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柊義人の日常  作者: たもたも
3/8

ロリの定義は人それぞれ

なるべくゆっくり読むのがオススメの読み方です!

俺「掃除って心が表れるよな。教室掃除中に黙々と机の上げ下げができる人を俺は嫁に欲しい。」


茜「なにー?それって私に告白してるの?うーむ……ごめんなさい!」


俺「なんで俺が振られた感じになってんの!?てかそもそもお前は机の上に座ってるだけじゃねーか!!」


茜「うーるさいなー!振られた女にグチグチ言うのは良くないよ?」


俺「だからなんで俺が振られた感じになってんだよぉぉぉ!!」


茜「私のこと好きなくせに〜」


俺「お前なんか好きでもなんでもねぇよ!」


茜「ほほぉ……じゃあ君はどんな人が好きなのかね?」


俺「急に言われてもな……まぁ背は高いよりも低い方が好きかな。」


茜「ロリコンじゃん。」


俺「違うけど!?」


茜「私、身長155センチだよ?それでも眼中に無いってことはもうロリしか選択肢ないじゃん!ロリコンロリコンロリコーン!!」


俺「お前の世界狭すぎるだろ……。背が低い子が好きなだけで断じて俺はロリコンじゃない!」


茜「じゃあ証明してみてよ〜。」


俺「そもそもロリっていうのは小学生低学年あたりの女子のことを指していて、肌の綺麗さとか俗世で汚れていない清純な心とかが利点だから背が低い子が好きだと言うだけでロリコンであるとはいえない。どーだ、異論はなかろーて!」


茜「そこまでロリについて熱く語れるのはロリコンしかいなくない?」


???「その通りだ!ロリってのはいいもんだぞ、義人。もっと自分の心に正直になるんだ!」


俺「会話の入り所がおかしすぎんだろ……洋介!てかお前が掃除サボるから他の奴らも皆帰っちまったじゃねーか!」


洋介「おーう、すまんすまん。ちょっと用事があってね。さぁ、皆で机戻そうぜ。」


俺「遅れてきたくせに偉そうに……」


茜「義人、なにブツブツ言ってんのさ?早く机戻そうよ。」


俺「やってなかったくせに偉そうだな!!」

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