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神殺しの獣  作者: Key-No.92
第四章 無数にある分岐点(上)
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第十六話 惚れたもん負け




 港町ヴィチットにある、夜の飲食街――

 どうやらここでは、テラス席が主流らしい。

 どこの店も通路のほうにまで、溢れるようにテーブル席が置かれていた。それでも空きを探すのが困難だったくらい、大勢の人達で席は埋め尽くされている。


 実際の事実がどうなのかは不明だが、おそらく店の中では収まりきらないほどの人達が訪れるため、こうした文化へと発展したのだろう。

 そんな飲食街にあるテーブル席の一つに、咲弥はいた。

 気心知れた仲間達のほか、オリヴィア達も同席している。


 それぞれが、適当に注文している最中――

 咲弥はネイから、衝撃的な事実を聞かされた。

 ネイもまた、新時代の力を持った者と遭遇したらしい。


 話の流れに乗り、咲弥も伝える予定だった出来事を語る。

 そして、今現在――ネイが、まさにフグと化した。


「極めて遺憾(いかん)だと、そう言わざるを得ませんなぁっ?」


 紅羽が宝具を手に入れた事実が、よほど(くや)しいようだ。

 ネイは不満げに、椅子の前足が浮くほど深くもたれ込む。

 ゼイドは腕を組み、物悲しげな声で(つぶや)いた。


「まあ……宝具は運だからなぁ。巡り合わせってやつさ」

「後輩の二人が、冒険者の(あこが)れを先に入手するだなんて……人生ってやつは残酷じゃないの! てか、片や冒険者になる前にゲットしてるしさぁ!」


 ネイがぐしゃっと赤髪に指を通し、テーブルに()()す。

 頭を抱えた彼女を見ながら、咲弥はおずおずと告げる。


「いや、その……ただの偶然ですから……」

「私も同様の感想を抱いております。自分がまさか、生命の宿る宝具――()()()()()()を手にする日がやってくるとは、夢にも思いませんでした」


 紅羽が胸にそっと手を添え、真顔のまま言葉を続けた。


()()()()()()が得られた今、これまで以上に戦力の増強が見込めると、私はそう考えています。多種類の武器を瞬時に形作れる――そう、()()()()()()ならば」


 名づけてもらえたのがよほど(うれ)しいのか、または無自覚にネイを(あお)っているのか――紅羽はヴァルキリーという名を、かなり強調して発言した。

 紅羽の性格を考えれば、単純に前者だと思われる。

 ただ現状では、後者だと受け取られてもおかしくはない。


 咲弥は冷や汗をかきながら、同時にほっと安堵(あんど)もする。

 港町へ帰還中、真剣に考え抜いた甲斐(かい)はあったらしい。

 ネイがすっと目を細め、口を(とが)らせながら紅羽を(にら)んだ。


「悪いこと言わない。今すぐにでも呼び名……変えな?」


 ネイは大袈裟(おおげさ)なため息をつく。咲弥はぎょっとなった。

 紅羽に悪気がないのは、おそらくネイもわかっている。

 だから手頃な咲弥へと、矛先を向けてきたに違いない。


「なんでですか! 凄く、いい呼び名じゃないですか!」

「えぇえ……」

「みんなから、ばかにされないよう……必死に考えました。そのとき、ふとある神話が思い浮かんだんです。紅羽には、これ以上ないくらいぴったりですよ」


 咲弥がそう主張すると、ネイは苦い顔をもって応えた。

 ただ実を言えば、その神話について詳しいわけではない。


 半神の戦乙女達――そんな漠然とした程度の知識だった。多種類の武器へ形状を変化させられる宝具から、語呂(ごろ)もいいヴァルキリーをなぞらえたに過ぎない。

 そもそも紅羽自体、神話級の美しい容姿をしているのだ。


 今回に限っては悪くない。咲弥は、そう自負していた。

 しかしそれを、ネイが知るはずもない。彼女からすれば、意味不明な呼び名、または単語としか思えないのだろう。

 ゼイドが(うな)りを上げ、そして(つぶや)くように言った。


「まあ……()()()()()()()ってのは、センスがいいかもな」

「そうです、そうです……って、えぇええええええっ?」


 咲弥は心から、驚愕の叫びを上げる。

 ゼイドの肩がびくりと()ね、両手で防御の姿勢をとった。


 ヴァルキリーの存在を、ゼイドが知っているはずがない。それは咲弥がもとの世界で見聞きした神話であり、こちらの世界で知った神話ではないからだ。

 ゼイドが(いぶか)しげに、咲弥の顔を覗き込んでくる。


「なんだなんだ。そこじゃなかったのか?」

「あっ……いえ……どうして、知ってるんですか?」

「俺の生まれた村には、娯楽(ごらく)がほとんどない。だから神話や民間伝承が書かれた書物とかで、時間を潰してたんだ。こう見えて俺、昔は案外読書家なんだぜ?」


 読書に(ふけ)った姿を、これまで一度も見た記憶がない。

 ゼイドの意外な一面に、咲弥は内心でこっそりと驚く。

 ゼイドは腕を組み、思いだすような姿勢で宙を見つめた。


「ヴァルキリーってさ、主神オーディンに(つか)える――半神の戦乙女達の総称だろ。各々(おのおの)が持つ多彩な武器という点から、紅羽の宝具に名をつけたんじゃないのか?」

