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神殺しの獣  作者: Key-No.92
第四章 無数にある分岐点(上)
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第五話 森の王ルグルガルフ




 薄暗い森の中を、咲弥達は駆け抜ける。

 そのさなか、ジークがル・ダ村の現状について語った。

 ガルス族は長い間、飛竜と森の王との間に(はさ)まれ、日々の暮らしを(いとな)んでいる。


 それは生物としての本能なのか――言葉を交わさずとも、お互いの領域は(おか)さないという距離感を(たも)っていたらしい。だが数年前、突如その均衡(きんこう)(やぶ)られた。

 つまりは、魔物の活発化による影響が訪れたのだ。


 これに激怒をしたガルス族は、自分達の領域を護るため、森の王と飛竜を相手に、小競(こぜ)り合いが度々(たびたび)起こっている。

 最初の頃は、まだその程度のものでしかなかった。


「――だが村の過激派達は、それをよく思っていなかった。森の王と飛竜を、(まと)めて(ほふ)ればいいと考えている。しかし、それがさらに火蓋(ひぶた)を切った」


 ジークの語りに、ゼイドが口を(はさ)んだ。


「森の王が村へと攻め込んでくるまでに、あっちもあっちで激怒したってことか」

「ああ。そうだ。その(きざ)しは、前々から確かにあった」


 門番達の言葉の意味を、咲弥はやっと理解できた。

 人間ごときに関わっている暇はない――

 きっと、緊迫(きんぱく)した状況が続いていたのだろう。

 ネイが苦い顔をして、ジークを向いた。


「まさかとは思うけれど……ルアンダを飛竜の領域に送った理由って……」

「大半は、私への嫌がらせだ。しかし過激派の算段(さんだん)があった可能性は(いな)めない」


 ネイが呆れ気味のため息をつく。

 獣人至上主義による、単純で厄介(やっかい)な問題だと(とら)えていた。想像を遥かに超え、そこには複雑な思惑が(うごめ)いている。

 ネイはなにげない声を(つむ)ぎ、ジークに問いかけた。


「ところでさ、森の王――零級(ぜろきゅう)の魔物よね? 調べてもよくわからなかったんだけれど、いったいどんな魔物なの?」

「骨の面をかぶった獣みたいな絵画が、(のこ)されてはいる……しかし実際のところ、私達も目にしたことがないため、よくわからない」

「へっ……?」


 間の抜けた声を漏らすネイと同様、咲弥も内心で驚く。

 ジークの黒い瞳が、ネイのほうへと流れた。


「正体を現したこと自体、一度もないからだ」

「じゃあ、本当にいるかどうかなんて……」

「いる。それは、絶対だ」


 ネイの言葉を(さえぎ)り、ジークは野太い声を(つむ)いだ。


「実際の正体までは、正直よくわからない。だが村では遥か昔から、こう呼ばれている――森の王ルグルガルフ、と」

(森の王ルグルガルフ……)


 もとの世界で聞く名が、時折、飛び出てくるときがある。

 しかし今回は、咲弥にはピンとこない名称だった。

 それは単純に咲弥の知識不足なのか、またはこちらの世界ならではの魔物なのか、あるいは別の使徒であれば認識する存在なのかもしれない。


 空想的だった存在が、この世界では普通に存在する――

 咲弥と同様、使徒クードもそう言っていたのだ。

 いずれにしろ、今回は想像しがたい魔物に違いはない。


(ん……ここは……)


 ふと気づけば、少し見覚えのある場所までやってきた。

 記憶違いでなければ、もうじきル・ダ村まで辿(たど)り着ける。

 そのとき――紅羽が可憐(かれん)な声で告げた。


「前方に、複数の反応があります」

「魔物っぽい気配ね」


 ネイが補足を聞き、咲弥に緊張が走る。

 咲弥達は一斉(いっせい)に立ち止まった。


 少し遅れて、咲弥もあちこちから気配を察知する。なかば本能的に背負(せお)った荷物を下ろし、黒白にオドを流し込んだ。

 漆黒と純白の獣の手を形作りながら、戦闘態勢を整える。


「来るぞ!」


 ゼイドが、肩から荷を落としながらに叫んだ。

 前方で黒い影が、ゆらりと揺らめく。

 ジークはルアンダを降ろして、長槍で臨戦態勢に入る。


 それぞれが周辺を深く警戒していた。前方からやってきた魔物の群れが、咲弥達を大きく取り囲んでいる気配がある。

 木々の隙間から、咲弥は目でも魔物を何体か捉えた。

 咲弥の眉間に、自然と力がこもる。


 一見では、ゴリラやチンパンジーといった類人猿のほか、トラやイノシシみたいな四足獣の魔物だった。それ自体は、特に珍しい話でもない。

 この世界には、近しい容姿をした存在など数多くある。


(別々の魔物なのに……統率が取られてる……?)


