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神殺しの獣  作者: Key-No.92
第四章 無数にある分岐点(上)
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第二十九話 神々のいたずら




 空白の領域には、大別すれば二種類の障壁がある。

 自然型と人為型(じんいがた)の二つ――通称アスクレピオスは、後者に属していた。つまり人類が造り出した防壁(ぼうへき)で、領域を厳重に隔離(かくり)、また管理をしている。

 そこは王城よりも、遥かに複雑な構造となっていた。


 最初から完璧な防壁が、簡単に造れるわけではない。

 まずは安全地帯から始まり、死力を()くして徐々に領域を隔離していったのだ。そのため幾重(いくえ)にも障壁があり、それが首尾よく内外を遮断できている。

 内側は当然のこと、外側もひどく警戒していた。


 理由はさまざまだが、すべては間違いを起こさないためにほかならない。だから一般人は基本的に、必ず厳格な審査を受けなければ最外層にすらも入れないのだ。

 物資の輸送や人員の補充などは、ほとんど冒険者ギルドか国軍から任命される。


 そんなアスクレピオスと竜人の隠れ里は、そこまで離れた場所にあるわけではない。それでも迅馬(じんば)であれば、一週間は越えるくらいの距離がある。

 だが飛竜のフローは、たったの数時間で到着してみせた。


 空での移動は、咲弥にとって恐怖の対象ではある。しかし想像以上に早く目的地へ辿(たど)り着いたため、そこまで恐怖心が()き立てられることはなかった。

 そして着いて早々、ある一大事(いちだいじ)を経てから物事が進み――


 咲弥達は今現在、防壁施設の最内層となる第七層にいた。

 竜人の衣装に身を包み、咲弥は誘導に従って歩いている。


「冒険者ギルド支部のほうから、話は伝わっているけど……本当に後悔しない?」


 軍服みたいな服を着た男が、不安そうに()いてくる。

 最後の道案内人となる彼に、先頭にいるメイアが応じた。


「考えを改めるつもりはない」


 メイアの声音には、多少の(けん)がこもっていた。

 彼女の中で、まだ怒りが(くすぶ)っているのだろう。

 案内人はさして気にした様子もなく、(さわ)やかに言った。


「そっか……目的は、神々の果実だったね? あれが最後に発見されてから、もう三十年近くは姿を見せていない。その理由は、しっかりと呑み込めている?」

「ああ。地形がひどく変わったらしいな」

厳密(げんみつ)に言えば、変貌(へんぼう)したって言ったほうが正しいかもね」


 メイアが小首を(かし)げた。咲弥も首を(ひね)る。

 言葉の意味的に、大きな違いがあるとは思えない。

 ただ案内人の言い方には、なんらかの含みがある。

 メイアが苛立(いらだ)ち気味に、短く問い返した。


「どういうことだ?」

「君の言う変わったって、あるものがどこかに、あるものとあるものがくっついて……そんな意味合いだろ?」

「回りくどいな。簡潔に言ってくれ」

「あるものはあるまま、ないものが途端に増えたんだ」

「増え、た……?」


 困惑するメイアに、咲弥も内心で共感する。

 そもそも資料には、具体的な内容は書かれていなかった。

 領域内に変化。現在調査中――その程度でしかない。


 何がどうなっているのか、咲弥は少し想像してみる。

 ないものが増えるというのは確かに神秘的、または奇怪な現象だとは感じられた。とはいえ、何かが消え去るよりは、まだ増えているほうがマシだと思える。


 存在自体が消えてしまえば、探しようがなくなるからだ。

 まるで心を読まれたかのように、案内人が説明を始める。


「たとえば、そうだなぁ……見渡す限り、ただ平坦な草原があるとしようか。普通はまっすぐ走るだけで、十分もあれば目的地に辿(たど)り着けるわけだけど――」

 案内人は前を向いたまま、手振りをまじえて続けた。

「もしそこに、無数の罠が張り巡らされた――山をも越える広さと高さがある迷路が突如として現れた場合、同じように辿り着ける?」


 咲弥はぞっと背筋を凍らせる。

 ただでさえ、空白の領域は危険地帯なのだ。

 ないものが増えることの異常性を、ようやく理解する。

 案内人は肩越しに、誰にとなく苦笑を送ってきた。


「それにしても、不思議な話だよね。普通は地形やなんやが異なれば、そこにいた生物はこれまでの生態を変化せざるを得なくなるはず……でも、これまでの調査によれば、むしろ魔物は馴染(なじ)んでいた――そう報告が上がっているんだ」