「え? いや……まあ、そうなんですが……」


 ゼイドに応じてから、そんな話だったか少し悩んだ。

 ただオーディンに仕える――それは間違いない気がする。

 いったい何がどうなっているのか、さっぱりわからない。


 もとの世界で聞き覚えのある単語が、この別世界でも飛び出てくる場合は多々とあった。それは魔物だったり、または人や別の何かだったりもする。

 完全に一致というわけではないが、類似点(るいじてん)は結構あった。


 だがまさか、もとの世界で知った神話が、この別世界にも神話として存在しているとは、さすがに予想外の事実としか言いようがない。

 ()きない疑問が漂う中、酒場の女店員達がやってくる。


「お待たせしましたぁ! お飲み物とお食事でぇす!」


 テーブルに、人数分の酒やジュースが置かれていく。

 ネイが颯爽(さっそう)と、(あわ)()ったビールに手を伸ばした。


「こうなりゃもう、ヤケ酒じゃあぁあ!」

「いやいや。あんま下手に酔わないでくださいよ!」


 咲弥は抱えた疑問を捨て、(あわ)ててネイに忠告した。

 ネイが目を(とが)らせ、キッと(にら)んでくる。


「今酔わずに、いつ酔うんじゃい!」


 ネイはがぶがぶと、ビールを一気に飲み干した。


「ぷはぁあ! もう一杯! 持ってこぉおい!」

(あ、もうだめだな。これ……)


