表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

60/71

60.G必殺技を覚える

≪適応≫で取得した≪集中≫したスキルが破棄される一大事に我のなけなしの集中力が切れた瞬間を狙ったかのように大量の石礫が我に降りそそいだ。

(イテ、イタイ!やめい!やめんか!)

いくら大声で怒鳴っても止めるわけがない。

我は≪巨人の手(ギガントハンド)≫で体を覆って石礫を防ぐ。

ここは戦略的撤退じゃ!

大したダメージは受けないが鬱陶しくて集中できん!

慌てて背後を相手に見せて撤退するような愚を侵すような我ではない。

巨人の手(ギガントハンド)≫で石礫を防ぎつつゆっくりと後退する。

地面に着くはずの足が不意に宙を蹴った。

(アリャ?)

踏ん張ろうと前足に力を籠めるがすでに時遅し。

バランスを崩した我に大量の石礫が≪巨人の手(ギガントハンド)≫の上から押し込んまれた。

どうやらビックマジックスパイダーが土魔法で石礫だけでなく落とし穴も掘っていたようじゃ。

虫の癖に小癪な!

え?

お前の虫だろって?

違う!

我はすでに信者もおるから神寄りの虫じゃ!

つまり神虫じゃ!

石礫の雨が止むと大量の土が降ってきた。

(ぺっぺ!生き埋めにするつもりか!)

もう怒った!

全力て駆除してやるぞ!

属性魔法で圧縮空気を生み出し一気に解放することで大量に降ってきた土を吹き飛ばし飛行スキルで一気に森の上空に飛び立つ。

さすがに盛大に土埃を巻き上げて飛び出した我をビックマジックスパイダーが気づかないわけない。

上空に向けて石礫を放ってくるが重力に逆らっているためか我に届くころには随分失速していてまるで脅威ではない。

体に当たってもコツンと音を立てるだけで全く痛みは感じないがコツンコツン煩くてイライラが募る。

ビックマジックスパイダーどもを森と巣ごと滅するぞ!


*********

ピコーン

神龍の知識のカケラのレベルが上がりました。

*********


すると頭の中に今までになかった知識が沸き上がってきた。

フムフム、熱は放っておくと拡散してしまうらしい。

と言うことは拡散しないようにすれば良いのじゃな。

ものすごく高温になると気体はプラズマの言う状態になると、原子が電子を開放して自由な電子が大量にある状態らしいぞ。

となると逆に雷魔法で無理やり自由な電子をつくれば熱をもつのじゃないかのぉ

さらに物が燃えるのは酸素なる原子と炭素なる原子が結びつくことらしいぞ。

よし、イメージはできたぞ!

新たに取得した知識を基にまるで小さな太陽のような巨大な炎の塊を作り上げる。

そして熱を拡散させずに目標を攻撃するために風魔法で道を作り出した。

イメージはあの勇者が使った光魔法。

確かレーザーと言っておったのじゃ。

行け≪ドラゴンレーザー≫!


*************

ピコーン

スキル≪適応≫の効果で≪ドラゴンレーザー≫を取得しました。


・ドラゴンレーザー

ドラゴンブレスがさらに収束され貫通力が増したもの。

ただし現状の能力では身体に多大な負荷がかかる。

*************


青と白の中間に輝く炎が紫電を纏い空気中の分子をイオン分解しながら一文字を描いた。



「フレアお姉ちゃんあれ何?」

空を指差すメアの指先には巨大な炎の塊が浮いていた。

フレアはある伝承を思い出していた。

龍神の怒りは太陽を作り出しすべてを焼き尽くす。

なぜそんなを急に思い出したのかと言えば今目にしているものが小さな太陽のように見えたからだ。

その小さな太陽は蒼白く発光するとそのまま地面に降り注いだ。

咄嗟にフレアはメアを庇う。

しかし不思議なことにあれだけのものが地に降り注いだのに余波の熱も感じず衝撃音も聞こえて来なかった。

「フレアお姉ちゃんありがとう。あっちってりゅうじんさまがいる方向だよね?」

「そうね、様子を見に行きましょう。」

メアはりゅうじんさまを心配しているようだがフレアはあのりゅうじんさまは何をやらかしたのだろうと若干憂鬱になりながら歩き始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