 咲弥は(いぶか)しく思った。

 それはほかも同様らしく、困惑の雰囲気が色濃く漂う。

 短い沈黙を破ったのは、ネイであった。


「確かに、ちょっとおかしな話ね……変に環境が変われば、奴ら平然と巣を捨てて、()()な地を求めて移動を始めるわ。そのせいもあって、あまり下手に人側の領土を開拓できない場所もたくさんあるわけだし」


 この手の話は、たまに咲弥も冒険者として耳にしている。

 ゼイドが以前、洞窟が縄張りのはずのゴブリンの集団に、森の中で襲われた経験を語っていた。それもきっと、環境の変化によるものだと推察されている。

 案内人はからからと笑った。


「君、えらく詳しいね――領域の魔物といえども、別に適応能力がほかと比べて高いってわけでもないからさ。今現在も牛歩ながら、慎重に調査されているんだ」

 案内人は軽くため息をついた。

「というのも調査済みの魔物のみなら、まだ対処のしようもあるんだけど……いまだに新種の魔物と、遭遇しちゃったり発見しちゃったりするくらいだからさ」


 本当に少しずつでしか、領域内は観察できないのだろう。

 最大級の危険に身を置く人達に、咲弥は素直に尊敬する。

 領域内の資料も、そういう人達の努力の結晶に違いない。


「さあ、着いたよ」


 模様が大きく(きざ)まれた鉄扉から、やけに物々しい雰囲気が(かも)されている。重厚そうな黒い扉は、ちょっとやそっとではびくともしそうにない。

 その扉の両脇には、屈強そうな男が立っている。

 案内人はどちらにともなく、気さくな声をかけた。


「ご苦労さん。今回の入場者を、お連れしましたよっと」

「はい。ご苦労様です」

「君、新人? 硬いね。もっとリラックスしたら?」

「いいえ――重要な任務中ですので」

「……そっ? まあ、倒れないようにね?」

「お心遣い、感謝します」


 咲弥は、新人らしき門番の心中を察する。

 鉄扉の先には、もう空白の領域があるのだ。

 身近にある危険に、緊張しないわけがない。


 案内人はやれやれと言わんばかりに、軽く肩を(すく)める。

 それから、すっと片手を上げた。


「開門!」


 新人ではないほうの門番が、力強い声を張った。

 警告音が響き渡り、門はゆっくりと横に開かれていく。

 案内人は咲弥達を振り返った。


「ここは、二重扉だよ。前門が閉じたあとで、今度は後門が開く仕組みね」


 案内人は(ゆる)やかな手のしぐさで、奥に進むよう勧めた。

 メイアを先頭に、咲弥達は前門の先へと足を踏み入れる。


 風除室(ふうじょしつ)を思わせる四角い空間には、強固そうな鉄製の壁と扉以外には何もない。

 前門が閉まり始め、咲弥はふと案内人を振り返った。


手練(てだ)れの軍隊や冒険者達を(のぞ)き、私がここまで案内をした一般人の数は、もう千はくだらない。最初となる一人から、私は同じ言葉をずっと送り続けている。まあでも……それが叶ったのは、実際には二割もいないけど――」


 案内人は、鉄扉が完全に閉じる前に言い放った。


「それでは、今度は施設の玄関まで案内させてくださいね」


 その言葉には、妙なくらい重みがあった。

 咲弥は気を引き締め、まっすぐ前に向き直る。

 前門が閉じられるや、メイアが両手の(そで)から剣を出した。


「いつでも戦える準備はしておけ」


 メイアは前を向いたまま、重い声音で指示してきた。

 咲弥が紋様を描くと同時に、紅羽も紋様を顕現(けんげん)する。


「おいで、黒白(こくびゃく)

「ヴァルキリー、降臨」


 咲弥は黒白を解放し、紅羽は純白の弓を手にした。

 そしてネイは短剣を抜き、ゼイドは戦斧(せんぷ)を肩に乗せる。

 全員が準備を整えている間に、後門がゆっくりと開いた。

 前方にある光景が視界に飛び込み、咲弥は絶句する。


(……ここが……()()()、空白の領域……)


 この世界を訪れた当初、そこは地球のどこかにありそうな草原だった。初めて遭遇した魔物は奇怪ではあったが、人の姿は異国を思わせるくらいでしかない。

 そこから先は、神秘的な現象や話も多く見聞きしてきた。

 空想的な物事など、この世界ではただの通常に過ぎない。


(……これで最低等級から、たった一つだけ上……?)