 そう思いながら、諦め気味の咲弥は周囲に目を向ける。

 オリヴィア、リックス、ベティナルが苦い顔をしていた。


「いつも、こんな感じなんっすか?」

「……だいたいは……ですかね」


 身内の粗相(そそう)に、咲弥はとても恥ずかしく思う。

 咲弥がため息をつくなり、ゼイドが苦笑まじりに伝えた。


「気にせず、あんた達も食事を始めてくれ」


 ゼイドがそう勧めるなり、オリヴィア達が両手を組んだ。

 食事前の祈りを、口を閉ざしたまま静かに(ささ)げている。


 おそらくは、簡略化された祈りのようだ。

 だから、それほど堅苦(かたくる)しいものではない。

 そのうえ、すぐに祈りの時間は終わりを迎えた。


「それじゃあ、皆さん。どうぞ、遠慮なく」


 咲弥の合図に、全員が食事を始めた。

 いつも通り、ゼイドが取り皿に料理を盛ってくれる。


「ほいよ」

「ありがとうございます。いただきます!」


 咲弥も取り分けられた料理を、胃に収めていく。

 少し食事が進んだところで、リックスが問いかけてきた。


「そういえば、咲弥さん達ってどこを目指してんすか?」

「僕達は、ラングルヘイム帝国ってところです」

「ああ……あの暑い国か……」


 ベティナルの(つぶや)きに、咲弥は(うなず)いた。


「らしいですね。あと一週間とちょっとくらいで、どうにか目的の帝国にまで、到着しないとだめなんですが……」

「経路はどうなっているんだ?」


 オリヴィアの問いには、ゼイドが簡潔に答えた。


「パンレンから迅馬(じんば)に乗り、陸路でハミルトピアを目指す。そこからは飛行船に乗って――という感じを予定している」

「それじゃあ、ラングルヘイム帝国まではぎりぎりだな」


 オリヴィアが嘆息(たんそく)を漏らし、食事を進める。

 咲弥は、自然とため息をついた。


「もともと乗っていた飛行船が、墜落(ついらく)してしまいまして……そのお(かげ)で、かなり遠回りをするはめになったんです」

「ふむ……」


 オリヴィアは腕を組み、じっと押し黙った。

 なにやら、思案している気配がある。


()()()()を、経由したらどうっすかね」

「そうだな。それが、一番近道かもしれない」


 リックスの提案に、オリヴィアはこくりと(うなず)いた。

 咲弥は首を(ひね)る。


「竜人の里……ですか?」

「ハミルトピアとは逆になるが、パンレンから南西へ進めば竜人の里がある。そこの竜人達に、ハミルトピアまで送ってもらえば、陸路より早く行けるぞ」

「……そんらろこ、地図やぼけんちゃ情報にでちら、どこも載ってあかったわお」


 ネイが唐突(とうとつ)に口を挟んだ。

 すでに酔っ払っており、呂律(ろれつ)も回っていない。

 咲弥はつい、苦い顔になる。オリヴィア達は驚いていた。


「えっ……? もう、酔っ払ってんすか……?」

「まだ三杯目だったぞ」


 リックスに次ぎ、ベティナルがおずおずと(つぶや)いた。

 オリヴィアは肩を(すく)める。酔っ払いのネイに説明した。


「あそこは、竜人の隠れ里だ。私達も父の情報がなければ、知りえなかった」

「俺達みたいな一見(いちげん)が行って、素直に送ってくれるのか?」


 ゼイドのもっともな疑問に、咲弥も内心で同意を示す。

 オリヴィアは微笑しながら、小刻(こきざ)みに(うなず)いた。


「問題ない。私の名を出せば、聞き入れてくれるはずだ」

「今回は残念ながら機会がないんっすけど、先代に代わって今もたまに交易(こうえき)は続けてるんすよ。そこで、お嬢。竜人達にかなり気に入られてっすからね」

「リックス、お嬢じゃない! 船長だ!」


 オリヴィアから雷が飛び、リックスが首を引っ込める。

 ベティナルが苦笑まじりに補足した。


「パンレンから竜人の里までは、約三時間ってところだな。竜人達に送ってもらえば、そこから一日もかからず、目的のハミルトピアまで行けるだろう」


 もし上手く事が運べば、予定を約二日は短縮できる。

 これは素直に、(うれ)しい情報であった。

 ただ一つ、咲弥にはわからない話がある。


「あの……竜人さんに送ってもらうって、具体的にはどんな方法なんですか?」


 その疑問に、オリヴィア達がぎょっとした表情を見せた。

 ゼイドが苦笑まじりに、咲弥をフォローしてくる。


「すまないな。ちょっと……物知らずなところがあるんだ」

「そりゃ竜人なんすから、乗るのは当然! 飛竜っすよ」

「飛竜……っ?」


 咲弥は驚き、リックスに顔を向ける。

 まず思い浮かんだのは、飛竜フォティタスの姿だった。

 隣のベティナルが、ちょこんと肩を(すく)める。


「まあ、迅馬みたいなものだ」

「聞くよりも、実際に見たほうが早い。だろ?」


 オリヴィアはそう言い、いたずらっぽい笑みを浮かべる。

 リックスとベティナルが、(そろ)って(うなず)いた。


「それもそうっすね」

「近くで見てわかることもある」

「わかりました。楽しみにしておきます」


 そう応えはしたが、内心ではかなり戦々恐々(せんせんきょうきょう)としていた。

 また空の旅になるのは、もう仕方がない。

 それでも、新たな移動方法に不安が際限(さいげん)なく襲ってくる。


 ただそれはそれとして、また別の疑問が湧き上がった。

 咲弥は小首を(かし)げてから、誰にとなく質問を投げる。


「また変な質問かもしれませんが……そんないい移動方法があるのに、迅馬みたいに普及してませんよね? 空を見ても飛行船以外は、見たことがないですよ」

「地域や国にもよるんじゃないすか……? まあ、迅馬級の繁殖力はないっすよ」


 リックスの回答は、なるほどと納得がいくものだった。

 ベティナルが不敵な笑い声を漏らす。


「飛竜を操れるのは、一人前の証を手に入れた竜人のみだ。だから竜人は十五の年に里を離れ、武者修行の旅に出る――そして(あかし)を手に入れ、また里に戻るのさ」

「証っていうのは、いったいなんですか?」

「それは、里によって異なる。だがまあ……大抵は武功的なものではある」

(武功……)


 咲弥の脳裏に漠然と、ある男の姿が思い浮かんだ。

 それは冒険者ギルドでの同期となる竜人なのだが、彼とは確かに腹を割って話したことが一度もない。また、彼以外に近しい竜人の知り合いは特にいなかった。


 そのせいか武者修行と聞き、咲弥は妙に納得する。

 彼との出会いを振り返れば、思い当たる(ふし)は多い。


(だから借りの件で、手柄が欲しいとか言ってたのか……)