 飛竜フォティタスみたいに、同種の中でしっかりと統率が取られていた事実は、賢過(かしこす)ぎて恐ろしくはあるものの、特に不思議でもなんでもない。

 しかし周囲にいる魔物は、明らかに別種の(つど)いなのだ。

 これまでの間、そんな魔物を見た記憶が一度もない。


(森の王……)


 その呼び名の意味を、今になってようやく理解した。

 たとえ姿を人前に現さずとも、そこには確かに王と呼べる何かが(ひそ)んでいる。

 最初に向かってきたのは、トラみたいな魔物であった。


 自慢の四肢(しし)を駆使して、翻弄(ほんろう)する算段なのだろう。

 だが、それはよくない。

 こちらには、もっと素早い機動力を持った人物がいる。

 (かろ)やかに樹上へ行ったネイが、投げナイフを放つ。


 翻弄しようとした魔物が、脳天を貫かれていた。

 次いで、別の場所から大型犬に近い魔物が攻めてくる。

 しかし姿を現すなり、光の矢で脳天を撃ち砕かれていた。

 まるで(せき)を切ったように、あちこちから魔物が迫り来る。


剛力(ごうりき)の開花!」


 ゼイドの黄土色をした紋様が、豪快に砕け散った。

 するとゼイドの両腕が、ぶくりと(ふく)れ上がる。

 重そうな戦斧(せんぷ)を振り回し、ゴリラっぽい魔物を両断した。


「ハァッ!」


 ジークはルアンダを守りながら、迫る猛獣を長槍で突く。

 さすが、戦闘民族だと呼ばれるだけのことはある。的確に相手の急所を貫き、即座に次の攻撃へ転じている。そこには無駄がいっさいない。


 仲間達の状況を把握しながら、咲弥も参戦する。

 まずイノシシみたいな魔物の横腹を、黒爪で引っかいた。そのまま流れるように黒爪を並び(そろ)え、チンパンジーに似た魔物の首を手刀で()ね落とした。


 咲弥は気を抜かず、背後以外に視線を走らせる。

 背後から二体くらい迫っているが、それは気配から容易に察知していた。

 だからその前に、まずは別の部分を警戒したほうがいい。


 背後以外に、魔物の気配はなさそうだった。

 咲弥は即座に振り向き――

 不意に、上空から二体の影が落ちてくる。


(んなっ……)


