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46.G新しい住処を・・・・。

「りゅうじんさまはもっと小さくなれるんですか?」

(もちのろんじゃ。)

「・・・・・。」

「りゅうじんさま、もちのろんって何?」

メ、メアそこはもうスルーで良かったんじゃぞ。

(・・・、当然と言う意味じゃ。)

「ふ~ん。」

「それではりゅうじんさまを入れる虫かごを買いに行きましょう。」

なに!

ついに本性を表しおったなフレア!

(フレア!我をどうするつもりじゃ!小さくなっても元のサイズにはすぐに戻れるんじゃからな!)

「はぁ、何を勘違いしてるんですか。そのままだと宿屋に言ってもりゅうじんさまだけ外の獣舎に預けることになるんですよ。だから小さくなってもらって虫かごに入ってもらえば一緒に部屋に泊まれると考えたんですが余計なお世話だったようですね。では虫かごを探すのは止めて冒険者ギルドにいきますか。」

(ムムム・・・。)

「りゅうじんさま、ごめんなさいは?」

メア違うぞこれはそう!

ただ勘違いしただけじゃ!

「りゅうじんさま?」

「フレアすまんかった。」

「まぁ、良いですよ。私もきちんと説明するべきでしたね。」

(それで虫かごとやらはどこで買うんじゃ?)

「雑貨屋に見に行ってみますか?」

「私がりゅうじんさまの虫かご選んでも良い?」

(ええんじゃないかのぉ。)

「いいんじゃないですかね。高い虫かごはダメですけどね。」




「りゅうじんさま、この虫かごが良いと思います!」

(い、いやさすがにこれは・・・・、こっちとかはどうじゃ?)

現在フレアが案内した雑貨屋で虫かごをえらんでおるんじゃがメアが選んだ虫かごはピンク色でヒラヒラした布がふんだんにあしらわれたものじゃった。

メアは我がオスじゃということを分かっとるんじゃろか?

「メアちゃんこの虫かごはちょっと高いからこっちの布がついてないのじゃダメかな?」

「でも、この布が可愛いのぉ・・・・。」

よし、フレアここは心を鬼にしてもっと違うのを進めるのじゃ!

「それじゃ、こっちのピンクの虫かごを買って、布は少しづつ足していきましょう。そしたらメアちゃんだけのメアちゃんがプロデュースしたりゅうじんさまの虫かごができるよ!」

「メアだけの!うん!そうする!」

(お~い、我の意見も聞いてくれよ~。)

「大丈夫だよ。メアがとっても可愛くぷろでゅーすしてあげるから!」

「この虫かごはメアちゃんが持つんですからメアちゃんの好みが優先されるのは当然ですよ。」

ガクッ。

フレアはともかくいつもは我の味方であるメアが己の欲求のままに行動するとは不覚。

ここはこれでメアが益々我の虜になることを期待することで心の平穏を保つしかないのぉ。

「それじゃ、この虫かごを買って冒険者ギルドへ行きましょう。」

メアが嬉しそうに虫かごを持っているので良しとするのじゃ。

でもピンクかぁ、赤、いやせめて黄色であれば我の心はここまで乱れなかったと思うんじゃが・・・・。

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