石化魔法は知りません」


多分作ろうと思えば作れるだろうけど、必要性がないし面倒だから作らないと思う。


「そうなると、やはり怪しいのは、子豚が持っていた魔道具か。確かに現場で見かけて何かの証拠かもと思って、押収したものがあるんだ」


「魔道具ですか?上級冒険者であったクラウドさんがわからない物でしたか」

俺は疑問に思った。


「分からないし、時間もなかったからな。詳しくは、ここ王都で調べてもらうつもりだった」


俺は知っている。あの子豚が持っていた魔道具を。しかし、ただの痛覚麻痺の魔道具だったはず。


「明日知り合いに聞いてみるつもりだよ。わかったら教えてあげるから、あまり悩まずに寝ようか」


回想終


エアリスさんは、クラウドさんを起こしに行ったが俺はどうするか?妹を起こしに行きたいが、同室にエアリスさんとティアラちゃんが寝ていたのだ。何か見てはいけないものがあったマズイ。

急ぐ事も無いから寝かせておくか。


朝ごはんの時間まで散歩でもするかと思い、外に出る。

今日は少し曇り空だ。雨が降るかもしれないな。

雨具も有るし、最悪部屋に篭ってもいいか。


少し見て回ろうと、昨日来た道では無い道を歩き出す。まだ露天の店はやってない。冒険者らしき人や商人らしき人が、せわしなく歩いている。


中央広場なのか、大きな噴水のある場所に出た。

俺は噴水の縁に、腰をかけて周りを見渡す。


「5人か」ぼっそと声を出した。

宿からここまで歩いて来たが、5人がついて来ていた。さてとどうしたものか?


捕縛するのも理由が弱いし、面倒だ。また使役して追わせるのも有りだけど、クラウドさん達が居るからマズイ。

結局泳がすしか無いか。

一応魔法で目印付けておこう。探索魔法でわかるように。


噴水を一周して元の道を戻るが、その際に着けてきた者達に、魔法を掛ける。

気づく事もないだろう程の小さな魔法。

宿に戻ったらどう動いているか、見てみよう。



宿に戻ると妹もティアラちゃんも着替えて、ロビーにいた。二人とも可愛い服着てるね。


「ラファもティアラちゃんもおはよう、今日も可愛いね」


「お兄様、おはようございます。私は今日も可愛いですか。嬉しいです」


「私もか・か可愛い、はふー」

真っ赤なティアラちゃん。言われ慣れてないのか?


「ティファ、挨拶は大事よ」

エアリスさんは、疲れた顔をしていた。


「あ、おはようございます。お兄ちゃん、あのー

お兄ちゃん、ティアラじゃなくてティファって呼んで欲しいな、ダメですか?」


いいけど、何でだ?


「ディー君呼んでもらっていいかな、ティファって親しい人だけに呼んでもらいたい名前なの」


さらによく分からなくなった。まあいいか。


「改めておはよう、ティファちゃん」


アウアウ言って、エアリスさんの影に隠れちゃった。恥ずかしいなら、ティアラでいいと思うけど。


「おはよう、みんな。よく寝れたかい」

あくびを噛み殺してクラウドさんがやって来た。

一番よく寝たと思われる人だ。


「朝ごはんは、バイキング方式だから、好きに食べられるから、沢山食べよう」


バイキング方式か。好きなものだけ山にして持って来そうだな、うちの妹様は。


案の定、お皿いっぱいの果物だけで帰ってきた。

ついて行こうとしたら、エアリスさんとティファちゃんが付いていくので、俺は自分のを盛りに行ったが、食事バランス悪いな。しかも後の二人も果物盛りだ。何とも言えん。

クラウドさんまで、肉盛りだし。

俺だけが変?これがこっちの世界の常識なのか?

取り敢えず今のある食事を摂ろう。


食事?なのか分からない朝ごはんを終えて、今日の予定の確認だ。

さーてどんな予定なのかな。少し楽しみだ。


補足です。

石化魔法ですが、通常ですと石化しても解除魔法で生き返ります。豚貴族は通常より強い魔法ですが、上級の魔物が使う程度です。

他のメイド達は普通の石化魔法です。

今回少し違うみたいです。後々理由がわかるようにしたいです。

ではまた次回です


お読みいただきありがとうございます!


少しでも面白いと思ったら、

ブックマーク&下側の「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にして頂けると本当にありがたいです…!


皆様の応援が励みになります!

何卒、よろしくお願いします!!

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