 上空へは、意識が行き届いていなかった。

 咲弥は自分の失態に、少しばかり意識が()れる。

 二体の影は、ガルス族であった。

 咲弥の背後にいた魔物を、上空から長槍で串刺しにする。


 紅羽がルアンダに寄り、ネイも上空から飛び降りてきた。

 周囲にはもう、魔物の気配はない。

 しかし、一息ついている暇もなかった。


 片方は緑色、もう片方は青色の模様を持つガルス族――

 緑色の模様を持つガルス族の男が、太い声を発する。


「魔物かと思えば、お前だったのか。ジーク」


 青色の模様を持つガルス族の男が、次いで声を(つむ)いだ。


「下等生物を、無事に救えたようだ」

「そんな下等生物をたくさん抱え、(なげ)かわしいな」

「ああ。実に、嘆かわしい」


 ジークが一歩前を進んだ。


「レッツ、リード。今は言い合いをしている場合ではない。村の護りが先決だ」


 どちらがレッツでリードなのか、咲弥にはわからない。

 服装と模様の違いはあれども、顔がみんな同じに見える。

 青い模様のガルス族が、まずは言った。


「村の護り? 下等生物とつるむお前がか?」

「お前の力など、必要ない」

「異端め。下等生物と(おび)えていろ」

「ガルス族の面汚しめ」


 咲弥の胸に、なんとも言えない想いが込み上がる。

 もはや獣人至上主義の枠を、超えているような気がした。

 言葉の数々が刃となり、誰彼構(だれかれかま)わず傷つけている。

 しかしジークは気丈(きじょう)な振舞いを見せ、静かに声を(つむ)いだ。


「何を言われても構わない。私は、生まれ育った村を護る。ただ、それだけだ」

「好きにしろ」


 緑の模様を持つガルス族が、そう吐き捨てた。

 二人のガルス族は顔を見合わせ、俊敏(しゅんびん)にその場から去る。

 少しの沈黙から、ルアンダが悲しげな声を発した。


「ジーク……」


 ジークは首を横に振り、気を取り直したようだ。


「見苦しいところを見せてしまい、すまない。先を急ごう」

「……ええ」


 ネイはため息まじりに、短い言葉で同意を示した。

 咲弥は落とした大型のリュックを背負い、ジークに(うなず)きで合図を送る。ほぼ同時に、ゼイドもまた大荷物を背負った。

 ルアンダを腕に抱え、ジークが集団の先頭を走り抜ける。


 ル・ダ村までの道中は、まるで道標のごとく魔物の死骸(しがい)が転がっていた。

 おそらく、さきほどのガルス族が討ったのだと思われる。

 死骸のあちこちに、長槍で突かれた(あと)があるからだ。

 戦闘民族――噂に(たが)わぬ実力を持っている。


 そんなことを考えながら森を駆けた先に、やっとの思いでル・ダ村に辿(たど)り着く。森に溶け込むようにあるル・ダ村は、しかし空がよく見えた。

 もうまもなく、夜がやってくる。

 ところどころで火が灯された村は、まだ明るさがあった。


 咲弥はふと、最初に訪れた村での記憶がよみがえる。

 あの頃も夕方から森を駆け抜け、夜の中で獣と対峙(たいじ)した。

 ル・ダ村と同様、火で(だん)と明かりを(たも)っていたのだ。

 不意に、遠くのほうで喊声(かんせい)が響く。


 ジークが進める足を速め、喊声が上がったほうを急いだ。

 村の中は、かなり滅茶苦茶に荒れている。

 それこそ、戦争が起こったと連想させるぐらいであった。

 あちこちで黒煙が発生し、ひどく()げた臭いが鼻を突く。


「ジィークッ!」


 突然、腹に響くような怒声が上がる。

 咲弥は驚き、足を止めてから振り向いた。かなり物々(ものもの)しい格好をしたガルス族を中心に、複数人のガルス族がこちらのほうへと歩み寄ってきている。

 ジークが凛々(りり)しい顔を向け、そして呟いた。


「……酋長(しゅうちょう)リバーク」


 ほかのガルス族よりも、酋長は一回りくらいでかかった。

 かなり威圧感があり、圧迫感もある。

 酋長リバークは(けわ)しい顔で、ジークを前にした。


「その下等生物どもはなんだ。なぜ村に立ち入っている!」

「彼らは勇敢(ゆうかん)な戦士達だ。手を貸していただいている」

(おろ)か者めが! 下等生物の力など、ただの害でしかない」


 ジークはリバークを見上げ、引き下がらない。


「今は些末(さまつ)なこと。村の危機を回避するのが先決だ」

(いな)。まずは下等生物の処罰(しょばつ)が先だ」


 首長リバークの鋭い瞳が、咲弥達のほうへ向いた。

 想像に(かた)くない展開ではあるが、そんな場合ではない。

 今もほかのガルス族は、魔物を相手に戦っている音が鳴り響き続けているのだ。


 緊急事態を差し置いても、人間を認めないらしい。

 ジークがくっと息を詰め、リバークに向き直った。


「処罰なら、あとで私が受ける」

「お前では話にならん。莫迦(ばか)息子が」


 咲弥はぎょっとした。ジークとリバークを交互に見る。

 酋長(しゅうちょう)の息子だったとは、かなり衝撃的な事実であった。

 緊迫(きんぱく)した状況下、(けわ)しい目つきで親子が睨み合っている。

 リバークは言った。


「その下等生物。見逃してやったが、今回はもう見逃せん」

「よせ。彼女は命の恩人だ。そして、彼ら戦士達も恩人だ」

「下等生物が恩人? それでも、(ほこ)り高きガルス族か!」

「なんと言われようとも、その事実は(くつがえ)らない」


 リバークはひどく呆れた面持ちで、深いため息をつく。

 冷たく鋭い目で、リバークは告げた。


「お前は、私の息子ではない。すべてが終わったのち、この村から追放する。昔のお前に戻ってくれることを期待したが……無駄だったようだ」


 ジークは顔を()せ、ほんの少し寂しそうな顔を見せた。

 しかしすぐに、凛々(りり)しい顔で父親を向く。


「それでも、構わない。私は、私の信念を貫く」

(ほこ)りなきお前など、ガルス族ではない。ただの異端者だ」


 ずっと、黙っていた。

 これはガルス族の問題だと、そう思ったからだ。

 しかし、咲弥は――


「あなたも同じ……心を持った人じゃないんですか……?」


 自然と、そう声を(つむ)いでいた。

 あまりにも悲しく、あまりにもやるせない気持ちが募る。

 ジーク達の視線が、咲弥へと流れてきた。


「実際のところ、どちらが上か下なんてよくわかりません。ですが……人間も獣人も、ほかの種族もみんな、同じように心を持った人じゃ、ないんですか? それなのに、どうしてそんな心のない言葉を……息子に、家族にぶつけるんです」


