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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

転生したら血濡れ皇帝の妹のモブでした。

作者:iBuKi
謀反が起きて皇帝である父は皇妃と共に処刑された。
皇帝の側室であった私の母は、皇帝と皇妃が処刑された同日に毒杯を賜り毒殺。
皇帝と皇妃の子であった皇子が、新たな皇帝として即位した。
御年十才での即位であった。

そこからは数々の武勲や功績を積み、周辺諸国を属国として支配下においた。
歴代最高の莫大な魔力を持ち、武の神に愛された皇帝の二つ名は…


「勉強ばっかしてないで、たまにはコレで息抜きしてみて面白いから!」

仲の良い友人にポンっと渡されたのは、所謂乙女ゲーム。
『too much love ~溺愛されて~』
というド直球なタイトルの乙女ゲーム。
タイトルに通りに溺愛されたい女子の思いに応えたゲームだった。

声優の美声じゃなきゃ電源落としてるな…と思う程にクサイ台詞満載の乙女ゲーム。
プレイしてしまったからにはと、意地でもクリアしてやると頑張った。
気付けばコンプリートするくらいに遊んだ。

そんな私が・・・

何の因果かプレイしていた乙女ゲームの世界に転生する。
それに気付いた時、驚き過ぎて高い熱を出し寝込んだ。

乙女ゲームに転生とか、訳がわからない。
おまけに何か役割があって転生したという訳でもないようで・・・

そんな私は悪役令嬢でもなく、ヒロインでもなく……ただのモブ。

高難度のシークレットキャラ“隣国の皇帝シュヴァリエ”の妹に転生する。
強大な大国であり、幼くして皇帝に即位した男が兄…。


残虐で冷酷無慈悲から呼ばれるようになった、二つ名。

“魔王”または“血塗れの皇帝”と呼ばれている。



――――とんでもない立場に転生したもんだわ…。
父だった皇帝も側室だった私の母も殺された。

次は私の番――――?

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アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しております。
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エピソード 101 ~ 110 を表示中
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