表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

63/71

63.G不意打ちを喰らう

ポッカリと巨人の足跡のような縦長に木々が生えていない空間に出た。

広場の奥に祭壇のような物が見える。

そのまえには巨大なカマキリのような虫型の魔物が立ち塞がっている。

「あれが竜の顎のボス、キラーマンティスです。」

それでは鑑定っと。

***************

種族 キラーマンティス LV21/30


HP 150/150 MP 40/40


ちから     86

たいりょく   74

すばやさ   100

まりょく    48


スキル

鎌術 LV5

二鎌流 LV5

武器保全 LV3

身体強化  LV4

斬撃強化 LV2

出血増加  LV4


称号

迷宮のボス


・武器保全

武器の状態が最適な状態を保つ

・出血増加

敵の出血量が増加する。

***************


おお、ボスだけのことがあるステータスをもってらっしゃる。

スキルの内容から予想するに両手の鋭い鎌で相手を傷つけて出血で弱ったところに止めを刺すのかのぉ?

ステータスも完璧に近接戦特化でスピードを活かして相手を翻弄しつつ手数で攻めるタイプと見た!

出血増加スキルもいい仕事するんじゃろうなぁ。

しか~し、しか~しである。

神である我にかかれば敵ではない!

(メア、フレア!我の雄姿を見ておるのじゃ!)

我は二人に高らかに宣言するとキラーマンティスに向けて襲い掛かる。

「「あ、りゅじんさま!」」

二人が我を呼び止めるが心配するでないぞ。

ボスに一人で?で挑むのは愚策だと言いたいのであろう?

神である我にそんな一般的な定説など全く無意味じゃ。

そんな風に余裕ぶっておったのがわるかったのじゃろうか?

でも我も神として巫女であるメアに良いとこを見せたいんじゃよ。

どんなに強がったところで我の見た目は鱗の生えた虫じゃしのぉ。

もうすぐキラーマンティスを間合いに納めるところまで近づいたのに臨戦態勢にならなにのに多少は疑問に思ったが我のほどの速さを持った敵に会ったこともなく驚いておるだけかボスとしてどっしり構えて迎撃するつもりなのじゃと思ったんじゃが違った。

いきなり横から衝撃を受けたのじゃ。

≪劣化龍麟≫のお蔭か傷つかなかったが衝撃で吹き飛ばされて木に背中を強かに打ち付けられた。

しかもキラーマンティスのヤツが我を見て嘲笑いやがったのじゃ!

ん?

虫の顔を見てそんなことがなぜ分かるのかだって?

そりゃ我も虫じゃかじゃが?

「りゅうじんさま、だから止めたんですよ?それなのに飛び出して。メアでも気が付いていたのに。それに偶には私の言うことも聞いてくださいよ。」

残念フレアに苦言を呈されてしまった。

(う、うむ、善処する。)

自分のミスを残念フレアに指摘された我は曖昧な返事で誤魔化しておく。

我に一撃をくれたヤツを鑑定してみた。

***************

種族 ハンターマンティス LV15/30


HP 114/114 MP 30/30


ちから     66

たいりょく   54

すばやさ   100

まりょく    38


スキル

鎌術 LV3

二鎌流 LV3

武器保全 LV1

身体強化  LV1

気配遮断 LV4

気配察知 LV2


称号

ハンター7

***************


むむ、≪気配遮断≫を持っておったから我は気づかなかったのじゃな。

え?我も魔力感知や気配察知を持っているじゃないかって?

・・・・すいません。

意識がキラーマンティスに集中して気が付きませんでした。

うむ、スキルを持っておっても使い手次第と言うことじゃな。

致命的な失敗する前でよかったのじゃ。


**************

ピコーン

称号≪稚拙な使い手≫を獲得

**************


Noo!!!!


**************

できませんでした。

**************


ふぅ。

危なかったぞ。

そんな称号を獲得したら我の威厳が地に落ちてしまう。

既に地に落ちているって?

いや、そんなことはない!

ないよな?

「りゅうじんさま遊んでないでキラーマンティスの相手をお願いします。私がハンターマンティスの相手をしますから。」

そうじゃな。

さっさとキラーマンティスを倒すか。

我のことを嘲笑ったことを後悔させてやるぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