 過去のすべてを、目の前にある景色は凌駕(りょうが)していた。

 宙に浮いた岩や大地、天空に輝いた金色の光輪、発光する葉を持った巨大な大樹――地上では無数の川が流れており、闇が広がる崖下へと流れ落ちている。

 ありとあらゆる幻想が、空白の領域では実現していた。


 もちろん、話には聞いていた。資料にも目を通している。

 だが結局、それは自分にとっての現実だとは言えない。

 実際に自分の目で確かめ、全体の雰囲気を肌で感じ取る。

 そうして初めて、やっと本当を呑み込めるのだ。


 先を進むメイアに続き、咲弥達も草地へと移動する。

 後門が閉じる音に重なり、メイアの(つぶや)きが耳に届いた。


「さて……まずは、レティア達を探さなければな」


 レティアとは、若長補佐を(つと)める者の名だ。

 レティアのほか、あと四名が神々の果実の作戦に加わる。


 メイアの話によれば、里の中で一二を争うくらい、有能な人達とのことであった。メイアをとても(した)っているらしく、今回の件も自ら志願してきたらしい。

 ただメイアの機嫌が悪いのは、実はその者達にあった。


 本来の予定では、まずあと五名ほど里で人員を選出する。

 その間にレティア達は防壁施設に移動しておき、メイアが新たに連れてきた者達と一緒に、いったん第五層で合流する約束のはずだった。


 有能であるがゆえに、慕われているがゆえに――

 メイアの負担を少しでも減らそうと考え、一足先に空白の領域へ入ったようだ。施設員から伝言を聞いているメイアの顔は、今でもはっきりと思いだせる。

 もしかしたら、合流した直後に殴りかかるかもしれない。


 しかし今となっては、そのほうがまだいい気もする。

 それが叶うのは、()()()()()()()()事実でもあるからだ。

 なににしても、まずは合流を急がなければならない。

 メイアが深呼吸を繰り返してから、咲弥達を振り返った。


「こっちのようだ。ついてこい」


 ()み切った自然の香りしか、咲弥には()ぎ取れない。

 竜人の鼻のよさには、改めて驚かされる。

 咲弥は周囲を警戒しながら、メイアの後ろを歩いた。


 妙な気配があちこちにあるが、察知力には自信がない。

 咲弥は紅羽を向いた。


「どう? やばそうな気配はある?」

「はい。どうやら、警戒しているのだと思われます」

「警戒……?」

「かなり遠くから、こちらの様子をうかがっています」


 咲弥は漠然と、事情を呑み込んだ。

 人が領域に侵入してきたのは、一度や二度では済まない。おそらくそのときに起きた経験が、魔物をひどく警戒させる結果へと(つな)がっている。


 咲弥はより一層、神経を(とが)らせた。

 ここにいるのは、普通の魔物ではない。

 油断はできないと、そう強く自分を(いまし)める。

 ゼイドが深く(うな)り、メイアに問いかけた。


「なら、警戒されているうちに合流したいな。どれぐらい、離れているんだ?」

「そんなに遠くはないみたいだ……だが、それはそれで少しおかしいな」


 レティア達が出発したのは、昨日のはずだった。

 それなのに距離が遠くないのは、思えば変な話ではある。

 よほど慎重に行動しているのか、あるいは――

 考えたくはないと思い、咲弥は思考を打ち切った。


 草原みたいな場所から、やや生い茂った森の中へと入る。

 ここでも妙な気配はあるものの、特に何も起こらない。

 小さな川を越え、再び森の中を歩く。

 それから、少ししてからメイアは足を止めた。


「この辺り……やはり、おかしい」

「どうしたんですか?」

「……レティア達のにおいが、ここで完璧に途絶(とだ)えている」

「えっ……?」


 咲弥はじっくりと、周辺に視線を流した。

 木の(みき)や地面などに、妙な傷跡が複数ある。ただそれは、ここ最近できた真新しい(あと)ではなかった。どこを探しても、戦闘があった形跡(けいせき)は見られない。

 咲弥は少し考えてから、まさかとは思いつつも質問した。


「どなたか、瞬間移動的な能力をもっているんですか?」

「まさか……ありえない。少なくとも、私は知らない」


 声に困惑を(にじ)ませ、メイアは黄金色の瞳を泳がせている。

 何か見落としがないか、咲弥も再び観察を――そのときのことであった。


「気配が突然……! 咲弥様!」


 驚愕が宿った紅羽の声に、咲弥の緊張感が一気に高まる。

 森の奥のほうで、確かに気配がいきなり湧いた気がした。

 咲弥ははっと息を呑み、察知した方角へと目を向ける。


 木陰(こかげ)から覗き見ていたそれは、ゆっくりと姿を現した。

 どこか達磨(だるま)を思わせる、いかめしい顔つきをした魔物――こめかみの付近から腕を生やし、手を足代わりにしている。

