表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/38

第二店舗オープン!

あれから2か月。

サラちゃんによく頑張ってくれた。もちろん俺だって薄利多売にも関わらずどうにか時給1000円を払って感謝を伝えたつもりだ。今では毎朝コーヒーを買っていってくれる客もいて、他のカフェとは違ううちのやり方もだいぶ軌道に乗ってきたように思う。

試しに彼女に店を任せて一週間くらい店を開けて見ても、お客様からのクレームも売り上げの減少も特になかった。

そこで考えるのはやっぱり2店舗目だ。

ここの店は彼女に任せられそうだし、店に入れない時間はもう1人バイトを雇ってもいいと思っている。

うちの街はそこまで大きくないが、南と北に2つの駅があってそこを中心に会社などが集まっている。

うちは今南で頑張っているわけだが北にも店を出したいのだ。

そこで銀行にお金を借りに行くことにした。

最近の経営は順調なので特に問題もなく、普通に貸してくれることとなった。

ここで成功するかどうかで、この会社を潰すことにつながりかねないからすごくドキドキする。

もう最近はなかなか眠れない。

前使った不動産屋に無事、新しい物件を貸してもらって準備が整った。

そして初めての支店をオープンする日になった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