 咲弥の目もとから涙がこぼれ、ぽたりと落ちる。


「獣人が、本当に(すぐ)れた存在だって言うなら、せめて誇れることをしてください……誰から見ても、(あこが)れるような存在であってください。そうでないのなら、あなた達の言葉に……いったいどんな力があるっていうんですか」


 咲弥は真っ向からリバークを見据える。

 この世界に来て、久々に咲弥は父親の姿を脳裏(のうり)に描いた。

 家族を思いだせば、寂しさが募る。

 だからずっと、心の中に閉じ込めていたのだ。


 しかし今、思いださずにはいられなかった。

 自分の父親なら、そんなことは口が裂けても言わない。

 そう確信できるだけの(きずな)が、息子の咲弥にはあった。

 リバークは鼻で(わら)った。


「下等生物が、生意気(なまいき)に説教か」

「僕は別に下等生物でも構いません。でも……ジークさんに言った言葉は、撤回(てっかい)してください。あなたが本当に誇り高いガルス族というなら、できるはずです」


 咲弥は、リバークから視線を()らさない。

 リバークもまた、咲弥と視線を重ね合わせてきた。

 視界の端で、ジークが小刻(こきざ)みに(うなず)いたのが見える。


「咲弥殿、感謝する。だが――」


 ジークの言葉を(さえぎ)り、重い悲鳴と同時に地響きが鳴った。

 紅羽が即座に弓を構え、ネイは臨戦態勢を取っている。

 二人に遅れ、咲弥もすぐに気づいた。


「あれは……森の王ルグルガルフ」


 リバークが、(つぶや)くようにそう言った。

 闘牛を思わせる頭蓋骨(ずがいこつ)――それは、仮面なんかではない。

 骨の頭を持つ、目が左右に三つずつ並んだ魔物であった。


 漆黒の毛を体中に生やしており、ガルス族ですら子供だと思えるくらいの体格をしている。容姿だけを見れば、どこか悪魔みたいな雰囲気が(かも)されていた。

 そんな森の王が、じっとこちらの様子をうかがっている。


 咲弥は、はっと息を呑んだ。

 森の王の両手には、首を(つか)まれた二人のガルス族がいる。


「レッツ、リード……くっ……」


 ジークの(つぶや)きに、咲弥の心臓がドクンッと()ねた。

 よく見れば、まだ記憶に新しい青と緑の模様が体にある。レッツとリードの首は(いびつ)なくらい折れ曲がっており、すでに死んでいるとすぐ理解にまで及べた。


 胸をえぐられるような痛みを抱えながら、咲弥は森の王を警戒して見据える。

 ほかの魔物達とは違い、異質な気配が色濃く漂っていた。

 零級(ぜろきゅう)の魔物――ジャガーノート級の危険生物に違いない。

 (しび)れるような緊張が走り抜ける中、リバークが言い放つ。


「よかろう。下等生物。あいつを討てば、ジークへの発言は撤回(てっかい)してやる」

「え……?」

「言葉などではなく、力で示してみせろ。下等生物」


 悩むまでもない。

 だが森の王は危険だと、本能が警鐘(けいしょう)を鳴らしている。

 それでも――咲弥は大型のリュックを、地へと下ろした。


「約束です」

「ああ」


 森の王のほうへと、咲弥は足を進める。

 ふと、背後にネイの気配を感じ取った。


「まったく……怪物お節介(せっかい)小僧め……しょうがないわね」

「すみません」


 呆れた様子のネイには向かないまま、咲弥は謝罪した。

 咲弥の隣に、紅羽が並んだ。


「私は咲弥様の仲間です。ご一緒します」

「ありがとう。紅羽」


 紅羽とは逆側に、ゼイドが詰め寄った。


「零級か……俺、死ぬかもなぁ」

「ははは……大丈夫ですよ。心強い仲間達がいますから」


 そう言って、咲弥は両腕にある黒白(こくびゃく)を解放する。

 右手は黒と赤が交じる、悪魔を連想する獣の手に――

 左手は白と金が交じる、どこか神々しい獣の手に――


 咲弥は足を止め、戦闘態勢を整えた。

 森の王が一歩後退する。かなり警戒している様子だった。解放した黒白を見て、本能的に危険だと察知したのだろう。


 紅羽は弓を引き絞り、ゼイドは戦斧(せんぷ)を手にする。

 ネイが咲弥の上を飛び、前に出てから短剣を構えた。


「さぁてと。いっちょ、やったりますか」

「おう!」

「了解しました」

「はい――行きます!」


 咲弥の掛け声で、全員が一斉(いっせい)に――

 森の王ルグルガルフへと向かった。




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