 頭と腕のみの、木霊(こだま)と呼ばれる小型の魔物で間違いない。


「なぜ、突然……みんな、気を張れ!」


 (そで)から伸ばした両手剣を構え、メイアが声を張った。

 木霊は性別によって、持っている能力が変化する。

 もし資料を読んでいなければ、確実に誰かが怪我、または死亡していただろう。


「あれは、オスとメスどっちだ!」


 ゼイドが戦斧(せんぷ)を構え、大声で疑問を飛ばした。

 だがその問いの無意味さを、()いた本人自身が自覚したに違いない。なぜならまた突然気配が湧き、木霊はさまざまな場所で姿を見せ始めたからだ。

 容姿に違いはほぼないが、メスは目に少し丸みがある。


「おいおい……冗談じゃねぇぞ……」

「まずいわね……これはさすがに、対応しきれないわ」


 ゼイドとネイが、(そろ)って(あせ)りを含んだ声音で(つぶや)いた。

 咲弥も内心、(おだ)やかではない。


(こんな大群で、しかもいきなり現れるなんて……資料には書いてなかったぞ)


 木霊は一体であれば、さほど対処が難しいわけではない。ただ複数体、または異性と揃っていた場合、途端に危険性が増してしまうのだ。

 最悪なことに、どこの木霊も二体一組で固まっている。


「アゲ……アゲゲ……アゲアゲ……」

「アフ……アフフ……アフアフ……」


 そこかしこから、木霊の笑い声が響き渡る。

 そのさなか、メイアの指示が飛んだ。


「攻撃はするな! 一時撤退だ!」


 メイアの指示に従い、咲弥達は素早く引き返した。

 木霊を下手に攻撃してはならない――厳密に言えば、性別次第で攻撃方法を変える必要がある。オスは物理を、メスは術関連を倍にして反射するのだ。


 斬撃を放った者の首は吹き飛び、火の紋章術を扱った者は猛火に包まれる――資料のほうには、そう記されていた。

 さらにもう一つ、書かれていた情報がある。

 咲弥は逃げながら、さっと視線を(すべ)らせた。


(それぞればらばらに、上下に繋がっていってる……資料にあった通り、オスの能力は同族のメスには効果が及ばない)


 現状は把握したが、こうなった理由までは呑み込めない。

 完全に気配を()ち、かつ大群(たいぐん)で行動する――

 もしそんな習性ならば、資料に記されているはずなのだ。


(どうして……?)


 困惑する中、不吉な影が前方で落ちたのを目で捉える。

 咲弥は漠然と、異常事態の理由が呑み込めた。


 木霊を()けて進むには、はなからルートは限られている。

 いまさらにして思えば、()()()()退路だったのだろう。

 そう考えざるを得ない存在が、立ち(ふさ)がっていた。


「まさか、あいつが木霊を……」


 咲弥は我知らず(つぶや)いた。

 どこか道化師を彷彿とさせる風体(ふうてい)をしたそれは、明らかに異質な雰囲気を(かも)している。資料で見た記憶がない。つまり新種の魔物といった可能性が浮く。


 仮面のような顔は笑い、骨みたいに細い体をしている。

 先頭を走るメイアを、紅羽が追い抜いた。


「活路を開きます」


 紅羽は走りながら、純白の弓に光の矢を(つが)える。

 光の矢が放たれる前に、道化師が動いた。


「神々のいたずら」


 道化師はひどく高い声を放った。

 奴隷時代以来、それとは遭遇した記憶がない。

 咲弥の脳裏(のうり)に、アラクネ女王の姿が思い浮かぶ。

 人語を操る魔物は笑い、両手を強く叩き鳴らした。


 その瞬間――足がびっしょりと濡れた感覚を覚える。

 咲弥は自然と、走る足を止めた。

 茫然となりながら、ゆっくりと周囲を眺める。


 どう考えても、さきほどまでいた森ではない。

 陽の光すらも届かない、ひどく陰鬱(いんうつ)とした暗い森だった。

 そこで流れる川瀬に、なぜか突っ込んだのだと理解する。


(幻、術……?)


 まずはそう考え、白爪(はくそう)で自分の頭を軽く引っかいた。

 景色は崩れない。幻術ではないと判断するしかなかった。

 咲弥はじわじわと、静かな錯乱状態へと(おちい)る。

 だがしかし、まだ脳は正常に働いた。


「まさか……瞬間、移動……?」


 においが途切れた――メイアの言葉が、ふとよみがえる。

 レティア達もきっと、道化師の魔物に襲われたのだろう。

 咲弥は我を取り戻して、大慌(おおあわ)てで周囲に視線を走らせる。


 仲間の姿は見当たらない。また気配も感じられなかった。

 どことも知れぬ場所に、分断されたとみて間違いない。

 その事実が咲弥の胸を、深い絶望で満たしていった。




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