 それはさておき、咲弥はまた別の疑問を(てい)する。


「でも数が少ないのに、本当に乗せてくれるんですか?」

「問題ないと言っただろ。私の名を出せばいい」


 オリヴィアは断言した。

 明確な根拠が、まるで見えてこない。咲弥は(いぶか)しく思う。

 するとリックスが、こっそり耳打ちしてきた。


「そこのとある竜人さん、お嬢に求愛しまくりなんす」

「ばかリックス! 聞こえているぞ!」


 リックスはまた、首を亀のごとく引っ込めた。

 咲弥は納得すると同時に、静かに(うな)る。

 うんざりとした表情で、オリヴィアは鼻を鳴らした。


「まったく……()()()など、ごめんだ」


 つい最近、そうなる可能性を持つ二人と出会った。

 それだけに、咲弥は少しばかり複雑な心境を抱える。


 お互いに好き合えば、種族など関係ない。そう思う反面、だからといって、オリヴィアの感覚を否定はできなかった。好みは人によって、異なって当然だからだ。

 オリヴィアが呆れた様子のまま、言葉を続ける。


「ないとは思うが、もし断られた場合は、こう言い返せ――オリヴィアがもう二度と、会わないと言っていた。とな」

「うへぇ。悪女っすよ、悪女!」

「はっはっはっ。こりゃあ、傑作だ」

「ふん。惚れたもん負けだ」


 オリヴィア達が盛り上がる(かたわ)ら、咲弥は苦笑する。

 どんな人かはわからないが、少し可哀想だと思えた。


(惚れたもん負け……か)


 黙々(もくもく)と食事をする紅羽に、咲弥はぼんやりと目を向けた。

 ふと視線が重なり合い、紅羽から不意の微笑みを受ける。

 咲弥の胸が、どきりと(うず)く。


 オリヴィアの言葉に、どうやら間違いはない。好意を抱く相手から頼まれれば、大抵の物事には(うなず)くしかないだろう。

 大抵ではない物事――いまだ、その答えは出せていない。

 紅羽の気持ちは、胸が痛いくらいに伝わっている。


 ただ彼女の想いに、そして自分が抱いた想いには、素直に応じられなかった。

 もとの世界へ戻る目的を捨てない限りは、感情の(おもむ)くまま受け入れてはいけない。どちらもが傷つく結果となるのは、火を見るより明らかだからだ。


 もちろん、お互い気持ちに応え合ったところで、そのまま生涯を共にする相手となるのかは、また別の問題ではある。

 愛想を()かされる、あるいは捨てられるかもしれない。


 未来がどう転ぶのかは、誰にもわからないのだ。

 それは咲弥も、しっかり理解している。

 たとえそうなったとしても、それは自分の()()()()()()の一つに過ぎない。この世界に残るといった選択は、そういう現実とも向き合うことだと呑み込んでいた。


 もとの世界へ帰還か、こちらの世界に残留か――

 どちらかを選択しない限り、曖昧(あいまい)なまま(にご)すはめとなる。

 それもそれで、最悪な選択だと自己嫌悪していた。


(僕は……父さん。母さん……)


 やはり両親の存在は、咲弥の中からは消せない。

 しかし同じくらい、彼女への想いもまた消せないのだ。

 選べるはずのない二択が、咲弥の胸に重く()()かる。


「どうしたんすか? 難しい顔をしちゃって」


 リックスの声に、咲弥ははっと我を取り戻した。

 オリヴィア達が、(いぶか)しそうに顔を覗き込んでいる。


「あ、いえ……竜人の里が、どんな場所か考えていました」


 咲弥はとっさに、そう言葉を(にご)した。

 やれやれとでも言いたげに、オリヴィアが呆れ顔となる。


「それは、行ってからのお楽しみだ」

「ははは……はい! 楽しみです」


 咲弥は苦笑しながら、いつも抱く問題を闇に隠した。

 一同の顔を眺めてから、咲弥はまた食事を再開する。



 曖昧(あいまい)(にご)し続ける――

 それが自分に、相手にどれほど最悪な影響を与えるか――

 このときの咲弥は、知る(よし)もなかった。





 本作をお読みくださり、本当にありがとうございます。

 ここでまた、いつもの一区切ですね。


 本編のヒロインが、ようやく宝具所持者となりました。

 ワルキューレ、ヴァルキリー、ヴァルキュリア――

 実は国々によって、この呼び名は変わっているようです。


 正直、どの呼び名がいいか、三日くらい悩みました。

 頭の中で思い描いた紅羽が、どう宝具を呼び出すのが一番しっくりとくるのか、妄想に妄想を重ねた結果、最終的にはヴァルキリーに決定しました。


 今後の楽しみの一つとして、ちょっとしたお話をします。

 紅羽が宝具を呼ぶ言葉は、次話が初となるわけですが――

 ある日を境に、その呼び方が変化します。


 ネタバレというほどネタバレではありませんが、この話を心に留めておいてくだされば、ほんの少し、彼女の気持ちや想いが、漠然と把握できるかもしれません。


 それでは、今回も話に付き合ってくださり、感謝します。

 そして、ちょっとしたお願い!

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